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2026/03/30

種まき開始・近所のシカの動向を偵察した日

今年は春の訪れが早いです。

最低気温が0℃を大きく下回らなくなったので、3月28日から宿根草・多年草の種まきを始めました。

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耐寒性の宿根草・多年草は吸水後に一定期間の低温(よく言われるのが5℃程度、2~4週間)に遭遇するとよく発芽するので、4月中旬までに種まきを済ませるつもりです。

シカ対策を考えて、今シーズンはハーブに分類されるようなシソ科やキンポウゲ科の種子を多めに集めておきました。

シカによる食害を受けにくいと言われるアガスタシェ(Agastache)、ラベンダー(Lavandula)、アキレギア(Aquilegia)、アネモネ(Anemone)、デルフィニウム(Delphinium)など。

僕のやり方は、小さな種子の場合は10.5cmポットへ10~30粒播いて、発芽後本葉2~3枚で9cmポットへ移植します。

大きな種子や一年草は9cmポットへ3~5粒を播いて発芽後、間引きして1~3本にします。

 

エゾシカ(シカ)は、我家の庭へ最後に侵入したのが1週間前で、近頃はあまり気配を感じなくなりました。

本当かな?と近所へ偵察散歩に出かけると・・・

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ここはつい2週間ほど前まで、シカの猛攻に遭っていた近所の庭です。

右上に見える木はニシキギで、その枝だけでなく幹の樹皮がバリバリ食われました。

その場所で、シカに食われやすいと言われる黄色のクロッカスが咲き、萌芽したチューリップも無事な様子。

これを見ると「シカはもう来ていない(=森へ帰った)のかな?」と思ってしまうのですが・・・

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数百メートル離れた別の家の庭では、一部が掘り返されシカの足跡が深く刻まれていました。

新しいフンがゴロゴロ残されていて、しっかり食った様子です。

球根ごとチューリップを食った跡かな、と思っています。

これを見ると、やはり「まだまだ油断はできないな」と思い知ります。

それで「やはり、何らかの囲いを設置して奴らが易々と入れないようにしなきゃな」と考えているところです。

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2026/03/25

いろいろ出てきた春の日

日中は10℃を超えるような日が続き、庭に積んだ雪は日毎に少なくなっています。

普通ならウキウキするところですが・・・雪の下から植物が顔を出せばシカに狙われますから、気分は今一つなのです。

一方、庭でのエゾシカの痕跡はここ数日見ていないので「餌が豊富な場所へ移動したかな?」と期待をしますが、僕自身があれこれシカ対策を試みているところなのでその効果かもしれず、シカたちは今でも近くまで来ている可能性があります。

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ムスカリは、大きい球根を植えると雪が積もる前に葉が出てしまうので、右上の葉が去年(2025年)の秋に食われてしまいました。

その残りが雪の下から出てきています。

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クロッカスも雪が融けるのを待っていたようです。

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2025年4月に播いた種から育てたプリムラデンティキュラータ(Purimula denticulata)。

播種から1年で開花しそうです。

ここまでのエリアは道路の側でシカに見つかりやすいので、取り急ぎトウガラシ作戦(糊で練ったトウガラシ粉を付着させる)をしておきました。

特にクロッカスはシカが好んで食うらしいので。

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散歩で、近所の家にフクジュソウが咲いているのを見掛けました。

僕の庭にもフクジュソウを植えていますが家の北側なので、まだ雪の下。

それでもそろそろ、宿根草の播種によい時期です。

この春から育苗などするつもりで去年の夏から買い集めた種がたくさんあるのですが、シカが春~夏も出没するなら、彼らを呼び寄せるような種類は育てない方がよさそうだなと考えています。

さてさて、どうしようか?と悩み、まずは「シカが好まない」とされるハーブなどから播種・育苗を始めることにします。

一年草を中心に本格的な播種は5月になるので、それまでは様子見ですね。

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2026/03/22

シカは今日も懲りずにやってきて、ネギとニンニクを食べて行きました

昨日に続き、エゾシカはまた来て今度はニンニクと小ネギの葉を食べて行きました。

昨夜23時頃、外を見ると2頭が道路に居るのが見えたので懐中電灯を照らして追い払ったのですが・・・

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まず、20株ほど植えていたニンニクの葉がすべて食われました。

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小ネギも葉がすべて食われましたが、根元の辛い部分は残して行きました。

ネギとニンニクはシカが好まない植物と思っていたので、これらには「トウガラシ作戦Ⅱ」を施していなかったのです。

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一方、シカが大好きなタチアオイ(Althaea rosea)はトウガラシ作戦中なので手つかず。

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ビオラは、昨日まで雪の下でトウガラシを付けていなかった1株がやられました。

シカに食われやすいムスカリも、トウガラシ付きは食われず。

・・・つまりトウガラシの付いた植物は、シカが好むものであっても食われなかったということです。

一方、トウガラシの付かなかったニンニクと小ネギは食われてしまったわけで。

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この食いっぷりだと奴らは今夜にでもまた来るでしょうから、1cmほど残ったニンニクと小ネギに、念入りにトウガラシを仕込んできました。

トウガラシを付けずに無事だった「シカが好まないはずの植物」は、デルフィニウム、イブキジャコウソウ、コモンタイム、モナルダ、セージ、オレガノ、ヒソップ。

デルフィニウムは毒草ですし、それ以外ではやはりハーブ系が強いようです。

 

・・・そんなことをしているとお隣のご主人が困り顔で「芝生がやられました」とのお話。

30年管理してきたきれいな芝生が緑色になり始めたところへ、蹄でボコボコと穴が開き、草が食われてもいます。

さらに見ると、けっこう年数が経ったように見えるアメリカツルマサキが、かなり食われた様子。

こういう問題はお隣との共闘が大事ですから、お隣とも協力してあれこれ(楽しみながら)取り組んでみようと思います。

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2026/03/21

シカは来たが何も食わずに去ったらしい(トウガラシ作戦)

今朝、庭を見ると薄く積もった雪の上にシカ(エゾシカ)の足跡がありました。

前回は13日前でしたから、久々の侵入です。

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シカの足跡は真っ直ぐにクレマチスモンタナ(Clematis montana)へ向かいましたが、食わずに立ち去ったようです。

写っているツルが切れて傷んでいるのは、2月上旬に(たぶん同じ個体に)食われたため。

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2枚目の画像は今年2026年2月9日のもの。雪の上に出ていたツルを食われました。

その後、ツル付近の雪面にトウガラシの粉を撒いたところ、

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それ以来、シカがこのモンタナに近付いた形跡を見ることはありませんでした。

そして、最初のトウガラシ作戦から40日ほど経ってまた来たシカですが・・・

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念のため糊とトウガラシ粉を混ぜてツルの一部に塗り付けておく「トウガラシ作戦Ⅱ」を10日ほど前に仕掛けておいたのです。

たぶん、今回はこのトウガラシが効いたのだろうと思います。

これでシカが「ここの植物は辛い!」と学習してくれればよいのですが、また忘れて来ることでしょう。

トウガラシ作戦は、まだまだ続きます。

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2026/03/18

散歩で近所の庭などの様子をチェックしてきました(シカ対策)

この春、北海道では例年にない速さで雪解けが進んでいます。

イラン情勢の影響で灯油価格が過去最高の価格となりましたが、気温が高めのため家計への影響は大きくありません。

そんな中、今日は風が穏やかで気温も8℃まで上がるよいお天気。いつもより長めに散歩をしました。

近所に出没しているエゾシカの行動範囲と、どんな植物が食べられているかをチェックする目的も兼ねて。

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町内会館の、道路に面した花壇。チューリップが萌芽していました。

シカが来れば球根含めてひとたまりもないはずですが、ここは完全に無事。

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チューリップの横にはスイセンです。

僕はこの冬から「シカに食われにくい(強い)植物・食われやすい(弱い)植物」について調べているのですが、チューリップは最弱でスイセンは逆に最強のようです。

この後どうなるか、定期的に観察しようと思います。

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これはプリムラで間違いないと思います。種類がわからないのですが葉の大きさと形から見て、古い家の庭でよく見るジュリエ系なのかもしれません。

チューリップとスイセンが萌芽していた町内会館の隣の、道路に面した花壇でシカの被害なく春を迎えていました。

そういえば僕がよく見に行く別の花壇(イチイが植えられている)ではシカの食害が強烈な中、プリムラが生き残っていましたので、プリムラは「強い」なのかもしれません。

 

ここまで無事な植物の写真のみ載せましたが、いずれもイチイ(オンコ)が近くに植えられていない花壇です。

一方、少し離れたところではイチイの枝がもれなく食われています。

そして道路1本を挟んだ遊歩道にはイチイがたくさんあり、シカのフンがいつものようにたくさん転がっていました。

・・・もしかするとこの地域では冬の間、イチイがエゾシカを誘引してしまっているのかもしれないな、と思いました。

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2026/03/10

雪解けとシカ対策

昨夜の雪は今朝見ると、1センチほど積もっていました。

そんな中、今日は我が家の周りにエゾシカの足跡を見ませんでしたが・・・

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雪解けが進み、近所でいちばん早く植物が顔を出したお宅(我が家から徒歩2-3分)の庭の前にはくっきりと小型の足跡が残っていました。

このお宅では去年(2025年)の春~秋、年配の女性が庭の手入れをよくしていて、様々な宿根草がきれいに咲いていました。

それが・・・

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既に萌芽しているはずの植物を確認できないほど、地際から削り取られたように無くなっています。

残っているのはプリムラ(大きな葉は食われて)、ツル性のビンカ(たぶんミノール Vinca minor、半分ほど食われて)くらいで、

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興味深いことに、スノードロップ(Galanthus nivalisだけは葉先が少し食われたようですが、ほぼ無傷のように見えました。

きっとこの庭は特定のシカの「安全な行きつけ」になっていて、地中から少しでも出てきた植物を毎日削り取るように食っているのでしょう。

つまりこのままではこの先、全滅に近いことになりそうです。

今は元気なスノードロップも、いつかは食われてしまうかもしれません。

 

・・・ということで、我が家の庭の予防的対策に取り組みました。

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ネット通販で買ったトウガラシ(タイ産)にヤマト糊(原料:タピオカでん粉)を加え、

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割り箸で混ぜて「練りトウガラシ」的なものを作りました。

これを、雪から顔を出してしまった植物に 、シカへの警告のため塗っておくことにしました。

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枝の数本くらいは食われてもよいのです。

「ここの植物は不味い=辛い」と学習してくれれば。

今のところトウガラシは効いているようで、何らかの形で撒いたり乗せたりしたものはシカに食われていません。

さてさてこの後、どうなりますか・・・

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2026/03/08

トウガラシでシカ対策、今日はいい感じ

去年の秋から庭へエゾシカが侵入し始め、庭づくり1年目の植物があれこれ食われて対策に取り組んでいるところです。

そのひとつが、トウガラシの利用。

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庭へのシカの侵入はしばらくなかったのですが、今朝は雪解けで顔を出したブルーベリーへ一直線に接近した足跡を発見しました。

でも食べられた様子はありません(枝先が切れているところは、秋に僕が軽く剪定した部分)

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このブルーベリーには数日前に、シカ対策として以下の2点を仕掛けていました。

①枝先にトウガラシを被せておく

②枝に、トウガラシの粉を糊付けしておく

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味見して吐き出したのか、枝先に被せておいたトウガラシが近くに落ちていました。

トウガラシ作戦、ここまでは成功のようです。

「ここの植物はどれも辛いから、食べられないよ」とメッセージを送り続けるつもりですが、これから雪解けが進めば庭の植物をカバーし続けられるかどうか・・・今後の課題です。

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2026/03/02

雪解けが進み庭の植物が顔を出し始めた

◆2026年の雪解けは早めに進んでいます

ここ北海道千歳市では今年2026年2月24日に積雪ゼロ(アメダス観測地点)を記録し、今日3月2日まで続いています。

平年(4月7日)に比べると1カ月以上早い雪解けなわけです。

去年(2025年)は3月13日にいったん積雪ゼロとなりましたがまた積もり、最終的には3月21日が積雪ゼロの日でした。

ただし我が家は高台の住宅地なので、現在の積雪は10センチほどだと思います。

そんな中、庭の日当たりのよい一角では植物が顔を出し始めました。

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これはヒソップ(Hyssopus officinalis)のピンク花。去年(2025年)春に播種、秋までには開花しました。

花もきれいですが、シカ対策として。

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こちらはクリーピングタイムだったか、イブキジャコウソウだったか・・・いずれにしてもシカ対策とグランドカバーを兼ねて。

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ニンニクです。品種はホワイト6片で、2025年9月5日に種球を植えました。

私がニンニク好きなのと、シカが好まない作物だと知ったので。

初めての栽培のためこれで正常なのか分りませんが、葉がだいぶん黄色くなって雪の下から出てきました。

◆早めの雪解けによる心配ごと

雪解けによって庭仕事を早く始められるのはよいのですが、心配事が2つあります。

①腹ペコのエゾシカたちの餌食になりそう

近所には早々と雪解けした家があり、地際から削り取るように庭の植物が食べられています。

そこではムスカリの痕跡が見えましたが、その他に何が生えていたか分らないほどです。

シカたちが飢餓状態から脱した頃に庭の植物が育ち始めるのが理想なのですが、無理なので対策を考えています。

②雪の下から嫌なものが出て来るのでは?

町内には「地域ネコ」と称して、捨て猫とその末裔を世話している家が複数あるようです。

その猫たちが我が家の敷地を縄張りとした時期があり、毎朝のようにフンを残していたのでその処理(1か所に集めておき、後で土に埋めるつもり)で嫌な思いをしていました。

見掛ければ追い払うようにしたところ近頃は見なくなったのですが、今まで気付かなかったフンなどが雪解けとともに出てくるかもしれません。

 

この地域に今出没しているエゾシカはここを「餌場」と認識している可能性があるので、根本的な対策が必要なのかもしれません。

雪解けはどんどん進みそうなので、実行に移していこうと思います。

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2026/03/01

エゾシカたちの腹ペコ具合を観察・考察してみた

一週間前の2月23日、近所を散歩しながらエゾシカたちが何を食べているかを観察しました。

隣家の丸く刈り込まれたイチイ(オンコ、Japanese Yew、Taxus cuspidata)にはシカが届く範囲の葉と細枝がほとんどなくなったので、さぞかし腹ペコだろうと思って。

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公園を貫く遊歩道はシカたちがよく通るルートのようで、夏~秋はフンがよく落ちていました。

でも2月下旬になり、アスファルト上の雪が融けてもフンは目立たなくなりました。

その遊歩道に近い大きめのイチイの木はついに、シカの口の届く範囲の枝葉を齧るのではなく、折り取られていました。

引きずり落した枝葉を、雪の上で食べているようです。

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別の、開けた遊歩道にある街路樹の皮が剥がされているのを、この日初めて見ました(木の種類はわかりません)。

下の方は齧り取り、上の柔らかな部分は引き剥がしたようになっています。

この木は若葉を展開することができず、枯れるでしょう。

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この木は、枝に翼があることからニシキギ(Burning Bush、Euonymus alatus)だろうと思います。

この敷地の所有者は紅葉のきれいなニシキギを生垣のように並べて植えたのでしょうけれど、ひどいことになってしまいました。

そして・・・

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こちらは年数の経ったニシキギのようですが、枝だけでなく幹の皮もひどく齧られてしまいました。

PLANT ADDICTSの Are Euonymus Deer Resistant? というページには、シカの食害に対するニシキギ属(Euonymus)植物は「Occasionally Severely Damaged」(=時折、深刻な損傷を受ける)と記載されています。

また、イチイ(オンコ)の仲間(Yew)のシカによる食害に関して、「FREQUENTLY Severely Damaged」(=深刻な被害が頻繁に発生)と書かれているサイトがあります(PLANT ADDICTSの Is Yew Deer Resistant?)。

 

<今シーズンはどのような状況なのか?と考察してみた>

隣家のご主人に訊いてみると、家を建ててから30年近くの間、イチイを含め庭の植物がエゾシカの被害を受けたという記憶はなかったそうです。

一方、ここから徒歩5分ほどの所に広大な疎林(伐採後の再生林)があってエゾシカの生息域になっています。そこに接する住宅地では継続的にエゾシカが出没しており、敷地をネットやフェンスで囲っている家が結構あります。

つまり今シーズンは、シカが増えて「去年までのエゾシカ行動エリア」から溢れてしまったか、あるいはエサが足りなくて活動範囲を広げたか、なのでしょう。

それに加え、住宅地にあるイチイやニシキギのような食べやすい植物を見つけたことで、餌場として通うようになったのかもしれません。

さらにドングリの豊作・凶作も影響していて、

●2024年 ドングリが豊作でエゾシカの栄養たっぷり

●2025年 小鹿がたくさん生まれて個体数増加

●秋になり、ドングリが凶作で餌が不足

●住宅地に食べやすい植物を見つけて通うようになった・・・

 

つまり、2025年秋にクマの出没件数が増えたのと、同じ現象なのですね。

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