2023年7月17日 (月)

クワガタの季節が来た!

いつもの散歩の森で、クワガタがやってくる木を見つけました。

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いつも歩いていた遊歩道に近いのですが、今まで気付きませんでした。

アオカナブンが来ているのもGOOD!・・・捕まえはしませんけれど。

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帰り際にはエゾリスに出会いました。

これは若い個体なのかな?でも(だからこそ)互いに興味を持って、挨拶をしたような気がします。

良い休日でした。

 

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2023年7月16日 (日)

ほんとうの花。

海の日がらみの3連休は、一日目が終日雨で二日目の今日は薄曇り。

昨日も今日も、出掛けることはせず家の中と庭で過ごしました。

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雨の日と、その後はアジサイがきれいです。

庭には、10年以上前にこぼれ種から生えた2株と、その後代が数株咲いています。

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ヒトが「きれいだな」と感じるのは外側にある装飾花。本当の花は、その内側に目立たず咲いている両性花で、ヤマアジサイが咲くとさまざまな蜂やハナムグリがやってきます。蜂たちもまず装飾花に引き寄せられ、そして両性花へ導かれるのでしょう。

そして、種子ができて次の世代を残すのがこの、両性花。

ヤマアジサイが次の世代を残すため、昆虫を呼ぶために生殖能力のない華やかな装飾花をほんの数輪咲かせる理由は理解できます。

そしてこの先、花粉を運んでくれる昆虫が少なくなるような事態になった時、もしかすると装飾花に生殖能力を持たせるか、あるいは装飾花を多めに咲かせて「昆虫の呼び込み合戦」へと進化するのだろうな、と考えてみました。

 

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2023年7月 1日 (土)

イソトマ(ローレンティア)とアリ。

ローレンティア、というイソトマに似た花の苗を買ってきて植えました。

うーむ・・・検索してみるとイソトマ(ローレンティア)と表現されることが多いみたい。

そしてイソトマのWikipediaを見ると、「ローレンティアはイソトマの旧い属名から」とありました。

商業的な目的で感じのよい「ローレンティア」と、ラベルに記載したのかな?

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イソトマというと、もっと幅の狭い花弁をイメージしますが、品種改良で進化したのですね。

ところで・・・

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花の中心部に黒いアリ(たぶんクロヤマアリの仲間)が長時間とどまっているのに気付きました。

何をしているのかな?ということでマクロレンズ付きのカメラを取り出して、画像を拡大。

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雌しべの下にある葯のあたりを、かなり熱心に齧っているように見えます。

こんな様子は初めて見ました。

はて?・・・蟻の好きな汁でもでているのかな?

 

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2023年5月13日 (土)

オオバナノエンレイソウさまざま。

先週はGW、そして一週間後の土曜休日は、気温が上がり初夏にふさわしい五月晴れ。

僕は、午前にタケノコ採り、午後はフキ採り、と楽しく忙しく過ごしました。

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午後の部で、ぴかりと光沢のある葉の上に見掛けたこいつはオトシブミ。次世代を残すため、これからやることがあるはず。

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この森にオオバナノエンレイソウがたくさん咲いている、と気付いたのは先週のこと。

そして、バリエーションの大きさにも気付きました。

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普通は花弁3枚で特徴のある佇まいのオオバナノエンレイソウですが、この個体は5弁。雄しべが花弁に変化して。

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こいつは3.5弁、という感じ、花弁の形も細めです。

こんな風に「変わり者」が現れて、多様性が次の世代へとつながって行くのでしょう。

「変わり者」が種の繁栄にプラスとなるか、それとも滅亡への引き金となるのか、この段階では誰にも分りません。

まあ「種の繁栄」が目指すべきものなのかどうか?も、判らないですよね。

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2023年1月 8日 (日)

コオロギせんべい・インフルエンザ

年末年始は2日ほど軽く雪が積った程度で、その点では比較的楽でした。

でも毎日何かしらあって・・・

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ちょっと興味があって食べてみたコオロギせんべい。味はよいのですが何となく喉がイガイガ・・・その後、お腹の調子の良くない(いや、良すぎる、か?)日があり、原因としてこれを疑っていました。

もう一度食べてみた結果、その疑いが強まっています。僕には合わないのかな?

国では防衛費の増額を決めたつもりのようですが、日本が絡む紛争が起きれば海運が止まり、穀物・食肉を中心に食料を輸入できなくなります。

牛肉・鶏肉(卵)・豚肉はほとんどが輸入飼料で生産されているので、タンパク源の確保が大変になるでしょう。

それでなくても輸入牛肉は中国に買い負けているそうですし。

コオロギやバッタは近い将来、必要なタンパク源(直接または飼料として)になると思うな。

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年始には妻の実家へ出掛ける前日に、帰省中の息子含めて3人で新型コロナウイルスの抗原検査をしました。

キットは1個2,500円ほどなので3人分は7,500円か・・・安くはありません。しかもこの検査による「陰性」イコール「ウイルスを持っていない」ではないわけで。

正月休み明けは、成人式を前にして息子が発熱。その2日前に会食した友人から、インフルエンザ陽性の報告があってのことでした。

発熱の翌朝、インフルエンザの抗原検査と抗インフルエンザ薬の処方をしてくれる病院を電話で探しましたが、6軒電話してようやく1軒がOK。

熱があればどこも「発熱外来」を予約して受診する必要があり、今は新型コロナの検査で大混雑の様子でした。

結果は予想通り、抗原検査の新型コロナは陰性、インフルエンザはA形で陽性。

イナビルを処方してもらえたのでひと安心、となりました。

しかし、もちろん成人式前の友人たちとの会合も、成人式も欠席です。

季節性インフルエンザの診断を受けるのに苦労してみて、改めて今は大変なんだな、と感じました。

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2022年10月 8日 (土)

クサカゲロウの幼虫を観察した。

ルーの種採り(使う見通しなし)をしていたら、以前から「よく観察してみたい」と思っていた珍客を見つけました。

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クサカゲロウの幼虫です。

背中に色々なごみを背負ってカムフラージュすることは知っていましたし、息子との散歩で見かけたこともありました。

でも今日は・・・ほぼ丸見え。

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種採りの器は鉢皿でした。幼虫は円形の皿の縁を一生懸命歩いていましたが何周歩いても同じ皿。

それでも途中で背負うゴミを追加しておよそ1時間後、「歩くゴミ」になろうとした努力の結果がこれです。

ここで気になるのが「どうやって身体にゴミをくっ付けているの?」です。クモの糸のようなもの?それとも身体から出る粘液?・・・

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撮った他の画像をよく見ると、イソギンチャクのような器官が見えます。きっと、これを利用しているのでしょう。

皿の縁をいつまでも歩かせるのはかわいそうなので、この後、小さな虫も集まるブッドレアの枝へ落としてあげました。

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先週の今頃、北海道は「10月としては記録的な暑さ」でしたが、今は秋へとまっしぐら。

夕方には雪虫がちらほら舞い、「いつもの秋だなあ」と思いました。

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2022年9月 3日 (土)

昆虫の日々。

大学生になって夏休み帰省中の息子と一緒に、北海道博物館の特別展示「世界の昆虫」を見てきました。

イベント的なものは小学校の夏休み期間中に終わっていますが、質の高い標本がたくさん展示されていて、二人で虫談義をしながら1時間半ほどじっくりと楽しみました。

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9月25日まで。来場者はそこそこいたと思うのですが、係の人に聞くと夏休み期間中は「今日の10倍」だったとか。

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虫の種類の多さに驚くばかりですが、僕が気になったのはこのような、個体のバリエーションを示す標本。

これが産地別、などとなればもっと面白いのですが…そこまではなく。

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こちらは先週の我が家の庭。

見慣れないトンボがライラックの枝に留まっているな、と思い調べてみると、個体数が少ないマダラヤンマのようです。

近くに洪水対策の遊水地ができたので、そこで繁殖が始まったのかな?

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僕の庭には、花や菜園を楽しむだけでなく虫たち、特に蝶を招く目的があります。

この日、庭のブッドレアにはきれいなキアゲハが長く滞在していました。

カメラを構える僕からの距離は1.5メートルほど。初めは警戒している様子でしたが、徐々に慣れてきたみたい。

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そのすぐ下、ルーで育っていたのはナミアゲハ(アゲハチョウ)の幼虫。

キアゲハとナミアゲハは似ていますが全く別の種です。

ルーを植えたのは、ナミアゲハやミヤマカラスアゲハが産卵に来てくれることを期待してのこと(ブッドレアで誘ってルーで産卵)でした。

去年と今年はナミアゲハの幼虫を観察することができましたが残念ながら、途中で消えました(画像の幼虫も昨日、消えた)。

狭い庭なので、よく来るスズメやジガバチ、スズメバチなどの獲物になってしまったのかな。

もっと広い庭があれば、あれこれ食草を植えて、もっと多くの蝶を呼べるのですが・・・そろそろ真剣に引っ越しを考えなくては。

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2022年8月16日 (火)

カブトムシは、北海道では国内外来種。

もう15年ほど通っている森で、初めて木にいるカブトムシを見ました。しかも同じ散歩で2匹。

市内では街灯の下で拾える、と聞いてはいましたが。

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こいつはそこそこ、小型ではない普通のオス。

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別の木にいたもう一匹は小型かな、と思いましたが画像を拡大してみると、角が折れてしまったみたい。

そうでなければ、立派なオスだったでしょう。

国内外来種については、気候変動を考えれば南から北への移動は、人為的な拡散がなくてもいずれは起きたことだったのかもしれません。

商業目的で海外外来種が放されたような犯罪については、結果はどうあれ一旦、犯人の責任で元へ戻すべきと思っていますが。

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2022年8月11日 (木)

メスグロヒョウモンと初遭遇。

この春に大学生になった息子が初めての夏休みで、長期帰省中です。

嬉しいことに「虫捕りへ行きこう」と言うので、ヤツが3-4歳の頃から連れて歩いた森を二人で散歩。

いつもは独りでカメラを抱えての路ですが、今日は虫捕り網を持った助手が一緒です。

今シーズンは夏のセミ(エゾゼミ・コエゾゼミ)が多く、陽が射せばうるさいほどの声となりましたが、もうすぐお盆ですからラストスパートの雰囲気を感じます。

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途中、見掛けたのがチョウの縄張り争い・・・ではなくもつれあって延々と、求愛行動のよう。

これまで生きているものを見たことがなかった、メスグロヒョウモンのようです。

そうであれば黒い方がメス、オレンジ色がオス(追い払われている方)のはず。

うまく撮影できなかったので、助手の息子が虫捕り網で2頭まとめて捕獲しました。さて・・・

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やはり黒い方はメスグロヒョウモンのメス。

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オレンジ色の方はオス。

この蝶はオスとメスそれぞれ別の種類と似ているので、単独で見ても僕にはメスグロヒョウモンと認識できなかっただけなのかもしれません。

それにしても、色や斑紋が全く違うこれらが同じ種類のオスとメスだなんて。

子供の頃から長く虫を見てきて今日、初めてメスグロヒョウモンを認識しました。嬉しいなあ。

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帰宅すると、この庭ではたぶん初めて、ミヤマアカネを見ました。こいつがオスなら、秋になれば赤く色付くはず。

秋が始まった、ということなのでしょう。

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2022年7月30日 (土)

セミの密度が高い・・・と感じた。

7月8日のキャンプで転倒してろっ骨を傷めた(という程度)、と思っていましたがその後、2本も折れていたことが判明しました。

なので、釣りも散歩も今日まで自重していました。

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3週間ぶりに森へ出掛けてみると、夏のセミ(エゾゼミ・コエゾゼミ)の声の密度がとても高く、「今年はたくさん出たのだなぁ」と感じました。

僕の行動範囲では、まだ今シーズンが特に暑い、とは感じていないのですが。

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森では夏のチョウが現れていて、これはクロヒカゲ。

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こいつは夏のキノコで、この辺りでよく見かけるのですが不勉強で。

ネットで調べるとタマゴタケ。美味しいらしいですがちょっと・・・食べてみる勇気が出ません。

来年あたり、チャレンジしてみようかな。

COVID-19(コロナ)は、僕の感覚では「6月には落ち着くのかな」、と勝手に思っていました。

ところが、強力な変異株の出現は終わった訳ではなく。

・・・まだまだ続くのかな。そうだとすれば、付き合い方を考えなければ。

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