2024年7月15日 (月)

キャンプで釣り、オショロコマとの再会

今シーズン2回目の渓流釣りは、2泊3日のキャンプ二日目に軽く。

・・・と思っていましたが、サカナたちのヤル気がすごくて、くたびれました。

Photo_20240715202201

まずこれは、カワゲラなのでしょうか、一斉羽化が最近あったみたいです。

この川にはよく来ているのですが、初めて見ました。

240712

この日に出たのは、ほとんどがニジマス。

「マッチ・ザ・ハッチ」という言葉は知っていますが、僕はそれを一度も感じたことがなく、要するに「サカナたちは水面に興味がある」状況と理解しています。

だからこの日、いちばん成績が良かったのは黄色で大きなカディス。

240712_20240715202901

嬉しかったのは、前回に一度も見ることのなかったオショロコマの良型に、一尾だけですが出会えたこと。

ニジマスに占拠されつつあるこの辺りですが、生き残ってほしいな。

240712_20240715203201

昼食にはセコマのおにぎり「山わさび」。

これは鼻にツーンと・・・かなり効きます。

渓流釣りシーズンはまだ前半戦。楽しまなくては。

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2020年9月 6日 (日)

オショロコマの紅い斑点と、関東からの釣り人。

金曜に休みを取ったので金-土と、釣り場の近くでキャンプをするつもりだったのですが、雨の予報と風の強さで断念。

土-日のキャンプは最近の「キャンプブーム」で落ち着けなさそうだったため、これもあきらめて、日曜の朝に早起きして少しだけ渓流釣りへ出掛けました。

昨日、雨が降ったので隣の川は増水して濁りもありました・・・そのせいか、目的地の川にはこれまで見たことがないほど車が停り、釣り人の姿も見えました。・・・うーん・・・あきらめて帰ろうか?

一応、いつも車を停める場所まで行ってみると、少し下流に釣り人の姿。

少しだけ釣ってみようと、その下流に入ると釣り下ってきた人があり、よく見ると仕事場の仲間でした。前に僕がこの場所を教えたので、まあ、有り得ることです。

面白いのは、その仲間が関東から来た共通の知人を連れてきたこと。その共通の知人は上流へ向かったらしいので、僕一人で会いに行きました。

・・・共通の知人にとっては、初めての北海道の渓流で僕と「偶然」出くわしたことは、かなりのサプライズだったみたいです。

200906l

北海道は今日も夏のような気温でしたが、既に日は短くなり、生き物にとっては秋です。

もうすぐ繁殖期を迎えるオショロコマの紅い斑点が鮮やかでした。

 

 

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2020年6月 4日 (木)

2020年の渓流釣り、始動の日。

今シーズン最初の渓流釣りは6月4日。

「長靴でも行ける」小渓流へ、ヤマメ釣りへ出掛けました。

200604

北海道は初夏。屋外で過ごすには最高の季節が始まっています。

もう20年以上来ているこの渓流はヤマメの川。

…2-3日前に餌釣りのベテランが入ったみたいな痕跡がありましたが、まあまあ楽しく釣ることができました。

200604_20200604204601

元気なヤマメがポツポツと・・・

200604_20200604204801

もっと元気に暴れてくれたのは・・・ニジマスの改良種らしいホウライマスかな。こいつには前に、別の川で会った記憶があります。

何かのイベントで放流されたのでしょうか。

今日は、未だに歩行に自信がないまま、ヘルメットを着けておよそ4時間遊びました。

一方で、ここ10年ほどシーズン初めにはいつも、ティペットにフライをうまく結べなくて自信を失っています。

だいたいは、その日のうちに慣れてきて「問題ないかな」となるのです。

今日も昼頃から、視力の回復を感じました。まだまだ大丈夫、かな?

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2018年8月 3日 (金)

ヤマメ・アメマス・ニジマスだった日。

「長靴でも行ける」ヤマメの川へ出かけました。
ようやく取れた夏休みです。
1808031去年は1回だけ、この渓流へ来ました。
その年5月に2度目の脊椎の手術を受け、慣らし運転ということで。
180803今年は今日が釣り2回目。完全ではありませんが、身体の動きは、まあまあよい感じ。
ここはヤマメの川です。
180803_2・・・と思ったら、アメマスも出ました。
この渓流で初めて釣ったのは24年前(長靴で)。あれから何度も来ていますが、アメマスを見たのは初めてかもしれません(今日はこの後、もう1尾に会いました)。
今日の水温は20℃、この上流は魚の通れない砂防ダムなので、エゾイワナとして定着するのは難しそうです。
本流から迷い込んでしまったのかな。
180803_3うーん・・・行き止りではニジマスも。
本流には大きなニジマスがいて、この支流にもひと頃、中くらいのが入っていたのですが、ここ数年は見掛けませんでした。
こんなニジマスがいては、今は無数にいるように見えるヤマメの新子たちの今後が心配です。
2
まだ脚がうまく動かないので、釣り上がってから戻るのが大変でした。
帰りは疲労もあって・・・腿が自然には上がらないため、つまずきやすいのです。
それでも、また独りで釣りへ行けるようになりましたから、慎重に楽しみたいと思います。

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2016年6月 7日 (火)

ごめんねニジマス2

北海道の札幌あたりには「祭り休み」というのがありまして、札幌祭り(北海道神宮祭)の頃に1日、お休みとなる所があります。
うーん・・・6月は祝祭日がないため労働基準法だか何だかの決まりからすると月の就業時間が多すぎる年があるそうで、「プラス1日は休みなさいね」ということらいしいです。
160607・・・なので今年最初の渓流釣りへ出かけました。
朝はゆっくり出掛け、渓流に着いたのは昼12時。
気温20℃、水温は12℃でした。
 
最高のコンディションです。
160607_2ラーメンなど食べて川へ行こうかと初めは思いましたが・・・川面を眺めながらの昼食は格別、と思い出したのでいつものセット。
北海道ですから、「山わさび」は間違いなく美味しいです。
3調子よく釣り上がり、いつもの「大物ポイント」ででっかいニジマスが掛かりましたが、何かおかしい。
僕が背中にぶら下げている
(めったに使わない)ネットに入らないサイズながらもこうして写真を撮れました。
メジャーで測ると54センチ(!)。
2よく見るまでもなく、繁殖行動の後でくたびれ果てた個体(たぶん♂)でした。
もし彼が普通のコンディションであれば、僕の腕とこの#3タックルでは太刀打ちできなかったことでしょう。
・・・ということで、ごめんねニジマス2・・・です。
Photo3時間ほど遊び、帰った庭でサッポロクラシックの限定バージョン(まあ、いろいろありますけれど) 。
夏が始まった、と実感した6月の休日でした。

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2015年8月16日 (日)

久しぶりのヤマメの川でアメマスと逢う。

体力的に自信がなくて(?)、去年は一度も行かなかったヤマメの渓流へ出掛けました。
今年も自信はないのですが、このままではいけないと思って。

Photoいきなり、これです。

ま・・・注意しながら釣ることにしましょう。

前にも経験していますし

でもヒグマが近くに居るかと思えば、ちょっとは気になるのです。

Photo_2何年か前まではシーズンに何度も訪れていた渓流ですが、たった2年来なかっただけで、林道の様子も川の流れも大きく変わったように感じました。

でも、やっぱりここは気持ちのよいところ。

Photo_3ヤマメ釣りとは言っても新子の季節。それに、ここへ15年ほど通っていますが大物の気配すら感じたことはありませんでした。

それが、この淵で・・・

Photo_4カディスに喰いつく大きな口が見え、合わせると大きなサカナ。

「大物のヤマメが来たか?」と期待しましたが、上げてみるとアメマスでした。

ここでアメマスを見たのは初めて。測ってみるとだいたい31-32cm。
その後、少し小さめのがもう1尾。

大きなイワナとは違って、アメマスは力が弱いというか・・・海から帰ってきて疲れているのだなあ・・・という感じです。

ヤマメはそこそこ釣れて、上流に積乱雲が見えたので昼前には引き上げました。

夏休み・盆休みシーズンも今日で終わり。
5年くらい前に作った小さなフライも今日は結ぶことができ、視力の回復を嬉しく思いましたが・・・明日からまた眼が疲れそう。

そういえば昔作ったフライ。その頃は「フライが悪いから釣れない」と思っていましたが、今になってそれを引っ張り出してみると、そこそこ釣れるのだということに気付いた今日。

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2015年6月12日 (金)

今シーズン最初の渓流釣り2015

今日は仕事を休みにして、今シーズン最初の渓流釣りへ出掛けました。

1釣り場へはゆっくり9時に着き、のんびりと。

スタート時の気温は19℃、水温11℃です。

Photo初めに釣れたのはオショロコマ。ここしばらくはニジマスの多い川でしたが、オショロコマが殖えるのは良いことだな、と思いました。

1_3


その上流(上には小さなダムがある)へ進むにつれて、中型のニジマスが多くなりました。

2釣れたサカナでいちばん大きかったのはこの29cm。

このほかには途中、大場所で大きなニジマスを掛けました。

水中のサカナを見て「シャケみたい」と思ったほどでしたが、5Xリーダー直結のフライを引きちぎって悠々と去りました。

「お呼びじゃないよ」と言われた感じ。

2_2同じ場所で同じサカナにもう、3年くらい軽くあしらわれている気がします。

Photo_2大きなカワゲラの抜け殻がありました。

これからしばらく、この渓流は食欲が支配する世界になるのでしょう。

僕は、そこへちょっとお邪魔して・・・という感じ。

3年前に釣り逃した美しく強いニジマスに、今年も逢えた今日でした。厳しい自然の中、いつまでもこのポイントで待っていてくれることはないのでしょう。

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2014年9月14日 (日)

チカの釣れないチカ釣り・・・だった日。

三連休の真ん中・・・だからといって特別なことではないのですが、「そろそろ行っておくべきかな」という感じでチカ釣りへ出掛けました。

Photo強い雨が続いた後でしたが、カラスが多いほかは水も澄んで気持ちのよいいつもの小さな漁港。

Photo_2でも狙いのチカはほとんど釣れず、なぜかソイの幼魚のようなサカナばかりが・・・。

これはこれで、唐揚げにすると格別に美味しかったのですが。

ここへ来るのは(一年に一度か二度ですが)もう10年以上ですが、こんなサカナがサビキで釣れたのは初めてです。

時期的に例年より少し早かったためか、それともこの頃異常な天候のせいか・・・

チカ釣りならもう少し寒くなってからが本番、ということはわかっていますので、6年生になった息子と次は「寒い・・・」と言いながらの釣りに挑戦することにします。

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2014年8月30日 (土)

8月最後の渓流釣り。

老眼が進んで大きな毛バリしか扱えなくなったせいか、あるいは険しい登りが辛くなったためか・・・今シーズンはニジマス釣りばかり。

140830今回は客人があったので、またまた「絶対にそこそこ釣れる」ニジマスの川へ。

北海道も今週はあいにくの低温で、釣り場に着いた7時半には気温13℃で吐く息が白く見えました。
スタート時、水温は9℃。

140830_2朝の気温が低かったためか初めは渋くて、小さめでメスのオショロコマが多かったです。

ニジマスが少なかったのは、外来種問題でお祭り放流が自粛されているからかな・・・そうだとすれば、よいことだと思います。

140830_3サカナの活性は低いとしても、この緑色がかった水の清らかさと美しい魚体に、関東から来たTさんは満足してくれたようです(私にとってはこの川で、およそ15年の中でいちばん魚の気配を感じない日でしたけれど)。

長期予報では、来週は低温気味ながら再来週は残暑が期待(?)できるとか。

渓流釣りには暑いくらいがありがたいのです。

来週はヤマメ釣りへ行こうかな。

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2013年11月22日 (金)

完全燃焼できたかな・・・。

今日は仕事のため、道南の八雲町へ。

コンビニでおにぎりを買い、川の近くに車を停めて食べました。

Photoカラスが騒がしいので「何で?」と思い車を出ると・・・

1たくさんのサケの死骸です。

おつかれさま。

2長い旅と使命を終えたサケたちが、浅瀬で折り重なるように引っ掛かっていました。

無事に産卵行動を終えて、使命を果たすことができたのでしょうか?

思いを残さず、生涯を終えることはできたかな?

サケたちは、死んだからこの白っぽい色になったのではないようで、同じような色のサケがたくさん、この近くを泳いでいます。

・・・あとは命が尽きるのを待つだけ。

どんな気持ちなのかな、と思ってみました。

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