この家に引っ越してきたのは昨年(2006年)の6月末。築30年に近い借家です。それまでは鉄筋アパートの3階に住んでいましたが、息子が3歳になってドタバタするようになり、「静かにしなさい」ばかりではかわいそうなので引越しすることにしました。
直前まで家主さんが住んでいた古い家ですから、庭には色々なものが植えられています。しかも引っ越したのが6月末ですから、チューリップやクロッカスの地上部は枯れていて、どこに何があるか分からない時期でした。そしてこの春は、何が咲いてくるか?という探検のような気分を味わっています。
このクロッカス(Crocs)は、家主さんが植えたものと考えられます。状態がよいので、植えてから2年ほどでしょうか。
ストライプの花は閉じているときでもキレイなので、休日にしか見られない私にはありがたいです。

これも、私が植えたものではありません。この紫色の品種は、気温が低いときでも少し開いているので、こちらも私には嬉しいです。
丈夫な性質らしく、近所の庭でも同じ品種と思われる花をよく見掛けます。
カエデの下に純白と黄色もありました。花が小さく、ポツンと一輪ずつ咲いています。
これらは弱い性質なのか、日蔭なためか、それとも植えてから年数が経過しているのか、消えかけているように見えます。
もしかすると、タネがこぼれて新しく咲いたものかもしれませんね。
こちらは昨年の秋に私が植えたものです。パッケージには「アルヘスドリンク」と品種名が書いてありました。
喉が黄色く、大輪で早生です。
このクリームイエローは花が小さく、あまり目立ちません。パッケージの品種名は「ロマンス」。
左側の小さめの花が「ブルーパール」です。花弁の裏側がちょっとブルーになっていますが、期待したほどではありませんでした。
こちらは「トリコロール」。パッケージでは種名のところがsieberiとなっています。ほかの3品種の種名はchrysanthusと書かれているので、別グループのクロッカスなのかもしれません。
こうして見ると、ひとくちに「クロッカス」と言っても品種によりけっこう個性的であることがわかります。
【2026年2月24日追記】
Wikipedia日本語版によると黄色系の品種は Crocus chrysanthus、白色系やストライプ含めた紫色系の品種はCrocs vernusを原種としており、植物学的にはこれらは互いに別種なのだそうです。Wkipediaには書かれていませんが「トリコロール」はCrocs sieberiで、別種と理解してよいと思われます。
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