2026/03/02

雪解けが進み庭の植物が顔を出し始めた

◆2026年の雪解けは早めに進んでいます

ここ北海道千歳市では今年2026年2月24日に積雪ゼロ(アメダス観測地点)を記録し、今日3月2日まで続いています。

平年(4月7日)に比べると1カ月以上早い雪解けなわけです。

去年(2025年)は3月13日にいったん積雪ゼロとなりましたがまた積もり、最終的には3月21日が積雪ゼロの日でした。

ただし我が家は高台の住宅地なので、現在の積雪は10センチほどだと思います。

そんな中、庭の日当たりのよい一角では植物が顔を出し始めました。

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これはヒソップ(Hyssopus officinalis)のピンク花。去年(2025年)春に播種、秋までには開花しました。

花もきれいですが、シカ対策として。

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こちらはクリーピングタイムだったか、イブキジャコウソウだったか・・・いずれにしてもシカ対策とグランドカバーを兼ねて。

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ニンニクです。品種はホワイト6片で、2025年9月5日に種球を植えました。

私がニンニク好きなのと、シカが好まない作物だと知ったので。

初めての栽培のためこれで正常なのか分りませんが、葉がだいぶん黄色くなって雪の下から出てきました。

◆早めの雪解けによる心配ごと

雪解けによって庭仕事を早く始められるのはよいのですが、心配事が2つあります。

①腹ペコのエゾシカたちの餌食になりそう

近所には早々と雪解けした家があり、地際から削り取るように庭の植物が食べられています。

そこではムスカリの痕跡が見えましたが、その他に何が生えていたか分らないほどです。

シカたちが飢餓状態から脱した頃に庭の植物が育ち始めるのが理想なのですが、無理なので対策を考えています。

②雪の下から嫌なものが出て来るのでは?

町内には「地域ネコ」と称して、捨て猫とその末裔を世話している家が複数あるようです。

その猫たちが我が家の敷地を縄張りとした時期があり、毎朝のようにフンを残していたのでその処理(1か所に集めておき、後で土に埋めるつもり)で嫌な思いをしていました。

見掛ければ追い払うようにしたところ近頃は見なくなったのですが、今まで気付かなかったフンなどが雪解けとともに出てくるかもしれません。

 

この地域に今出没しているエゾシカはここを「餌場」と認識している可能性があるので、根本的な対策が必要なのかもしれません。

雪解けはどんどん進みそうなので、実行に移していこうと思います。

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2026/03/01

エゾシカたちの腹ペコ具合を観察・考察してみた

一週間前の2月23日、近所を散歩しながらエゾシカたちが何を食べているかを観察しました。

隣家の丸く刈り込まれたイチイ(オンコ、Japanese Yew、Taxus cuspidata)にはシカが届く範囲の葉と細枝がほとんどなくなったので、さぞかし腹ペコだろうと思って。

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公園を貫く遊歩道はシカたちがよく通るルートのようで、夏~秋はフンがよく落ちていました。

でも2月下旬になり、アスファルト上の雪が融けてもフンは目立たなくなりました。

その遊歩道に近い大きめのイチイの木はついに、シカの口の届く範囲の枝葉を齧るのではなく、折り取られていました。

引きずり落した枝葉を、雪の上で食べているようです。

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別の、開けた遊歩道にある街路樹の皮が剥がされているのを、この日初めて見ました(木の種類はわかりません)。

下の方は齧り取り、上の柔らかな部分は引き剥がしたようになっています。

この木は若葉を展開することができず、枯れるでしょう。

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この木は、枝に翼があることからニシキギ(Burning Bush、Euonymus alatus)だろうと思います。

この敷地の所有者は紅葉のきれいなニシキギを生垣のように並べて植えたのでしょうけれど、ひどいことになってしまいました。

そして・・・

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こちらは年数の経ったニシキギのようですが、枝だけでなく幹の皮もひどく齧られてしまいました。

PLANT ADDICTSの Are Euonymus Deer Resistant? というページには、シカの食害に対するニシキギ属(Euonymus)植物は「Occasionally Severely Damaged」(=時折、深刻な損傷を受ける)と記載されています。

また、イチイ(オンコ)について、Cornell Cooperative Extensionでは「FREQUENTLY Severely Damaged by Deer」(=鹿による深刻な被害が頻繁に発生)と書かれています。

<今シーズンはどのような状況なのか?と考察してみた>

隣家のご主人に訊いてみると、家を建ててから30年近くの間、イチイを含め庭の植物がエゾシカの被害を受けたという記憶はなかったそうです。

一方、ここから徒歩5分ほどの所に広大な疎林(伐採後の再生林)があってエゾシカの生息域になっています。そこに接する住宅地では継続的にエゾシカが出没しており、敷地をネットやフェンスで囲っている家が結構あります。

つまり今シーズンは、シカが増えて「去年までのエゾシカ行動エリア」から溢れてしまったか、あるいはエサが足りなくて活動範囲を広げたか、なのでしょう。

それに加え、住宅地にあるイチイやニシキギのような食べやすい植物を見つけたことで、餌場として通うようになったのかもしれません。

さらにドングリの豊作・凶作も影響していて、

●2024年 ドングリが豊作でエゾシカの栄養たっぷり

●2025年 小鹿がたくさん生まれて個体数増加

●秋になり、ドングリが凶作で餌が不足

●住宅地に食べやすい植物を見つけて通うようになった・・・

 

つまり、2025年秋にクマの出没件数が増えたのと、同じ現象なのですね。

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2026/02/21

最近のシカたちの腹ペコ具合・釣り糸を使ったシカ対策の試み

今日は散歩をしながら、近所のエゾシカたちの食べ跡をチェックしてきました。

シカたちの腹ペコ具合は・・・

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エゾシカたちは相変わらずイチイ(オンコ)がファーストチョイスのようです。

口の届く場所に葉がなくなれば枝先を食べ、住民がイチイを守るために設置したネットを破壊していました。

すごい執着です。

それでも大方、近所のイチイは食いつくしたようで・・・

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彼らのターゲットはヒバへ移りつつあるようです。

まず、日蔭になって枝が細い部分の葉と枝先を食べています。

そして・・・

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ここではマツも試食したような形跡がありました。

周りに生えているまだ細い広葉樹の枝先も、軒並みやられています。

我が家での新たなシカ対策の試みは・・・

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前の記事(2026年2月19日)で、クレマチスモンタナのツルを守るためにトウガラシを使ったことを書きましたが、シカはクレマチスモンタナをあきらめた後、別の獲物を探したようです。

その時の足跡の両側に棒を2本立て、釣り糸を1本張りました(赤丸の部分)。

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見えにくいですが赤い線の所に釣り糸が張ってあります。位置は僕の胸程度の高さ。

翌朝見ると・・・シカはもう一度来たようですが、釣り糸の所で引き返したようです(前回の足跡を器用に踏んでいます)。

釣り糸が緩んでいないので、シカが糸に引っかかったのではなさそうです。警戒したかな?

その後は来た形跡がなく釣り糸に変化もないので、ここまでは「エゾシカを警戒させる」試みとして成功と言えますね。

シカとの戦いはまだまだ続きますが・・・楽しんでみようと思います。

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2026/02/19

雪で埋まった庭のシカ対策に、トウガラシが効きました

雪の上に出ていたクレマチスモンタナのツルが、最初にエゾシカに食われたのがおよそ10日前。

エゾシカは翌日も翌々日も来て、雪を掘りながら下へ向かって食べていました。

・・・場所と味を覚えてしまったようです。

このままでは地際の方まで食われてしまいそうなので・・・

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対抗策として、粗いトウガラシの粉(タイ産)をツル付近の雪の上に撒きました。

翌日から食害が止まり、10日ほど経過しても食べられないままです。

トウガラシの匂いで近付かなかったのか、あるいは食べようとして鼻っ面にトウガラシが付き痛い目に遭ったのか?

いずれにしても、この方法は使えそうです。

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2026/02/09

とうとう、クレマチスモンタナがシカに食われました

我が家の庭には去年(2025年)10月頃からエゾシカが来るようになり、菜園のホウレンソウを皮切りにバラ、ホスタ、タチアオイ、ナデシコ、イチゴ(葉)、ラズベリー(枝)などが食われました。

その後雪が積もり、庭の雪上にはクレマチスモンタナのツル(竹に沿わせた)とヤマアジサイの枝が出ているのみとなりました。

そして、昨日までは無事だったのですがとうとう、モンタナのツルがやられました。

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【画像:シカに食われツルの外皮が剥がれたクレマチスモンタナ】

太い部分は咬み切れなかったようですが、細いツルは食い散らかされました。

モンタナのすぐ近くは隣家との境界で、ここがシカの通路になっていて、二日に1回くらいの頻度で足跡がついています。

それが、なぜ今になって不味そうなツルに食いついたかというと・・・

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【画像:シカに葉を食われ、さらには枝先も齧られているイチイ】

隣家のイチイ(北海道ではオンコ)が目当てのようで初めは葉、最近では細い枝先まで食い切られています。

食べられる部分が少なくなってきたのでしょう。

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画像:右がシカに食われたイチイ、左は全く食われていないマツ(種類は分りません)】

同じ町内の別の家では隣り合わせのイチイ(右)とマツ(左)がある中、イチイのみが食われています。

別の場所では、シャクナゲは食われていませんがヒバはほんの少し、ツツジは一部が齧られていました。

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【画像:シカの通り道近くにあってもまったく食われていないシャクナゲ】

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【画像:右下の細い枝がシカに齧られた以外、ほとんど被害のないヒバ類(正確な種類は分りません)】

現時点で、積雪のため草本が隠れてしまった後にエゾシカが食う順番として僕が観察したのは以下です。

1. イチイ

2. クレマチス(栽培している家が少ないので参考程度)

3. ツツジ類

4. ヒバ類

その後どうなるか?気になるところです。

そのうちヒバやマツまで食うようになるのか?毒草といわれる我家のヤマアジサイもやられるのか?

庭の植物が食われると憂鬱になりますが、今後の対策のためにしっかり観察したいと思います。

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2025/12/14

犬のマーキングとシカ対策にトウガラシを活用する

積雪期となり、家の前を散歩で通ったワンコたちの黄色い痕跡が目立つようになりました。

 

散歩で通る犬にマーキングを重ねさせない工夫

冬の朝、庭先に犬のオシッコが黄色く残っているのを見ると、爽やかな気分が台無しになります。

こんな時、どうしましょうか?

そのままにしておくと次に来た犬がクンクン嗅いで、その上にまたして行くのでどんどん汚くなります。

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僕はそこへ、乾燥させたトウガラシをちぎって置くことにしています。僕の経験では、これが効くのです。

ただ、いつもは菜園でできたトウガラシを使うのですが、今年は秋のうちにシカ対策で多く消費したためストックが少なくなってしまいました。

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そんな訳で、ネット通販にて安くて辛そうなタイ産のトウガラシを買いました。

これは効きそうだな・・・

 

シカ対策にも使ってみる予定です

100gあればこの冬のワンコ対策には十分なので、春にチューリップが咲く頃には花(チューリップの花はシカが好むらしい)の中に忍ばせておくなど、シカ対策にも使ってみようと思います。

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そして来年のために、トウガラシの種子を集めています。

シカに「ここには不味いものが多い」と思わせるため、マリーゴールドとトウガラシ、ハーブ類をたくさん植えるつもりです。

辛いトウガラシがたくさん穫れれば、冬のワンコ対策にも役立ちますし、ね。

さて、うまく行くかどうか・・・もちろんこのブログで報告しますね。

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