2026/04/11

3種類のラベンダーを種子から育てて越冬後に比較した結果

2025年にラベンダーの種子を3種類集めて、初めて「種子から育てるラベンダー」にチャレンジしました。

播種は2025年4月下旬。育てた苗の生育状況、それから越冬後の様子を観察して「そういうことなんだね」という結論に至ったので記録しておきます。

Img_6729m

画像の苗は左からブルースピアー(Lavandula angustifolia Blue Spear)、スパイカ(L. latifolia)、イングリッシュ(L. angustifolia)。

ブルースピアーは新しい品種のようで、サカタのタネ公式オンラインストアでは「秋まきで翌春に開花するイングリッシュラベンダー」との説明があります。

その通り、秋播きどころか北海道では春播き(2005年4月下旬播き)でも1年目で開花しました。画像は2025年7月10日です。

「これはすごい品種だなー」と思ったわけですが・・・

Rxx05118m

そのブルースピアー。

庭へ植えて活着後に刈込み、越冬後の様子です。燃え尽きたというか、完全に枯れているように見えます。

Rxx05123m

別のブルースピアーは、かろうじて一部の枝に残った葉が緑を保っていて生き残ったように見えますが、これから回復するでしょうか?

少なくとも健康そうには見えません。

Rxx05125m

スパイカはすべての株が、ラベンダーらしい雪解け後の姿を現しました。

Rxx05124m

イングリッシュもです。全然問題なし。

さて、「秋まきで翌春に開花するイングリッシュラベンダー」、耐寒性「強」と公式HPの説明にあったブルースピアーですが・・・

イングリッシュラベンダーのようには元気に越冬せず、もしかすると僕の庭では全滅かもしれません。

積雪前の寒さに負けたのか、それとも積雪後の過湿によるダメージなのかは分りませんが・・・とにかくこの地での越冬は厳しかったようです。

そこで僕は「そもそも、こいつは本当にイングリッシュラベンダーなのか?」と疑ってしまいますが、イングリッシュラベンダーの中で早咲きの系統を選抜すると、生育が早ければフワフワとした茎葉になることは想像できます。

そうすると「発芽から一年以内に開花する」という素晴らしい特性を表すのでしょうけれど、生育中に茎の木化が十分に進まず寒さや積雪に弱くなることはありそうです。

その結果、僕の庭は Hardiness Zone が5の北海道千歳市なので越冬が難しく、Ball Seed のHPで Hardiness Zone: 6a - 8b と示されているブルースピアーは、 札幌(6)だったら無事に越冬するのかもしれません。

イングリッシュラベンダー(Lavandula angustifolia)のHardiness Zone は5-9ですから、ブルースピアー(6a-8b)は「イングリッシュラベンダーに較べて、寒さにやや弱い」という位置付けと理解することもできそうだな、と思いますが「もっと弱いんじゃやないか?」というのが僕の実感です。

にほんブログ村 花ブログへ

| | | コメント (0)

2026/04/10

温室代わりのガラス容器でマリーゴールドが発芽しました

北海道のガーデニング上級者は、もう室内で一年草の播種をしているはず。

でも僕は室内播きをしたくないので、骨董品級のガラス容器を温室代わりにしてみました。

Img_7989m

これはデシケーターという器具で、職場で機器の入替えがあった際に処分されたものをもらってきました。

本来は底の方に乾燥剤を入れて密閉し、種子やその他サンプルを乾燥させたり長期保存するような使い方をします。

Img_7990m

今日は曇りで、外気温11℃の時に容器内は約20℃でした。

Img_7992m

5日前に播種したフレンチマリーゴールドが今日、発芽しました。

フレンチマリーゴールドの発芽温度はおよそ20~25℃とされています。

この5日間の外気温は最高が15℃、最低は1℃だったので、デシケーターによる発芽効果はあったようです。

この先うまいタイミングでポット上げし、育苗を成功させたいところですが・・・4月下旬の積雪もある北海道ですから油断はできません。

にほんブログ村 花ブログへ

| | | コメント (0)

2026/04/01

北海道にも春が来た!2026年

今日から4月。

雪が融けた地面は土の凍れも解けて、庭では早咲きの花が一斉に咲きだしました。

750_1069m

初めての春を迎えた僕の庭。

今シーズンの早咲きメンバーはクロッカス(Crocs)、シクラメンコウム(Cyclamen coum)、プリムラデンティキュラータ(Primula denticulata)、フクジュソウ(Adonis ramosa)、ビオラ(Viola)、デイジー(ヒナギク、Bellis perennis)です。

ほぼ火山灰100%の土壌に牛ふんたい肥や腐葉土を加えながら、徐々に土壌改良を進めているところ。

咲いてはくれましたが、球根は凍れ上りで浮き気味になるなど、どれも本調子ではないように思います。

 

750_1077m

こちらはデルフィニウム(Delfinium)の萌芽。

去年の秋、ホームセンターの店頭で処分価格となって弱々しかったポット苗3株を買って植えたところ、越冬後は2株が早々と萌芽しました。

750_1078m

最後の一株が動き出したように見えたのでよく見ると・・・タンポポに変身したように見えますね。

まあ、安物に手を出した僕がよくないので仕方ないかな。

 

つい1週間前までは、あれこれ調べながらPCの前で春を待つ日が多かったのです。

それがこの3日、明るい間はほとんど庭で過ごしていました。

「シーズンが始まったなぁ」という感じですが、あまりワクワクしないのは、「シカが来るんじゃないか?」という心配があるからでしょう。

にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2026/03/30

種まき開始・近所のシカの動向を偵察した日

今年は春の訪れが早いです。

最低気温が0℃を大きく下回らなくなったので、3月28日から宿根草・多年草の種まきを始めました。

Rxx05117m

耐寒性の宿根草・多年草は吸水後に一定期間の低温(よく言われるのが5℃程度、2~4週間)に遭遇するとよく発芽するので、4月中旬までに種まきを済ませるつもりです。

シカ対策を考えて、今シーズンはハーブに分類されるようなシソ科やキンポウゲ科の種子を多めに集めておきました。

シカによる食害を受けにくいと言われるアガスタシェ(Agastache)、ラベンダー(Lavandula)、アキレギア(Aquilegia)、アネモネ(Anemone)、デルフィニウム(Delphinium)など。

僕のやり方は、小さな種子の場合は10.5cmポットへ10~30粒播いて、発芽後本葉2~3枚で9cmポットへ移植します。

大きな種子や一年草は9cmポットへ3~5粒を播いて発芽後、間引きして1~3本にします。

 

エゾシカ(シカ)は、我家の庭へ最後に侵入したのが1週間前で、近頃はあまり気配を感じなくなりました。

本当かな?と近所へ偵察散歩に出かけると・・・

Rxx05104m

ここはつい2週間ほど前まで、シカの猛攻に遭っていた近所の庭です。

右上に見える木はニシキギで、その枝だけでなく幹の樹皮がバリバリ食われました。

その場所で、シカに食われやすいと言われる黄色のクロッカスが咲き、萌芽したチューリップも無事な様子。

これを見ると「シカはもう来ていない(=森へ帰った)のかな?」と思ってしまうのですが・・・

Rxx05112m

数百メートル離れた別の家の庭では、一部が掘り返されシカの足跡が深く刻まれていました。

新しいフンがゴロゴロ残されていて、しっかり食った様子です。

球根ごとチューリップを食った跡かな、と思っています。

これを見ると、やはり「まだまだ油断はできないな」と思い知ります。

それで「やはり、何らかの囲いを設置して奴らが易々と入れないようにしなきゃな」と考えているところです。

にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2026/03/25

いろいろ出てきた春の日

日中は10℃を超えるような日が続き、庭に積んだ雪は日毎に少なくなっています。

普通ならウキウキするところですが・・・雪の下から植物が顔を出せばシカに狙われますから、気分は今一つなのです。

一方、庭でのエゾシカの痕跡はここ数日見ていないので「餌が豊富な場所へ移動したかな?」と期待をしますが、僕自身があれこれシカ対策を試みているところなのでその効果かもしれず、シカたちは今でも近くまで来ている可能性があります。

750_1067m

ムスカリは、大きい球根を植えると雪が積もる前に葉が出てしまうので、右上の葉が去年(2025年)の秋に食われてしまいました。

その残りが雪の下から出てきています。

750_1064m

クロッカスも雪が融けるのを待っていたようです。

750_1068m

2025年4月に播いた種から育てたプリムラデンティキュラータ(Purimula denticulata)。

播種から1年で開花しそうです。

ここまでのエリアは道路の側でシカに見つかりやすいので、取り急ぎトウガラシ作戦(糊で練ったトウガラシ粉を付着させる)をしておきました。

特にクロッカスはシカが好んで食うらしいので。

Img_7934m

散歩で、近所の家にフクジュソウが咲いているのを見掛けました。

僕の庭にもフクジュソウを植えていますが家の北側なので、まだ雪の下。

それでもそろそろ、宿根草の播種によい時期です。

この春から育苗などするつもりで去年の夏から買い集めた種がたくさんあるのですが、シカが春~夏も出没するなら、彼らを呼び寄せるような種類は育てない方がよさそうだなと考えています。

さてさて、どうしようか?と悩み、まずは「シカが好まない」とされるハーブなどから播種・育苗を始めることにします。

一年草を中心に本格的な播種は5月になるので、それまでは様子見ですね。

にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2026/03/22

シカは今日も懲りずにやってきて、ネギとニンニクを食べて行きました

昨日に続き、エゾシカはまた来て今度はニンニクと小ネギの葉を食べて行きました。

昨夜23時頃、外を見ると2頭が道路に居るのが見えたので懐中電灯を照らして追い払ったのですが・・・

Rxx05042m

まず、20株ほど植えていたニンニクの葉がすべて食われました。

Rxx05059m

小ネギも葉がすべて食われましたが、根元の辛い部分は残して行きました。

ネギとニンニクはシカが好まない植物と思っていたので、これらには「トウガラシ作戦Ⅱ」を施していなかったのです。

Rxx05050m

一方、シカが大好きなタチアオイ(Althaea rosea)はトウガラシ作戦中なので手つかず。

Rxx05046

ビオラは、昨日まで雪の下でトウガラシを付けていなかった1株がやられました。

シカに食われやすいムスカリも、トウガラシ付きは食われず。

・・・つまりトウガラシの付いた植物は、シカが好むものであっても食われなかったということです。

一方、トウガラシの付かなかったニンニクと小ネギは食われてしまったわけで。

Rxx05067m

この食いっぷりだと奴らは今夜にでもまた来るでしょうから、1cmほど残ったニンニクと小ネギに、念入りにトウガラシを仕込んできました。

トウガラシを付けずに無事だった「シカが好まないはずの植物」は、デルフィニウム、イブキジャコウソウ、コモンタイム、モナルダ、セージ、オレガノ、ヒソップ。

デルフィニウムは毒草ですし、それ以外ではやはりハーブ系が強いようです。

 

・・・そんなことをしているとお隣のご主人が困り顔で「芝生がやられました」とのお話。

30年管理してきたきれいな芝生が緑色になり始めたところへ、蹄でボコボコと穴が開き、草が食われてもいます。

さらに見ると、けっこう年数が経ったように見えるアメリカツルマサキが、かなり食われた様子。

こういう問題はお隣との共闘が大事ですから、お隣とも協力してあれこれ(楽しみながら)取り組んでみようと思います。

にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2026/03/21

シカは来たが何も食わずに去ったらしい(トウガラシ作戦)

今朝、庭を見ると薄く積もった雪の上にシカ(エゾシカ)の足跡がありました。

前回は13日前でしたから、久々の侵入です。

Rxx05041

シカの足跡は真っ直ぐにクレマチスモンタナ(Clematis montana)へ向かいましたが、食わずに立ち去ったようです。

写っているツルが切れて傷んでいるのは、2月上旬に(たぶん同じ個体に)食われたため。

Img_7856m_20260321161201

2枚目の画像は今年2026年2月9日のもの。雪の上に出ていたツルを食われました。

その後、ツル付近の雪面にトウガラシの粉を撒いたところ、

Img_7869_20260321161401

それ以来、シカがこのモンタナに近付いた形跡を見ることはありませんでした。

そして、最初のトウガラシ作戦から40日ほど経ってまた来たシカですが・・・

Rxx04990_20260321161701

念のため糊とトウガラシ粉を混ぜてツルの一部に塗り付けておく「トウガラシ作戦Ⅱ」を10日ほど前に仕掛けておいたのです。

たぶん、今回はこのトウガラシが効いたのだろうと思います。

これでシカが「ここの植物は辛い!」と学習してくれればよいのですが、また忘れて来ることでしょう。

トウガラシ作戦は、まだまだ続きます。

にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2026/03/18

散歩で近所の庭などの様子をチェックしてきました(シカ対策)

この春、北海道では例年にない速さで雪解けが進んでいます。

イラン情勢の影響で灯油価格が過去最高の価格となりましたが、気温が高めのため家計への影響は大きくありません。

そんな中、今日は風が穏やかで気温も8℃まで上がるよいお天気。いつもより長めに散歩をしました。

近所に出没しているエゾシカの行動範囲と、どんな植物が食べられているかをチェックする目的も兼ねて。

Rxx05015m

町内会館の、道路に面した花壇。チューリップが萌芽していました。

シカが来れば球根含めてひとたまりもないはずですが、ここは完全に無事。

Rxx05017m

チューリップの横にはスイセンです。

僕はこの冬から「シカに食われにくい(強い)植物・食われやすい(弱い)植物」について調べているのですが、チューリップは最弱でスイセンは逆に最強のようです。

この後どうなるか、定期的に観察しようと思います。

Rxx05018m

これはプリムラで間違いないと思います。種類がわからないのですが葉の大きさと形から見て、古い家の庭でよく見るジュリエ系なのかもしれません。

チューリップとスイセンが萌芽していた町内会館の隣の、道路に面した花壇でシカの被害なく春を迎えていました。

そういえば僕がよく見に行く別の花壇(イチイが植えられている)ではシカの食害が強烈な中、プリムラが生き残っていましたので、プリムラは「強い」なのかもしれません。

 

ここまで無事な植物の写真のみ載せましたが、いずれもイチイ(オンコ)が近くに植えられていない花壇です。

一方、少し離れたところではイチイの枝がもれなく食われています。

そして道路1本を挟んだ遊歩道にはイチイがたくさんあり、シカのフンがいつものようにたくさん転がっていました。

・・・もしかするとこの地域では冬の間、イチイがエゾシカを誘引してしまっているのかもしれないな、と思いました。

にほんブログ村 花ブログへにほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村

| | | コメント (0)

2026/03/10

雪解けとシカ対策

昨夜の雪は今朝見ると、1センチほど積もっていました。

そんな中、今日は我が家の周りにエゾシカの足跡を見ませんでしたが・・・

Rxx05007

雪解けが進み、近所でいちばん早く植物が顔を出したお宅(我が家から徒歩2-3分)の庭の前にはくっきりと小型の足跡が残っていました。

このお宅では去年(2025年)の春~秋、年配の女性が庭の手入れをよくしていて、様々な宿根草がきれいに咲いていました。

それが・・・

Rxx05003

既に萌芽しているはずの植物を確認できないほど、地際から削り取られたように無くなっています。

残っているのはプリムラ(大きな葉は食われて)、ツル性のビンカ(たぶんミノール Vinca minor、半分ほど食われて)くらいで、

Rxx05009

興味深いことに、スノードロップ(Galanthus nivalisだけは葉先が少し食われたようですが、ほぼ無傷のように見えました。

きっとこの庭は特定のシカの「安全な行きつけ」になっていて、地中から少しでも出てきた植物を毎日削り取るように食っているのでしょう。

つまりこのままではこの先、全滅に近いことになりそうです。

今は元気なスノードロップも、いつかは食われてしまうかもしれません。

 

・・・ということで、我が家の庭の予防的対策に取り組みました。

Rxx049891

ネット通販で買ったトウガラシ(タイ産)にヤマト糊(原料:タピオカでん粉)を加え、

Rxx04990

割り箸で混ぜて「練りトウガラシ」的なものを作りました。

これを、雪から顔を出してしまった植物に 、シカへの警告のため塗っておくことにしました。

Rxx04998

枝の数本くらいは食われてもよいのです。

「ここの植物は不味い=辛い」と学習してくれれば。

今のところトウガラシは効いているようで、何らかの形で撒いたり乗せたりしたものはシカに食われていません。

さてさてこの後、どうなりますか・・・

| | | コメント (0)

2026/03/08

トウガラシでシカ対策、今日はいい感じ

去年の秋から庭へエゾシカが侵入し始め、庭づくり1年目の植物があれこれ食われて対策に取り組んでいるところです。

そのひとつが、トウガラシの利用。

Rxx04966

庭へのシカの侵入はしばらくなかったのですが、今朝は雪解けで顔を出したブルーベリーへ一直線に接近した足跡を発見しました。

でも食べられた様子はありません(枝先が切れているところは、秋に僕が軽く剪定した部分)

Rxx04969

このブルーベリーには数日前に、シカ対策として以下の2点を仕掛けていました。

①枝先にトウガラシを被せておく

②枝に、トウガラシの粉を糊付けしておく

Rxx04967tougarasi

味見して吐き出したのか、枝先に被せておいたトウガラシが近くに落ちていました。

トウガラシ作戦、ここまでは成功のようです。

「ここの植物はどれも辛いから、食べられないよ」とメッセージを送り続けるつもりですが、これから雪解けが進めば庭の植物をカバーし続けられるかどうか・・・今後の課題です。

| | | コメント (0)

2026/03/02

雪解けが進み庭の植物が顔を出し始めた

◆2026年の雪解けは早めに進んでいます

ここ北海道千歳市では今年2026年2月24日に積雪ゼロ(アメダス観測地点)を記録し、今日3月2日まで続いています。

平年(4月7日)に比べると1カ月以上早い雪解けなわけです。

去年(2025年)は3月13日にいったん積雪ゼロとなりましたがまた積もり、最終的には3月21日が積雪ゼロの日でした。

ただし我が家は高台の住宅地なので、現在の積雪は10センチほどだと思います。

そんな中、庭の日当たりのよい一角では植物が顔を出し始めました。

Img_7908

これはヒソップ(Hyssopus officinalis)のピンク花。去年(2025年)春に播種、秋までには開花しました。

花もきれいですが、シカ対策として。

Img_7909

こちらはクリーピングタイムだったか、イブキジャコウソウだったか・・・いずれにしてもシカ対策とグランドカバーを兼ねて。

Rxx04958m

ニンニクです。品種はホワイト6片で、2025年9月5日に種球を植えました。

私がニンニク好きなのと、シカが好まない作物だと知ったので。

初めての栽培のためこれで正常なのか分りませんが、葉がだいぶん黄色くなって雪の下から出てきました。

◆早めの雪解けによる心配ごと

雪解けによって庭仕事を早く始められるのはよいのですが、心配事が2つあります。

①腹ペコのエゾシカたちの餌食になりそう

近所には早々と雪解けした家があり、地際から削り取るように庭の植物が食べられています。

そこではムスカリの痕跡が見えましたが、その他に何が生えていたか分らないほどです。

シカたちが飢餓状態から脱した頃に庭の植物が育ち始めるのが理想なのですが、無理なので対策を考えています。

②雪の下から嫌なものが出て来るのでは?

町内には「地域ネコ」と称して、捨て猫とその末裔を世話している家が複数あるようです。

その猫たちが我が家の敷地を縄張りとした時期があり、毎朝のようにフンを残していたのでその処理(1か所に集めておき、後で土に埋めるつもり)で嫌な思いをしていました。

見掛ければ追い払うようにしたところ近頃は見なくなったのですが、今まで気付かなかったフンなどが雪解けとともに出てくるかもしれません。

 

この地域に今出没しているエゾシカはここを「餌場」と認識している可能性があるので、根本的な対策が必要なのかもしれません。

雪解けはどんどん進みそうなので、実行に移していこうと思います。

にほんブログ村 花ブログへ

| | | コメント (0)

2026/03/01

エゾシカたちの腹ペコ具合を観察・考察してみた

一週間前の2月23日、近所を散歩しながらエゾシカたちが何を食べているかを観察しました。

隣家の丸く刈り込まれたイチイ(オンコ、Japanese Yew、Taxus cuspidata)にはシカが届く範囲の葉と細枝がほとんどなくなったので、さぞかし腹ペコだろうと思って。

Rxx04890m

公園を貫く遊歩道はシカたちがよく通るルートのようで、夏~秋はフンがよく落ちていました。

でも2月下旬になり、アスファルト上の雪が融けてもフンは目立たなくなりました。

その遊歩道に近い大きめのイチイの木はついに、シカの口の届く範囲の枝葉を齧るのではなく、折り取られていました。

引きずり落した枝葉を、雪の上で食べているようです。

Rxx04906m

別の、開けた遊歩道にある街路樹の皮が剥がされているのを、この日初めて見ました(木の種類はわかりません)。

下の方は齧り取り、上の柔らかな部分は引き剥がしたようになっています。

この木は若葉を展開することができず、枯れるでしょう。

Rxx04915m

この木は、枝に翼があることからニシキギ(Burning Bush、Euonymus alatus)だろうと思います。

この敷地の所有者は紅葉のきれいなニシキギを生垣のように並べて植えたのでしょうけれど、ひどいことになってしまいました。

そして・・・

Rxx049172m

こちらは年数の経ったニシキギのようですが、枝だけでなく幹の皮もひどく齧られてしまいました。

PLANT ADDICTSの Are Euonymus Deer Resistant? というページには、シカの食害に対するニシキギ属(Euonymus)植物は「Occasionally Severely Damaged」(=時折、深刻な損傷を受ける)と記載されています。

また、イチイ(オンコ)の仲間(Yew)のシカによる食害に関して、「FREQUENTLY Severely Damaged」(=深刻な被害が頻繁に発生)と書かれているサイトがあります(PLANT ADDICTSの Is Yew Deer Resistant?)。

 

<今シーズンはどのような状況なのか?と考察してみた>

隣家のご主人に訊いてみると、家を建ててから30年近くの間、イチイを含め庭の植物がエゾシカの被害を受けたという記憶はなかったそうです。

一方、ここから徒歩5分ほどの所に広大な疎林(伐採後の再生林)があってエゾシカの生息域になっています。そこに接する住宅地では継続的にエゾシカが出没しており、敷地をネットやフェンスで囲っている家が結構あります。

つまり今シーズンは、シカが増えて「去年までのエゾシカ行動エリア」から溢れてしまったか、あるいはエサが足りなくて活動範囲を広げたか、なのでしょう。

それに加え、住宅地にあるイチイやニシキギのような食べやすい植物を見つけたことで、餌場として通うようになったのかもしれません。

さらにドングリの豊作・凶作も影響していて、

●2024年 ドングリが豊作でエゾシカの栄養たっぷり

●2025年 小鹿がたくさん生まれて個体数増加

●秋になり、ドングリが凶作で餌が不足

●住宅地に食べやすい植物を見つけて通うようになった・・・

 

つまり、2025年秋にクマの出没件数が増えたのと、同じ現象なのですね。

| | | コメント (0)

2026/02/23

始動!ということで季節外れのユリ球根鉢上げを敢行した

北海道石狩地方では三連休の間に、急速に雪解けが進みました

ニュースでは本州や四国の少雨による渇水で、給水制限や畑の農作物の生育の遅れが連日、伝えられています。

北海道でもここ数日、例年にない暖かさで雪解けが急速に進んでいます。

変則ですが庭仕事の始動です

そんな中、僕にとって今年の庭仕事の始動が今日。いつもと違うことから始まりました。

というのは、去年(2025年)の秋に地植えするのを忘れていたテッポウユリの球根があったので、北海道としては暖かかった今日、鉢上げを行ったのです。

Img_7896m

ガレージに積んでいた培養土は半解凍状態で、手やスコップで解せば何とか使えるようになっていました。

Img_7897m

ガレージで冷凍状態だった球根は、下根は萎びていますが腐ったような様子はなく、大きな問題はなさそうです。

この冬はマイナス20℃以下まで下がりましたが、こちらもよい感じで耐えてくれたようです。

ただ水分が抜けたためか軽く、少し萎びたような感じではありました。

品種はホワイトトライアンフ。

Img_7898m

予備として保管しておいたスカシユリ(アジアティックハイブリッド)の木子もあったので、ついでに鉢上げを。

これらの鉢には雪を被せておき、春を待つことにしました。

この先、培養土が凍らないような気温になれば、低温で発芽するような草花の播種も始めるつもりです。

| | | コメント (0)

2026/02/21

最近のシカたちの腹ペコ具合・釣り糸を使ったシカ対策の試み

今日は散歩をしながら、近所のエゾシカたちの食べ跡をチェックしてきました。

シカたちの腹ペコ具合は・・・

Rxx04889m

エゾシカたちは相変わらずイチイ(オンコ)がファーストチョイスのようです。

口の届く場所に葉がなくなれば枝先を食べ、住民がイチイを守るために設置したネットを破壊していました。

すごい執着です。

それでも大方、近所のイチイは食いつくしたようで・・・

Rxx04886m

彼らのターゲットはヒバへ移りつつあるようです。

まず、日蔭になって枝が細い部分の葉と枝先を食べています。

そして・・・

Rxx04878m

ここではマツも試食したような形跡がありました。

周りに生えているまだ細い広葉樹の枝先も、軒並みやられています。

我が家での新たなシカ対策の試みは・・・

Img_7882ohm

前の記事(2026年2月19日)で、クレマチスモンタナのツルを守るためにトウガラシを使ったことを書きましたが、シカはクレマチスモンタナをあきらめた後、別の獲物を探したようです。

その時の足跡の両側に棒を2本立て、釣り糸を1本張りました(赤丸の部分)。

Img_7882ohm_20260221164701

見えにくいですが赤い線の所に釣り糸が張ってあります。位置は僕の胸程度の高さ。

翌朝見ると・・・シカはもう一度来たようですが、釣り糸の所で引き返したようです(前回の足跡を器用に踏んでいます)。

釣り糸が緩んでいないので、シカが糸に引っかかったのではなさそうです。警戒したかな?

その後は来た形跡がなく釣り糸に変化もないので、ここまでは「エゾシカを警戒させる」試みとして成功と言えますね。

シカとの戦いはまだまだ続きますが・・・楽しんでみようと思います。

| | | コメント (0)

2026/02/19

雪で埋まった庭のシカ対策に、トウガラシが効きました

雪の上に出ていたクレマチスモンタナのツルが、最初にエゾシカに食われたのがおよそ10日前。

エゾシカは翌日も翌々日も来て、雪を掘りながら下へ向かって食べていました。

・・・場所と味を覚えてしまったようです。

このままでは地際の方まで食われてしまいそうなので・・・

Img_7869

対抗策として、粗いトウガラシの粉(タイ産)をツル付近の雪の上に撒きました。

翌日から食害が止まり、10日ほど経過しても食べられないままです。

トウガラシの匂いで近付かなかったのか、あるいは食べようとして鼻っ面にトウガラシが付き痛い目に遭ったのか?

いずれにしても、この方法は使えそうです。

| | | コメント (2)

«とうとう、クレマチスモンタナがシカに食われました