2026/03/02

雪解けが進み庭の植物が顔を出し始めた

◆2026年の雪解けは早めに進んでいます

ここ北海道千歳市では今年2026年2月24日に積雪ゼロ(アメダス観測地点)を記録し、今日3月2日まで続いています。

平年(4月7日)に比べると1カ月以上早い雪解けなわけです。

去年(2025年)は3月13日にいったん積雪ゼロとなりましたがまた積もり、最終的には3月21日が積雪ゼロの日でした。

ただし我が家は高台の住宅地なので、現在の積雪は10センチほどだと思います。

そんな中、庭の日当たりのよい一角では植物が顔を出し始めました。

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これはヒソップ(Hyssopus officinalis)のピンク花。去年(2025年)春に播種、秋までには開花しました。

花もきれいですが、シカ対策として。

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こちらはクリーピングタイムだったか、イブキジャコウソウだったか・・・いずれにしてもシカ対策とグランドカバーを兼ねて。

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ニンニクです。品種はホワイト6片で、2025年9月5日に種球を植えました。

私がニンニク好きなのと、シカが好まない作物だと知ったので。

初めての栽培のためこれで正常なのか分りませんが、葉がだいぶん黄色くなって雪の下から出てきました。

◆早めの雪解けによる心配ごと

雪解けによって庭仕事を早く始められるのはよいのですが、心配事が2つあります。

①腹ペコのエゾシカたちの餌食になりそう

近所には早々と雪解けした家があり、地際から削り取るように庭の植物が食べられています。

そこではムスカリの痕跡が見えましたが、その他に何が生えていたか分らないほどです。

シカたちが飢餓状態から脱した頃に庭の植物が育ち始めるのが理想なのですが、無理なので対策を考えています。

②雪の下から嫌なものが出て来るのでは?

町内には「地域ネコ」と称して、捨て猫とその末裔を世話している家が複数あるようです。

その猫たちが我が家の敷地を縄張りとした時期があり、毎朝のようにフンを残していたのでその処理(1か所に集めておき、後で土に埋めるつもり)で嫌な思いをしていました。

見掛ければ追い払うようにしたところ近頃は見なくなったのですが、今まで気付かなかったフンなどが雪解けとともに出てくるかもしれません。

 

この地域に今出没しているエゾシカはここを「餌場」と認識している可能性があるので、根本的な対策が必要なのかもしれません。

雪解けはどんどん進みそうなので、実行に移していこうと思います。

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2026/03/01

エゾシカたちの腹ペコ具合を観察・考察してみた

一週間前の2月23日、近所を散歩しながらエゾシカたちが何を食べているかを観察しました。

隣家の丸く刈り込まれたイチイ(オンコ、Japanese Yew、Taxus cuspidata)にはシカが届く範囲の葉と細枝がほとんどなくなったので、さぞかし腹ペコだろうと思って。

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公園を貫く遊歩道はシカたちがよく通るルートのようで、夏~秋はフンがよく落ちていました。

でも2月下旬になり、アスファルト上の雪が融けてもフンは目立たなくなりました。

その遊歩道に近い大きめのイチイの木はついに、シカの口の届く範囲の枝葉を齧るのではなく、折り取られていました。

引きずり落した枝葉を、雪の上で食べているようです。

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別の、開けた遊歩道にある街路樹の皮が剥がされているのを、この日初めて見ました(木の種類はわかりません)。

下の方は齧り取り、上の柔らかな部分は引き剥がしたようになっています。

この木は若葉を展開することができず、枯れるでしょう。

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この木は、枝に翼があることからニシキギ(Burning Bush、Euonymus alatus)だろうと思います。

この敷地の所有者は紅葉のきれいなニシキギを生垣のように並べて植えたのでしょうけれど、ひどいことになってしまいました。

そして・・・

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こちらは年数の経ったニシキギのようですが、枝だけでなく幹の皮もひどく齧られてしまいました。

PLANT ADDICTSの Are Euonymus Deer Resistant? というページには、シカの食害に対するニシキギ属(Euonymus)植物は「Occasionally Severely Damaged」(=時折、深刻な損傷を受ける)と記載されています。

また、イチイ(オンコ)について、Cornell Cooperative Extensionでは「FREQUENTLY Severely Damaged by Deer」(=鹿による深刻な被害が頻繁に発生)と書かれています。

<今シーズンはどのような状況なのか?と考察してみた>

隣家のご主人に訊いてみると、家を建ててから30年近くの間、イチイを含め庭の植物がエゾシカの被害を受けたという記憶はなかったそうです。

一方、ここから徒歩5分ほどの所に広大な疎林(伐採後の再生林)があってエゾシカの生息域になっています。そこに接する住宅地では継続的にエゾシカが出没しており、敷地をネットやフェンスで囲っている家が結構あります。

つまり今シーズンは、シカが増えて「去年までのエゾシカ行動エリア」から溢れてしまったか、あるいはエサが足りなくて活動範囲を広げたか、なのでしょう。

それに加え、住宅地にあるイチイやニシキギのような食べやすい植物を見つけたことで、餌場として通うようになったのかもしれません。

さらにドングリの豊作・凶作も影響していて、

●2024年 ドングリが豊作でエゾシカの栄養たっぷり

●2025年 小鹿がたくさん生まれて個体数増加

●秋になり、ドングリが凶作で餌が不足

●住宅地に食べやすい植物を見つけて通うようになった・・・

 

つまり、2025年秋にクマの出没件数が増えたのと、同じ現象なのですね。

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2026/02/23

始動!ということで季節外れのユリ球根鉢上げを敢行した

北海道石狩地方では三連休の間に、急速に雪解けが進みました

ニュースでは本州や四国の少雨による渇水で、給水制限や畑の農作物の生育の遅れが連日、伝えられています。

北海道でもここ数日、例年にない暖かさで雪解けが急速に進んでいます。

変則ですが庭仕事の始動です

そんな中、僕にとって今年の庭仕事の始動が今日。いつもと違うことから始まりました。

というのは、去年(2025年)の秋に地植えするのを忘れていたテッポウユリの球根があったので、北海道としては暖かかった今日、鉢上げを行ったのです。

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ガレージに積んでいた培養土は半解凍状態で、手やスコップで解せば何とか使えるようになっていました。

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ガレージで冷凍状態だった球根は、下根は萎びていますが腐ったような様子はなく、大きな問題はなさそうです。

この冬はマイナス20℃以下まで下がりましたが、こちらもよい感じで耐えてくれたようです。

ただ水分が抜けたためか軽く、少し萎びたような感じではありました。

品種はホワイトトライアンフ。

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予備として保管しておいたスカシユリの木子もあったので、ついでに鉢上げを。

これらの鉢には雪を被せておき、春を待つことにしました。

この先、培養土が凍らないような気温になれば、低温で発芽するような草花の播種も始めるつもりです。

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2026/02/21

最近のシカたちの腹ペコ具合・釣り糸を使ったシカ対策の試み

今日は散歩をしながら、近所のエゾシカたちの食べ跡をチェックしてきました。

シカたちの腹ペコ具合は・・・

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エゾシカたちは相変わらずイチイ(オンコ)がファーストチョイスのようです。

口の届く場所に葉がなくなれば枝先を食べ、住民がイチイを守るために設置したネットを破壊していました。

すごい執着です。

それでも大方、近所のイチイは食いつくしたようで・・・

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彼らのターゲットはヒバへ移りつつあるようです。

まず、日蔭になって枝が細い部分の葉と枝先を食べています。

そして・・・

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ここではマツも試食したような形跡がありました。

周りに生えているまだ細い広葉樹の枝先も、軒並みやられています。

我が家での新たなシカ対策の試みは・・・

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前の記事(2026年2月19日)で、クレマチスモンタナのツルを守るためにトウガラシを使ったことを書きましたが、シカはクレマチスモンタナをあきらめた後、別の獲物を探したようです。

その時の足跡の両側に棒を2本立て、釣り糸を1本張りました(赤丸の部分)。

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見えにくいですが赤い線の所に釣り糸が張ってあります。位置は僕の胸程度の高さ。

翌朝見ると・・・シカはもう一度来たようですが、釣り糸の所で引き返したようです(前回の足跡を器用に踏んでいます)。

釣り糸が緩んでいないので、シカが糸に引っかかったのではなさそうです。警戒したかな?

その後は来た形跡がなく釣り糸に変化もないので、ここまでは「エゾシカを警戒させる」試みとして成功と言えますね。

シカとの戦いはまだまだ続きますが・・・楽しんでみようと思います。

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2026/02/19

雪で埋まった庭のシカ対策に、トウガラシが効きました

雪の上に出ていたクレマチスモンタナのツルが、最初にエゾシカに食われたのがおよそ10日前。

エゾシカは翌日も翌々日も来て、雪を掘りながら下へ向かって食べていました。

・・・場所と味を覚えてしまったようです。

このままでは地際の方まで食われてしまいそうなので・・・

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対抗策として、粗いトウガラシの粉(タイ産)をツル付近の雪の上に撒きました。

翌日から食害が止まり、10日ほど経過しても食べられないままです。

トウガラシの匂いで近付かなかったのか、あるいは食べようとして鼻っ面にトウガラシが付き痛い目に遭ったのか?

いずれにしても、この方法は使えそうです。

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2026/02/09

とうとう、クレマチスモンタナがシカに食われました

我が家の庭には去年(2025年)10月頃からエゾシカが来るようになり、菜園のホウレンソウを皮切りにバラ、ホスタ、タチアオイ、ナデシコ、イチゴ(葉)、ラズベリー(枝)などが食われました。

その後雪が積もり、庭の雪上にはクレマチスモンタナのツル(竹に沿わせた)とヤマアジサイの枝が出ているのみとなりました。

そして、昨日までは無事だったのですがとうとう、モンタナのツルがやられました。

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【画像:シカに食われツルの外皮が剥がれたクレマチスモンタナ】

太い部分は咬み切れなかったようですが、細いツルは食い散らかされました。

モンタナのすぐ近くは隣家との境界で、ここがシカの通路になっていて、二日に1回くらいの頻度で足跡がついています。

それが、なぜ今になって不味そうなツルに食いついたかというと・・・

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【画像:シカに葉を食われ、さらには枝先も齧られているイチイ】

隣家のイチイ(北海道ではオンコ)が目当てのようで初めは葉、最近では細い枝先まで食い切られています。

食べられる部分が少なくなってきたのでしょう。

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画像:右がシカに食われたイチイ、左は全く食われていないマツ(種類は分りません)】

同じ町内の別の家では隣り合わせのイチイ(右)とマツ(左)がある中、イチイのみが食われています。

別の場所では、シャクナゲは食われていませんがヒバはほんの少し、ツツジは一部が齧られていました。

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【画像:シカの通り道近くにあってもまったく食われていないシャクナゲ】

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【画像:右下の細い枝がシカに齧られた以外、ほとんど被害のないヒバ類(正確な種類は分りません)】

現時点で、積雪のため草本が隠れてしまった後にエゾシカが食う順番として僕が観察したのは以下です。

1. イチイ

2. クレマチス(栽培している家が少ないので参考程度)

3. ツツジ類

4. ヒバ類

その後どうなるか?気になるところです。

そのうちヒバやマツまで食うようになるのか?毒草といわれる我家のヤマアジサイもやられるのか?

庭の植物が食われると憂鬱になりますが、今後の対策のためにしっかり観察したいと思います。

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2026/01/18

改修された旧北海道庁赤レンガ庁舎を見てきた

二日前のこと。北海道庁で用事を済ませたついでに、観光地となっている旧庁舎(通称:赤レンガ)の方へ足を向けてみました。

正式名称は、北海道庁旧本庁舎 赤れんが庁舎。国指定の重要文化財です。

僕は生まれも育ちも札幌なので子供の頃から馴染みはありますが、だいたいは駅前通りの方から遠く眺める程度でした。

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【画像:東側の正面方向から見た赤レンガ】

2025年2月に改修工事が終わり、7月にリニューアルオープンしたばかりです。外壁の赤いレンガが以前より明るい色に見えるのは、改修の際に修復などされたからでしょう。

改修前は何となく煤けた雰囲気でしたが、今は白い雪・緑の針葉樹とのコントラストがとてもきれいです。

札幌観光の、2026年の穴場かも・・・

この日、近くの札幌駅改札口付近は観光客で混雑していましたが、この赤レンガには観光客が数えるほどしか見えませんでした。

不思議です・・・観光地としての知名度がまだ回復していないからなのかもしれません。

何せ2019年から6年にも及ぶ改修期間があったので、観光地としては眠っていたことになります。

その間は、改修前の実物大写真が印刷されたシートで囲われていました。それがこれ。

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【画像:北側から見た赤レンガ改修中の「そっくりシート」2024年3月撮影】

遠くから見ると、まるで本物がそこにあるかのようでした。

 

2026年の「さっぽろ雪まつり」は2月4日~11日です。

会場の大通公園から北海道庁旧本庁舎 赤れんが庁舎までは徒歩数分ですので、北海道観光・札幌観光のひとつとして訪れてみてはいかがでしょうか?

下に、情報を得られるHPを示しておきます

北海道庁旧本庁舎 赤れんが庁舎のホームページ

 

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2026/01/08

カーポートの効果を痛感している冬

この家へ引っ越して初めての冬です。

それまで2軒の借家で、合わせて18回の冬を過ごしましたがカーポートがあったので楽をしていました。

車に雪が積もらないだけでなく、ウィンドウが凍ることも少なかったのです。

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この家にはカーポートがなかったので設置も検討しました。

積雪150cmに耐える(雪下ろしの必要がない)、一台用のカーポートが工事費・税込み88万円の見積でした。

カーポートがあると駐車場側の窓から陽が射さなくなることに加え、そこそこの費用が掛かるため「まずはひと冬、過ごしてみよう」ということで現在に至っています。

まだ1月上旬なので雪は少ないですが、最低気温が氷点下になると朝、だいたいウィンドウが凍っています。

カーポートのありがたさを毎朝、感じているわけです。

それでもライフスタイルが変わり、毎朝の通勤に車を使うような状況ではないため、今は「このままでもよいかな」と思っています。

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2026/01/01

北海道産イクラの国内シェアは6%らしい

我が家では9月を過ぎると毎年、妻がスーパーで生筋子を買ってきてイクラの醤油漬けを作ります。

その生筋子の値段が高くなった・・・と思いましたが、とんでもないレベルになっていたのです。

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【画像:自家製イクラを添えた今日のなます】

イクラの原料となる秋鮭の漁獲量が、2025年は最盛期の約10分の1だったのだとか。

その結果、国内産(≒北海道産)原料によるイクラの国内シェアは約6%になるのだそうです。

その前3年間のシェアは23~37%だったらしいので、ほんとうに少なくなりました。

地球温暖化の影響はさまざまな場面で感じますが、僕にとってこれは大きなインパクトなのです。

サケと同じようにサクラマスの遡上も少なくなるとすれば、北海道のヤマメ釣りにも近い将来に影響があるのかもしれませんね。

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2025/12/30

北海道の除雪道具3点セット

ここ数年の北海道は、雪の降り方が「いつも通り」ではない年が多くて油断できません。

そんな北海道の戸建て暮らしに不可欠の、我が家の除雪(雪かき)道具3点セットを紹介します。

それぞれの役割は、①押す・寄せる ②すくう・切る・飛ばす ③運ぶ です。

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積雪期に欠かせない主役たち

①オレンジ色の道具の名前はスノープッシャー。10cm程度の新雪を押して移動させます。

 地面に沿って、地表の雪を削り取るように前へ進めるので舗装された場所で使うのに適しています。

②黄色はシャベルまたはスコップと呼ばれます。柔らかい雪であればすくい取って飛ばす・硬い雪は刺して切るのに適しています。

 「雪かき」というとこれが真っ先にイメージされますが、これは腰や腕の力を使うので、無理せず傷めないように注意が必要です。

③赤はスノーダンプ。北海道では昔、当時流通した商品名の「ママさんダンプ」が通称になっていました。

 僕は子供の頃から「なぜママさんなのか?」と不思議に思っていました。それで先ほど調べてみると、この原型は金属製で重いため、軽量化してママさんでも使いやすいように改良されたのだそうです。

 15cm以上に積もった雪を直接、または集めた雪を載せて運びます。

集中的な降雪が多くなった

12月25日の1カ月予報と12月23日の3カ月予報を見ても、北海道で2026年の雪が、どこでどの程度降るのかはさっぱりわかりません。

気温の傾向は比較的精度が高いのでしょう。しかし雪になると少しの風向きで降る地域が変わり、そして近年は一度に降る量が多いため誤差が大きくなるので予報しにくいのだろうと思います。

札幌圏の住民の記憶として、近いところでは2022年の大雪があります。札幌市は除雪が追い付かず生活道路がマヒする事態となり、住民は札幌市の除雪体制へ大いに不満を溜めました。その後の札幌オリンピック誘致が実現しなかったのは、この年の大雪が原因となったのだろう・・・と個人的に思っています。

それでもここ数年見ていると、大雪に関しても3日前あたりから精度の高い予報が出ていると思います。予定の変更や食料など、備える時間の猶予になりますから、冬の週間予報は特にチェックが必要です。

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2025/12/28

北海道でのクレマチス栽培と越冬について(まとめ)

北海道でのクレマチス栽培は、このブログのメインテーマの一つです。

クレマチスには多くの系統があり耐寒性はさまざまですが、僕のブログで紹介した系統・品種に「寒さに弱いため北海道(札幌近郊)では越冬できない」というものはありませんでした。

ここでは北海道でクレマチスを栽培する際の参考になる記事をピックアップし、ブログ内リンクをまとめておきます。

〇クレマチス栽培のブログ内リンク

越冬して目覚めたクレマチス 2007年5月4日 地植えした苗を冬越させるやり方で結果が分れた、という話。結論として、モンタナ系のツルを下ろして雪の下にする必要はありませんでした。

クレマチス インスピレーションは育てやすい 2007年7月2日 越冬して2年目のインテグリフォリア系の品種インスピレーションがとてもよく咲いたので、おすすめ品種として紹介しました。

クレマチスの今頃 in北海道 2008年4月23日 モンタナ系・パテンス系(H.F.ヤング)・ジャックマニー系(ピンクファンタジー)・アルピナ系の越冬後の姿

クレマチス鉢植えの越冬 2008年12月7日 アルピナとマクロペタラの鉢植えを、横倒しにして越冬させました→結果は良好(次の記事)

クレマチスアルピナ コンスタンス 2009年5月17日 鉢植えを横倒しにして雪の下で越冬後、アルピナがきれいに咲き、マクロペタラも好調です。

庭植えクレマチスの越冬(in北海道) 2008年12月8日 地植えしたジャックマニーアルバの越冬の様子です。

クレマチスの今頃 in HOKKAIDO 5月上旬 2010年5月6日 鉢植えのアルピナ・マクロペタラ・プリンセスダイアナ(テキセンシス系)・地植えのモンタナ の越冬後の様子です。

クレマチスモンタナの3種混植 2011年6月14日 地植えして数年後のモンタナ系の開花状況です。

センニンソウがいい感じ 2012年9月14日 鉢植え3年目のセンニンソウ(フラミュラ系)がよく咲いている、という記事です。

※このほかにカテゴリー「クレマチス」の中に多くの記事がありますので、参考にしてください。

〇ブログ外のおすすめ記事

越冬するクレマチスモンタナ 雪印種苗園芸センター「花暦」2015年12月

春(初夏)咲きクレマチスの楽しみ方 雪印種苗園芸センター「花暦」2012年6月

まとめ(2025年時点)

約18年間、庭で様々なクレマチスを育ててきました。

ここまでで理解したことのポイントをまとめておきます。

①地植えの場合、このブログで紹介した系統は寒さ対策をしなくても屋外で越冬する

②最も栽培しやすく長生きするのはモンタナ系

③小さな苗はそのまま地植えするのではなく、大き目の鉢へ植え替えて1シーズン程度養成するのがよい

④鉢植えは横倒しして雪の下にしておけば安全(横倒ししなくても大丈夫だと思いますが)

⑤どの系統・品種もいつかは枯れるが、その原因は寒さではなく病気

 

近年、ホームセンターやネット通販でクレマチスや宿根草の苗を買おうとする際、僕は「高いな」と感じるようになりました。

物価全般が上がっていますし、通販の場合は植物の梱包の手間、運賃がかかるという背景もありますよね。

そこで、僕は上の③を活用しています。ただ小さい苗は安く買うことができる一方で根が少なく、ストレスや病気への抵抗力が弱いので、いきなり地植えすると生育が停滞し、枯れてしまうことがあります。これを避けるため、培養土で大き目の鉢へ植え替えて力をつけてやるのです。

春が楽しみだなあ。

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2025/12/14

犬のマーキングとシカ対策にトウガラシを活用する

積雪期となり、家の前を散歩で通ったワンコたちの黄色い痕跡が目立つようになりました。

 

散歩で通る犬にマーキングを重ねさせない工夫

冬の朝、庭先に犬のオシッコが黄色く残っているのを見ると、爽やかな気分が台無しになります。

こんな時、どうしましょうか?

そのままにしておくと次に来た犬がクンクン嗅いで、その上にまたして行くのでどんどん汚くなります。

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僕はそこへ、乾燥させたトウガラシをちぎって置くことにしています。僕の経験では、これが効くのです。

ただ、いつもは菜園でできたトウガラシを使うのですが、今年は秋のうちにシカ対策で多く消費したためストックが少なくなってしまいました。

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そんな訳で、ネット通販にて安くて辛そうなタイ産のトウガラシを買いました。

これは効きそうだな・・・

 

シカ対策にも使ってみる予定です

100gあればこの冬のワンコ対策には十分なので、春にチューリップが咲く頃には花(チューリップの花はシカが好むらしい)の中に忍ばせておくなど、シカ対策にも使ってみようと思います。

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そして来年のために、トウガラシの種子を集めています。

シカに「ここには不味いものが多い」と思わせるため、マリーゴールドとトウガラシ、ハーブ類をたくさん植えるつもりです。

辛いトウガラシがたくさん穫れれば、冬のワンコ対策にも役立ちますし、ね。

さて、うまく行くかどうか・・・もちろんこのブログで報告しますね。

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2025/12/08

種子の保存方法に気を付けよう

今年は春から夏にかけて、花の種子がまったく発芽しなかった、という悲しい経験がいくつかありました。

そこで今回は、草花の種子を買って育ててみた僕が気付いたことと、知っていることをまとめておきます。

※種子=種、タネ、などの呼び名がありますが、ここでは正式名称の「種子」としておきます。

 

種子を買うことのできる、さまざまな販売会社と種子の袋

この一年の僕は、かつてないほど多く種子を買い集めました。

引越し先の新しい庭に植える植物をできるだけ、苗を買うのではなく種子から育てようと思ったからです。

苗で買うと送料含めて高くつくし、品種が限られていますから・・・ね。

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最も熱心に集めたのは海外メーカーの宿根草種子です。でも結論から言うと、発芽の良くないものが多かったです。

いくつかは「発芽ゼロ」も。

これらは「〇〇種苗」というような国内の種苗会社ではなく、国内外から集めた種子や苗・資材などを扱う業者が、ネットで販売していたものです。

品質管理に問題があるのだろうな、と思いました。

 

業者によって、種子の品質に対する姿勢に差がある

来春のために、今から種子を買い集めている人が多いかと思います。僕もそうです。

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画像にあるのは国内大手「タキイ種苗」「サカタのタネ」のネット通販で今日届いたもの。

使用期限は来年の10月。品質として発芽率が保証されています。

使う側が適切な扱いをすれば、発芽に問題が起きる心配はまずないと言えます。

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一方、自社で種子を生産していないような業者や海外メーカーの種子の場合は気を付けるべきです。

多くの場合、袋を見ると画像にある矢印のような特徴があります。

〇印は圧着密閉されていますが、矢印は一般の封筒のような折り目が見えますね。

密封されていないのです。

これだけでダメなのではなく、適切な保存がされているかどうかで結果が分れることになります。

 

種子を長く保存するのに適した環境・適さない環境

種子を長く保存する際に目指すべきは、理想的には乾燥(湿度30~50%程度)と低温条件(5℃くらい)に置くことです。

そうは言っても一般家庭では、まあ両立は簡単ではありませんよね。

では、どうするか?

(1)密閉する=初めから袋が密封されていれば、それだけでかなり安全

(2)密閉容器(タッパーなど)に、乾燥剤と共に入れる=密封されていなかった袋や、開封後の種子も保存できる

(3)さらに、冷蔵庫で保管する

・・・アマチュアにとって現実的なのは(2)で室温保管する、というあたりでしょうか。

 

なぜ種子の保存に密閉・乾燥・低温が求められるのか?

種子は発芽の時を待って休眠(一次休眠)しています。そして発芽すべき条件が整った時に発芽します。

発芽の基本的な条件として水分と温度があります。

つまり、乾燥していた種子が水分を吸収し、その時一定の温度があれば発芽の準備を始めます。

もし保存している休眠中に湿度が高くなれば水分を吸収し、この時温度が一定の範囲であれば、休眠から覚めて活動を始めるのです。

この際には溜めていたエネルギー(栄養分)を消費するので、「水分と温度があるのに発芽できない」という状態が続けば、弱ってしまいます。

だから、保存中の種子には静かに眠っていてもらわなければなりません。

 

種子にはさまざまな個性があるので、袋の説明はよく読まなくてはなりません

どんなに品質の高い種子でも、土の上や土の中にただ播けば発芽するというものではありません。

植物の種類によって発芽に適した温度と、光の条件があります。

・低温では発芽しない、または高温では発芽しない

・光が当たらなければ発芽しない、または光が当たると発芽しない

その他に、播いてから一定の低温に当たらなければ発芽しない、というものもあります(低温性の宿根草に多い)。

でもまあ、そのルールさえ守れば難しいことはないのです。

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2025/12/07

使用済みの鉢やポットを処分する

園芸業界は、エコではないよね

庭では、扱いに困るゴミがけっこう出るな・・・と思うのです。

僕は借家での庭いじりから始めて、今年はようやく自分の庭を持つことができました。それを記録したこのブログは、ここまで約18年。

気がつけばいつのまにか、プラ鉢類が大量に溜まっていました。僕は鉢植えの植替えや育苗もするので、一部は再利用していたのですが。

そして、これからの積雪期を控え除雪用具の物置きにもなるガレージを整理していて・・・サイズと形が揃わないこいつらの、扱いに困りました。

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画像にあるのはほんの一部。だいたいは、買ってきた苗が入っていたものです。

よく見れば半分くらいは、新品がホームセンターで園芸用品として売られている・・・ということは価値があるような気がしますよね。

でも、持っていても今後使うとは思えないので、大部分を処分しました。

リサイクルマークが表示されたものもありますが、これを一つづつ洗うには大量の水が必要です。

一方ここ千歳市は、プラ資源であっても汚れたものは「迷わず、燃やせるごみとして出してください」との姿勢。

それでも、形に統一性がなければ重ねられずかさばるので、ゴミ袋へ収めるのに苦労しますよね。

 

では、ガーデナーはリサイクルと地球温暖化防止のために何をすべきなのか?

・・・と考えてみましたが、よい案は思いつきませんでした。

何とかできるとすれば、プラ鉢や資材(腐葉土・培養土・堆肥・肥料など)の容器を洗浄してリサイクルする。

洗浄した水は大量になりますが溜めておいて、それを水やりに使うことくらいでしょうか。

そもそも、「リサイクルするプラはきれいに洗ってね!」というルールには、実効性の面で問題があると思います。

 

支柱にはできるだけ、竹を使おうと思う

ホームセンターには園芸用の支柱が売られていて、だいたいは金属の筒に樹脂がコーティングされています。

竹よりは丈夫で長持ちするため重宝なのですが、これがけっこう、曲がったり折れたりするのです。

その結果、半端な長さや曲がったものが、いつの間にか溜まりますよね。

そこで僕は今年から、できるだけ竹を使うことにしました。

朽ちれば土に帰り、縦に割って節を壊せばキャンプの焚火に使え、それでも余った際には燃やせるゴミになりますから。

 

まだ冬が始まったばかり。でも来年のための種子を集め始めました。

春が楽しみです。

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2025/11/30

植物の耐寒性と越冬性を知るためのハーディネスゾーン(Hardiness Zone)情報

北海道でガーデニングを楽しむには、宿根草や多年草、花木など植物の耐寒性(越冬するかどうか)が気になるところです。

せっかく庭に植え育てても、寒さが原因で枯れてしまっては悲しいですよね。

庭に植える植物の耐寒性または越冬性を、どう調べるか?

北海道で長く植物に触れてきました。だからおおよそのことは理解していますが、初めての植物の苗や種を買おうとするときは、「耐寒性」「北海道で越冬するのか?」を確認しなければなりません。

でも、種苗会社や通販サイトなどの説明は耐寒性「弱」「中」「強」程度の表示で、ぼんやりしています。

北海道では耐寒性「強」が基本ですが、耐寒性「中」でも十分に使える例はけっこうありますし。

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【画像:マイナス3℃の朝、霜をまとったシモツケの葉】

そのような中、「その植物は自分の庭で越冬して育つのか?」と疑問に思ったとき、いちばん確実なのは近所の庭や有料ガーデンで現物を見ることです。

例えば僕の近所であれば「ゆにガーデン」「イコロの森」「銀河庭園(すでに閉園)」などでだいたい分りますが、中には冬の間温室へ避難させていた植物もあるようですから、やはりネット上で自分で調べるのがよいと思います。

では、それ以外の客観的な情報として「この植物、うちの庭で越冬するの?」を調べるにはどうするか?

日本語のサイトにもいろいろ情報はあるので、その複数で確認するのが第一。

次に、英名や学名が分ったら例えば、画像のシモツケであれば学名は Spiraea japonica なので検索窓へ「Spiraea japonica Hardiness Zone」と入れて検索すると、

たぶん上の方にGardeniaのサイト(https://www.gardenia.net)が出てきます。ここを見ると「Hardiness」の欄に「4-9」と表示されています。

他にもサイトがいろいろあり、Plants For A Future(PFA)のサイト(https://pfaf.org/user/)であれば「USDA Hardiness」の欄に「4-8」と出ます。

では、この4-9とか4-8は何を意味するかというと、「これくらい寒いところまでは栽培できますよ」というゾーン(地域)の指標なのです。

日本語で簡単に知ろうとするなら、「耐寒性ゾーンマップ」で検索すると色分けされた日本地図(https://provenwinners.jp/hz_map/)が出てきますので、だいたいのことは分ります。

札幌は7b、帯広が6a、千歳は5b、旭川も5bで、数字とアルファベットが若いほど寒い(最低気温が低い)ということです。

シモツケはGardeniaでもPFAFでも最低が4ですから、僕の庭がある千歳は5なので越冬OKと判断します。

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【画像:霜に当たっても葉の緑を保っているパンパスグラス】

一方、画像のススキのように見える草はパンパスグラス。ネット通販で買った9cmポットの苗を7月に植えましたが、今年は花穂が出ませんでした。

このパンパスグラスは、園芸関係の国内のサイトには「寒さにやや弱い」「関東では地上部が枯れても株は越冬する」というような記述があります。

この情報では、北海道での越冬は望み薄のようですが・・・

英名 pampas grass、学名は Cortaderia selloana ですから「pampas grass」で調べてみると、Gardenia でも PFAF でも Hardiness は「7-11」と出ました。

おっ・・・耐寒性ゾーンマップでは札幌が7なので、北海道でも場所によっては越冬するのかもしれません。

その他の要因

しかし実際には、その植物が耐えられる最低気温に加えて積雪量や、植えた時期も「この植物は越冬できるか?」に影響します。

積雪が多ければ地表付近の温度は下がりにくくなる一方、積雪が少なければ地中深くまで凍結するので根が凍りやすくなりますし、株が土から持ち上がるなど、物理的に傷んでしまう場合もあるのです。

また、植える時期も越冬に影響します。

冬の直前に植え込むのでは根がしっかりと張る(活着する)前に寒くなるので、越冬には不利となります。

このように、単純に最低気温のみで判定することはできないので、実際に植えてみることが確実と言わざるを得ないのが難しいところですね。

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