2024年8月18日 (日)

ようやくクワガタを見つけた。

北海道では何年振りかで、「盆を過ぎれば涼しくなる」を実感できる晩夏を迎えました。

でもどこかおかしな夏です。

いつもの僕の散歩ルートでは6月中旬頃からミヤマクワガタを見掛けるのですが、今年はお盆を過ぎてからでした。

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たまたま、なのかもしれませんが、これも暑さのせいなのでしょうか。

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涼しくなってから虫たちが活発になってきたようにも感じます。

これは・・・コチャバネセセリかな?

このまま穏やかに秋を迎えられるとありがたいのですが。

でも、まだまだ油断できないのかもしれませんね。

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2024年7月22日 (月)

害虫を退治した日。

今年も北海道は異常な高温の夏となり、今日は札幌近郊でも34℃近くまで上がりました。

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こうなると、招かざる虫が庭のあちこちで急速に殖えます。

今シーズン初めてチャレンジした青じそ(大葉)ですが、葉っぱを巻いて糸で綴っているような。

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開いてみると、ややスリムなイモムシが隠れていました。

ネットで調べると、ベニフキノメイガというやつらしいです。

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いつか地植えしようと、鉢植えで苗を養成中のサンショウには、アゲハ(ナミアゲハ)が頻繁に産卵のためやって来ます。

幼虫がこの葉をバリバリ食べるので・・・これも害虫。

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「蝶の来る庭」を目指している僕としては矛盾するのですが、幼虫が多すぎるのでこの親は駆除しました。

まだ「暑い夏」が始まったばかり。

暑すぎて遊びに行く気になれず、さてどうしたものか?と思案中です。

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2024年6月 1日 (土)

アリグモを観察した日。

気持よく晴れた6月初日。

今年1月に亡くなった母の納骨を午前中に済ませ、軽い庭仕事をしていました。

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この家の庭の入り口にあるクロヤマアリの巣の一員かな?と思って眺めていると、動きがアリとは違うようで。

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頭の前側の形もちょっと違うかな・・・アリグモのようです。

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正面はまさにクモ。

アリグモの存在は知っていたし、これまでにも「これかな?」と何度か見掛けましたが、初めてじっくりと観察しました。

このクモがアリに擬態しているのは、アリの仲間になりたいのではなく、アリを捕食対象外としている敵から身を守るためのようです。

生き物の世界は面白いな、と改めて思いました。

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2023年10月15日 (日)

紅葉の釣り2023年、これでおしまい。

先週の釣りが気持よかったのと、エゾシカカディスの確認もしたかったのでニジマス釣りへ出掛けました。

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紅葉真っ盛りなのに気温20℃。とても気持の良いロケーションです。

雪虫もちらほら、と。

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起きたのが9時、現場に着いたのが12時・・・少し釣ってからいつもの昼食。

釣れなくてもこの秋空の下、満足です。

そしてニジマスがとてもよく釣れて、楽しい休日となりました。

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帰りがけに見掛けたこのムシは・・・メノコツチハンミョウの♀かな?このような葉っぱを食べるイメージはありませんでしたが、一心不乱な様子。

これから冬越し、というところなのでしょう。

そう、僕もこれから冬越しです。

昨日は庭の菜園を片付け、そして今日は渓流釣り・・・身体がよく動き、指先が機能し、眼がよく見えるようになったと感じます。

PC作業と会議ばかりの毎日になってもう4年半。

その卒業まで、あと8か月。

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2023年7月17日 (月)

クワガタの季節が来た!

いつもの散歩の森で、クワガタがやってくる木を見つけました。

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いつも歩いていた遊歩道に近いのですが、今まで気付きませんでした。

アオカナブンが来ているのもGOOD!・・・捕まえはしませんけれど。

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帰り際にはエゾリスに出会いました。

これは若い個体なのかな?でも(だからこそ)互いに興味を持って、挨拶をしたような気がします。

良い休日でした。

 

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2023年7月16日 (日)

ほんとうの花。

海の日がらみの3連休は、一日目が終日雨で二日目の今日は薄曇り。

昨日も今日も、出掛けることはせず家の中と庭で過ごしました。

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雨の日と、その後はアジサイがきれいです。

庭には、10年以上前にこぼれ種から生えた2株と、その後代が数株咲いています。

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ヒトが「きれいだな」と感じるのは外側にある装飾花。本当の花は、その内側に目立たず咲いている両性花で、ヤマアジサイが咲くとさまざまな蜂やハナムグリがやってきます。蜂たちもまず装飾花に引き寄せられ、そして両性花へ導かれるのでしょう。

そして、種子ができて次の世代を残すのがこの、両性花。

ヤマアジサイが次の世代を残すため、昆虫を呼ぶために生殖能力のない華やかな装飾花をほんの数輪咲かせる理由は理解できます。

そしてこの先、花粉を運んでくれる昆虫が少なくなるような事態になった時、もしかすると装飾花に生殖能力を持たせるか、あるいは装飾花を多めに咲かせて「昆虫の呼び込み合戦」へと進化するのだろうな、と考えてみました。

 

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2023年7月 1日 (土)

イソトマ(ローレンティア)とアリ。

ローレンティア、というイソトマに似た花の苗を買ってきて植えました。

うーむ・・・検索してみるとイソトマ(ローレンティア)と表現されることが多いみたい。

そしてイソトマのWikipediaを見ると、「ローレンティアはイソトマの旧い属名から」とありました。

商業的な目的で感じのよい「ローレンティア」と、ラベルに記載したのかな?

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イソトマというと、もっと幅の狭い花弁をイメージしますが、品種改良で進化したのですね。

ところで・・・

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花の中心部に黒いアリ(たぶんクロヤマアリの仲間)が長時間とどまっているのに気付きました。

何をしているのかな?ということでマクロレンズ付きのカメラを取り出して、画像を拡大。

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雌しべの下にある葯のあたりを、かなり熱心に齧っているように見えます。

こんな様子は初めて見ました。

はて?・・・蟻の好きな汁でもでているのかな?

 

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2023年5月13日 (土)

オオバナノエンレイソウさまざま。

先週はGW、そして一週間後の土曜休日は、気温が上がり初夏にふさわしい五月晴れ。

僕は、午前にタケノコ採り、午後はフキ採り、と楽しく忙しく過ごしました。

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午後の部で、ぴかりと光沢のある葉の上に見掛けたこいつはオトシブミ。次世代を残すため、これからやることがあるはず。

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この森にオオバナノエンレイソウがたくさん咲いている、と気付いたのは先週のこと。

そして、バリエーションの大きさにも気付きました。

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普通は花弁3枚で特徴のある佇まいのオオバナノエンレイソウですが、この個体は5弁。雄しべが花弁に変化して。

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こいつは3.5弁、という感じ、花弁の形も細めです。

こんな風に「変わり者」が現れて、多様性が次の世代へとつながって行くのでしょう。

「変わり者」が種の繁栄にプラスとなるか、それとも滅亡への引き金となるのか、この段階では誰にも分りません。

まあ「種の繁栄」が目指すべきものなのかどうか?も、判らないですよね。

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2023年1月 8日 (日)

コオロギせんべい・インフルエンザ

年末年始は2日ほど軽く雪が積った程度で、その点では比較的楽でした。

でも毎日何かしらあって・・・

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ちょっと興味があって食べてみたコオロギせんべい。味はよいのですが何となく喉がイガイガ・・・その後、お腹の調子の良くない(いや、良すぎる、か?)日があり、原因としてこれを疑っていました。

もう一度食べてみた結果、その疑いが強まっています。僕には合わないのかな?

国では防衛費の増額を決めたつもりのようですが、日本が絡む紛争が起きれば海運が止まり、穀物・食肉を中心に食料を輸入できなくなります。

牛肉・鶏肉(卵)・豚肉はほとんどが輸入飼料で生産されているので、タンパク源の確保が大変になるでしょう。

それでなくても輸入牛肉は中国に買い負けているそうですし。

コオロギやバッタは近い将来、必要なタンパク源(直接または飼料として)になると思うな。

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年始には妻の実家へ出掛ける前日に、帰省中の息子含めて3人で新型コロナウイルスの抗原検査をしました。

キットは1個2,500円ほどなので3人分は7,500円か・・・安くはありません。しかもこの検査による「陰性」イコール「ウイルスを持っていない」ではないわけで。

正月休み明けは、成人式を前にして息子が発熱。その2日前に会食した友人から、インフルエンザ陽性の報告があってのことでした。

発熱の翌朝、インフルエンザの抗原検査と抗インフルエンザ薬の処方をしてくれる病院を電話で探しましたが、6軒電話してようやく1軒がOK。

熱があればどこも「発熱外来」を予約して受診する必要があり、今は新型コロナの検査で大混雑の様子でした。

結果は予想通り、抗原検査の新型コロナは陰性、インフルエンザはA形で陽性。

イナビルを処方してもらえたのでひと安心、となりました。

しかし、もちろん成人式前の友人たちとの会合も、成人式も欠席です。

季節性インフルエンザの診断を受けるのに苦労してみて、改めて今は大変なんだな、と感じました。

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2022年10月 8日 (土)

クサカゲロウの幼虫を観察した。

ルーの種採り(使う見通しなし)をしていたら、以前から「よく観察してみたい」と思っていた珍客を見つけました。

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クサカゲロウの幼虫です。

背中に色々なごみを背負ってカムフラージュすることは知っていましたし、息子との散歩で見かけたこともありました。

でも今日は・・・ほぼ丸見え。

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種採りの器は鉢皿でした。幼虫は円形の皿の縁を一生懸命歩いていましたが何周歩いても同じ皿。

それでも途中で背負うゴミを追加しておよそ1時間後、「歩くゴミ」になろうとした努力の結果がこれです。

ここで気になるのが「どうやって身体にゴミをくっ付けているの?」です。クモの糸のようなもの?それとも身体から出る粘液?・・・

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撮った他の画像をよく見ると、イソギンチャクのような器官が見えます。きっと、これを利用しているのでしょう。

皿の縁をいつまでも歩かせるのはかわいそうなので、この後、小さな虫も集まるブッドレアの枝へ落としてあげました。

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先週の今頃、北海道は「10月としては記録的な暑さ」でしたが、今は秋へとまっしぐら。

夕方には雪虫がちらほら舞い、「いつもの秋だなあ」と思いました。

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