引越しを伝えた日、庭のカタクリ。
この花の名がカタクリだということは、母に教えられた小学生の頃から知っていました。
あれはどんな場面だったか・・・たぶんその頃に住んでいた古いアパート近くの山、ちょうどこんな季節に散策しながら。
このカタクリ(Erythronium japonicum)はこの借家に前からあるもので、日陰の庭にはこのほかに2株・・・かな。
寂しげに見えるのは、故郷から離れ移植されたためでしょうか。
カタクリの近く、3年前に植えたこのクリスマスローズ(Helleborus orientalis)が好きです。
雪解けを待って少しずつ動き出し、いつの間にかひっそりと咲いている・・・俯きがちですから屈んで覗きこまないと、僕以外の誰かがその美しさに気付くことはないでしょう。
家が古くて寒いので、引っ越し先を探していました。
そして転居先がほぼ決まったため、今朝は借家の管理会社へそれを伝えてきました。
だから、次の春にこの庭を眺めることはないのです。
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