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2025/12/30

北海道の除雪道具3点セット

ここ数年の北海道は、雪の降り方が「いつも通り」ではない年が多くて油断できません。

そんな北海道の戸建て暮らしに不可欠の、我が家の除雪(雪かき)道具3点セットを紹介します。

それぞれの役割は、①押す・寄せる ②すくう・切る・飛ばす ③運ぶ です。

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積雪期に欠かせない主役たち

①オレンジ色の道具の名前はスノープッシャー。10cm程度の新雪を押して移動させます。

 地面に沿って、地表の雪を削り取るように前へ進めるので舗装された場所で使うのに適しています。

②黄色はシャベルまたはスコップと呼ばれます。柔らかい雪であればすくい取って飛ばす・硬い雪は刺して切るのに適しています。

 「雪かき」というとこれが真っ先にイメージされますが、これは腰や腕の力を使うので、無理せず傷めないように注意が必要です。

③赤はスノーダンプ。北海道では昔、当時流通した商品名の「ママさんダンプ」が通称になっていました。

 僕は子供の頃から「なぜママさんなのか?」と不思議に思っていました。それで先ほど調べてみると、この原型は金属製で重いため、軽量化してママさんでも使いやすいように改良されたのだそうです。

 15cm以上に積もった雪を直接、または集めた雪を載せて運びます。

集中的な降雪が多くなった

12月25日の1カ月予報と12月23日の3カ月予報を見ても、北海道で2026年の雪が、どこでどの程度降るのかはさっぱりわかりません。

気温の傾向は比較的精度が高いのでしょう。しかし雪になると少しの風向きで降る地域が変わり、そして近年は一度に降る量が多いため誤差が大きくなるので予報しにくいのだろうと思います。

札幌圏の住民の記憶として、近いところでは2022年の大雪があります。札幌市は除雪が追い付かず生活道路がマヒする事態となり、住民は札幌市の除雪体制へ大いに不満を溜めました。その後の札幌オリンピック誘致が実現しなかったのは、この年の大雪が原因となったのだろう・・・と個人的に思っています。

それでもここ数年見ていると、大雪に関しても3日前あたりから精度の高い予報が出ていると思います。予定の変更や食料など、備える時間の猶予になりますから、冬の週間予報は特にチェックが必要です。

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2025/12/28

北海道でのクレマチス栽培と越冬について(まとめ)

北海道でのクレマチス栽培は、このブログのメインテーマの一つです。

クレマチスには多くの系統があり耐寒性はさまざまですが、僕のブログで紹介した系統・品種に「寒さに弱いため北海道(札幌近郊)では越冬できない」というものはありませんでした。

ここでは北海道でクレマチスを栽培する際の参考になる記事をピックアップし、ブログ内リンクをまとめておきます。

〇クレマチス栽培のブログ内リンク

越冬して目覚めたクレマチス 2007年5月4日 地植えした苗を冬越させるやり方で結果が分れた、という話。結論として、モンタナ系のツルを下ろして雪の下にする必要はありませんでした。

クレマチス インスピレーションは育てやすい 2007年7月2日 越冬して2年目のインテグリフォリア系の品種インスピレーションがとてもよく咲いたので、おすすめ品種として紹介しました。

クレマチスの今頃 in北海道 2008年4月23日 モンタナ系・パテンス系(H.F.ヤング)・ジャックマニー系(ピンクファンタジー)・アルピナ系の越冬後の姿

クレマチス鉢植えの越冬 2008年12月7日 アルピナとマクロペタラの鉢植えを、横倒しにして越冬させました→結果は良好(次の記事)

クレマチスアルピナ コンスタンス 2009年5月17日 鉢植えを横倒しにして雪の下で越冬後、アルピナがきれいに咲き、マクロペタラも好調です。

庭植えクレマチスの越冬(in北海道) 2008年12月8日 地植えしたジャックマニーアルバの越冬の様子です。

クレマチスの今頃 in HOKKAIDO 5月上旬 2010年5月6日 鉢植えのアルピナ・マクロペタラ・プリンセスダイアナ(テキセンシス系)・地植えのモンタナ の越冬後の様子です。

クレマチスモンタナの3種混植 2011年6月14日 地植えして数年後のモンタナ系の開花状況です。

センニンソウがいい感じ 2012年9月14日 鉢植え3年目のセンニンソウ(フラミュラ系)がよく咲いている、という記事です。

※このほかにカテゴリー「クレマチス」の中に多くの記事がありますので、参考にしてください。

〇ブログ外のおすすめ記事

越冬するクレマチスモンタナ 雪印種苗園芸センター「花暦」2015年12月

春(初夏)咲きクレマチスの楽しみ方 雪印種苗園芸センター「花暦」2012年6月

まとめ(2025年時点)

約18年間、庭で様々なクレマチスを育ててきました。

ここまでで理解したことのポイントをまとめておきます。

①地植えの場合、このブログで紹介した系統は寒さ対策をしなくても屋外で越冬する

②最も栽培しやすく長生きするのはモンタナ系

③小さな苗はそのまま地植えするのではなく、大き目の鉢へ植え替えて1シーズン程度養成するのがよい

④鉢植えは横倒しして雪の下にしておけば安全(横倒ししなくても大丈夫だと思いますが)

⑤どの系統・品種もいつかは枯れるが、その原因は寒さではなく病気

 

近年、ホームセンターやネット通販でクレマチスや宿根草の苗を買おうとする際、僕は「高いな」と感じるようになりました。

物価全般が上がっていますし、通販の場合は植物の梱包の手間、運賃がかかるという背景もありますよね。

そこで、僕は上の③を活用しています。ただ小さい苗は安く買うことができる一方で根が少なく、ストレスや病気への抵抗力が弱いので、いきなり地植えすると生育が停滞し、枯れてしまうことがあります。これを避けるため、培養土で大き目の鉢へ植え替えて力をつけてやるのです。

春が楽しみだなあ。

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2025/12/14

犬のマーキングとシカ対策にトウガラシを活用する

積雪期となり、家の前を散歩で通ったワンコたちの黄色い痕跡が目立つようになりました。

 

散歩で通る犬にマーキングを重ねさせない工夫

冬の朝、庭先に犬のオシッコが黄色く残っているのを見ると、爽やかな気分が台無しになります。

こんな時、どうしましょうか?

そのままにしておくと次に来た犬がクンクン嗅いで、その上にまたして行くのでどんどん汚くなります。

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僕はそこへ、乾燥させたトウガラシをちぎって置くことにしています。僕の経験では、これが効くのです。

ただ、いつもは菜園でできたトウガラシを使うのですが、今年は秋のうちにシカ対策で多く消費したためストックが少なくなってしまいました。

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そんな訳で、ネット通販にて安くて辛そうなタイ産のトウガラシを買いました。

これは効きそうだな・・・

 

シカ対策にも使ってみる予定です

100gあればこの冬のワンコ対策には十分なので、春にチューリップが咲く頃には花(チューリップの花はシカが好むらしい)の中に忍ばせておくなど、シカ対策にも使ってみようと思います。

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そして来年のために、トウガラシの種子を集めています。

シカに「ここには不味いものが多い」と思わせるため、マリーゴールドとトウガラシ、ハーブ類をたくさん植えるつもりです。

辛いトウガラシがたくさん穫れれば、冬のワンコ対策にも役立ちますし、ね。

さて、うまく行くかどうか・・・もちろんこのブログで報告しますね。

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2025/12/08

種子の保存方法に気を付けよう

今年は春から夏にかけて、花の種子がまったく発芽しなかった、という悲しい経験がいくつかありました。

そこで今回は、草花の種子を買って育ててみた僕が気付いたことと、知っていることをまとめておきます。

※種子=種、タネ、などの呼び名がありますが、ここでは正式名称の「種子」としておきます。

 

種子を買うことのできる、さまざまな販売会社と種子の袋

この一年の僕は、かつてないほど多く種子を買い集めました。

引越し先の新しい庭に植える植物をできるだけ、苗を買うのではなく種子から育てようと思ったからです。

苗で買うと送料含めて高くつくし、品種が限られていますから・・・ね。

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最も熱心に集めたのは海外メーカーの宿根草種子です。でも結論から言うと、発芽の良くないものが多かったです。

いくつかは「発芽ゼロ」も。

これらは「〇〇種苗」というような国内の種苗会社ではなく、国内外から集めた種子や苗・資材などを扱う業者が、ネットで販売していたものです。

品質管理に問題があるのだろうな、と思いました。

 

業者によって、種子の品質に対する姿勢に差がある

来春のために、今から種子を買い集めている人が多いかと思います。僕もそうです。

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画像にあるのは国内大手「タキイ種苗」「サカタのタネ」のネット通販で今日届いたもの。

使用期限は来年の10月。品質として発芽率が保証されています。

使う側が適切な扱いをすれば、発芽に問題が起きる心配はまずないと言えます。

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一方、自社で種子を生産していないような業者や海外メーカーの種子の場合は気を付けるべきです。

多くの場合、袋を見ると画像にある矢印のような特徴があります。

〇印は圧着密閉されていますが、矢印は一般の封筒のような折り目が見えますね。

密封されていないのです。

これだけでダメなのではなく、適切な保存がされているかどうかで結果が分れることになります。

 

種子を長く保存するのに適した環境・適さない環境

種子を長く保存する際に目指すべきは、理想的には乾燥(湿度30~50%程度)と低温条件(5℃くらい)に置くことです。

そうは言っても一般家庭では、まあ両立は簡単ではありませんよね。

では、どうするか?

(1)密閉する=初めから袋が密封されていれば、それだけでかなり安全

(2)密閉容器(タッパーなど)に、乾燥剤と共に入れる=密封されていなかった袋や、開封後の種子も保存できる

(3)さらに、冷蔵庫で保管する

・・・アマチュアにとって現実的なのは(2)で室温保管する、というあたりでしょうか。

 

なぜ種子の保存に密閉・乾燥・低温が求められるのか?

種子は発芽の時を待って休眠(一次休眠)しています。そして発芽すべき条件が整った時に発芽します。

発芽の基本的な条件として水分と温度があります。

つまり、乾燥していた種子が水分を吸収し、その時一定の温度があれば発芽の準備を始めます。

もし保存している休眠中に湿度が高くなれば水分を吸収し、この時温度が一定の範囲であれば、休眠から覚めて活動を始めるのです。

この際には溜めていたエネルギー(栄養分)を消費するので、「水分と温度があるのに発芽できない」という状態が続けば、弱ってしまいます。

だから、保存中の種子には静かに眠っていてもらわなければなりません。

 

種子にはさまざまな個性があるので、袋の説明はよく読まなくてはなりません

どんなに品質の高い種子でも、土の上や土の中にただ播けば発芽するというものではありません。

植物の種類によって発芽に適した温度と、光の条件があります。

・低温では発芽しない、または高温では発芽しない

・光が当たらなければ発芽しない、または光が当たると発芽しない

その他に、播いてから一定の低温に当たらなければ発芽しない、というものもあります(低温性の宿根草に多い)。

でもまあ、そのルールさえ守れば難しいことはないのです。

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2025/12/07

使用済みの鉢やポットを処分する

園芸業界は、エコではないよね

庭では、扱いに困るゴミがけっこう出るな・・・と思うのです。

僕は借家での庭いじりから始めて、今年はようやく自分の庭を持つことができました。それを記録したこのブログは、ここまで約18年。

気がつけばいつのまにか、プラ鉢類が大量に溜まっていました。僕は鉢植えの植替えや育苗もするので、一部は再利用していたのですが。

そして、これからの積雪期を控え除雪用具の物置きにもなるガレージを整理していて・・・サイズと形が揃わないこいつらの、扱いに困りました。

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画像にあるのはほんの一部。だいたいは、買ってきた苗が入っていたものです。

よく見れば半分くらいは、新品がホームセンターで園芸用品として売られている・・・ということは価値があるような気がしますよね。

でも、持っていても今後使うとは思えないので、大部分を処分しました。

リサイクルマークが表示されたものもありますが、これを一つづつ洗うには大量の水が必要です。

一方ここ千歳市は、プラ資源であっても汚れたものは「迷わず、燃やせるごみとして出してください」との姿勢。

それでも、形に統一性がなければ重ねられずかさばるので、ゴミ袋へ収めるのに苦労しますよね。

 

では、ガーデナーはリサイクルと地球温暖化防止のために何をすべきなのか?

・・・と考えてみましたが、よい案は思いつきませんでした。

何とかできるとすれば、プラ鉢や資材(腐葉土・培養土・堆肥・肥料など)の容器を洗浄してリサイクルする。

洗浄した水は大量になりますが溜めておいて、それを水やりに使うことくらいでしょうか。

そもそも、「リサイクルするプラはきれいに洗ってね!」というルールには、実効性の面で問題があると思います。

 

支柱にはできるだけ、竹を使おうと思う

ホームセンターには園芸用の支柱が売られていて、だいたいは金属の筒に樹脂がコーティングされています。

竹よりは丈夫で長持ちするため重宝なのですが、これがけっこう、曲がったり折れたりするのです。

その結果、半端な長さや曲がったものが、いつの間にか溜まりますよね。

そこで僕は今年から、できるだけ竹を使うことにしました。

朽ちれば土に帰り、縦に割って節を壊せばキャンプの焚火に使え、それでも余った際には燃やせるゴミになりますから。

 

まだ冬が始まったばかり。でも来年のための種子を集め始めました。

春が楽しみです。

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