2024年12月 6日 (金)

ツツジとアジサイの種子を観察した。

この時期になるとツツジの葉が落ちて、枝先に着いた莢が目立ちます。

近所の公園を散歩中に、ふと気になっていくつか摘まんできました。

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封筒に入れて一週間ほど乾燥させると、先が裂けて平べったく褐色の種子(?)が出ていました。

うーん・・・でもこいつらは、種子として成熟できなかった不稔種子(しいな)のようにも見えるなあ。

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拡大して見ると、おお!中央部が膨らんでいるものもあります。

春になったら蒔いてみることにしました。

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こちらは借家の庭に前からあった西洋アジサイの実ですが、種子ができるか知りたかったので、

花房の中で隠れていた両性花の部分が虫たちに見えるように、装飾花を取り除いていました。

細かな粉のようなものが出てきていますが、さて、どうでしょう?

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拡大すると、小さくても膨らんで種子らしい形をしたものが混じっていることがわかります。

こちらも、春になったら蒔いてみましょう。

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2024年12月 4日 (水)

今朝の最低気温はマイナス4℃。

北海道でもこの辺りはまだ根雪になっていませんが、今朝の最低気温はマイナス4℃でした。

庭の植物はほぼすべて片付けたのですが・・・

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ポットに種まきして育てたけれど大きくならなかったハボタンは、少しずつ葉を落としてはいますが凍ることはなく色を残しています。

大きく育ったハボタンは除雪の邪魔になるので処分してしまいましたが、こいつらは冬を越すかもしれません。

そうしたら、春にはレモンイエローの「菜の花」が咲くかな。

ハボタンは植物種として、キャベツ・ブロッコリー・カリフラワーと同じなので。

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このビオラは春になったら植えるつもりで、これから雪の下で越冬となります。

元々は地面から生えた実生で、小さい頃は何だか判らなかったので「鉢上げして観察しよう」ということで育てました。

僕には、この葉の形からビオラには見えませんでした(右隣は種まきした「虹色スミレ」)。

札幌に近いこの辺りも来週には真冬日を迎えるようになり、積雪があれば根雪となりそうです。

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2024年11月29日 (金)

フィロデンドロン シルバーメタル・・・かな?

僕がパソコンを使ったりしている「遊び部屋」には北向きの窓があり、近くに置いた1.2メートルほどの高さのラックの上でドラセナ コンシンネを育てていました。

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育てた・・・と言っても10年前に小さな苗を鉢植えにして、ずうっとこの場所で少しの肥料と水で「できるだけ天井に届かないように」と抑えてきたのです。

でももう限界なのでリビングの床へ移動して眺めると、なかなか立派な観賞植物に仕上がっていました。

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それでは、ということで二日前にホームセンターで二代目の苗を購入。

ラベルが付いていないので、一時は何の苗なのか分らなくなってしまいましたが、ネットで調べてみると・・・フィロデンドロンのシルバーメタルという品種のようです。

こいつはドラセナより生長が速そうだな・・・支柱が必要になるのかもしれませんね。

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2024年2月12日 (月)

春を待つ気持ち2024

北海道も明日からは4月並みの暖かさ(2月としては記録的!)になるのだとか。

この時期になると「バレンタインデーの頃には急に暖かくなることがある」といつも思っていますが、それ以上のようです。

きっと、例年にない速さで雪解けが進むのでしょう。

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家のすぐ近くにあるシラカバは、もう10年見ていますがいつもより花芽が多いように思います。

テレビで見た予報でも、今年はシラカバ花粉が多くなると言っていました。

花粉症を持つ人たちには、辛い春になるのかもしれません。

僕は、ただただ春が待ち遠しいです。

あと1カ月半でフキノトウ採り、かな?

サラリーマン卒業まで、あと4か月半。

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2023年7月16日 (日)

ほんとうの花。

海の日がらみの3連休は、一日目が終日雨で二日目の今日は薄曇り。

昨日も今日も、出掛けることはせず家の中と庭で過ごしました。

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雨の日と、その後はアジサイがきれいです。

庭には、10年以上前にこぼれ種から生えた2株と、その後代が数株咲いています。

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ヒトが「きれいだな」と感じるのは外側にある装飾花。本当の花は、その内側に目立たず咲いている両性花で、ヤマアジサイが咲くとさまざまな蜂やハナムグリがやってきます。蜂たちもまず装飾花に引き寄せられ、そして両性花へ導かれるのでしょう。

そして、種子ができて次の世代を残すのがこの、両性花。

ヤマアジサイが次の世代を残すため、昆虫を呼ぶために生殖能力のない華やかな装飾花をほんの数輪咲かせる理由は理解できます。

そしてこの先、花粉を運んでくれる昆虫が少なくなるような事態になった時、もしかすると装飾花に生殖能力を持たせるか、あるいは装飾花を多めに咲かせて「昆虫の呼び込み合戦」へと進化するのだろうな、と考えてみました。

 

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2023年7月 3日 (月)

個性。

庭に何株か咲いているネモフィラの花をよく見ると、見分けられるくらいの個性があることに気付きました。

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これは中心の白い部分がぼやけて、さわやかな印象のライトブルー。

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こちらは白い部分がくっきりして、青い部分が濃く見えます。

さて、僕のイメージはどっちだったか・・・

好きなのはライトブルーの方で、この花のイメージもこちらだったような気がします。

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散歩道で見つけた四つ葉のクローバー。

シロツメクサの四つ葉はこれまでも何度か見つけましたが、今回のはムラサキツメクサ。初めてです。

この場合は「個性」ではなく「間違い」というべきなのかもしれませんが、その認識で正しいだろうか?と考えてみました。

自然の中では気候変動によって生き物の生存環境が大きく変わろうとしている。

ニンゲン社会の不安定さが増してニンゲン同士の生存競争が激しさを増している。

こんな中では、たとえ「間違い」のように見えても多様性が大切なのかもしれないな、というのが今日の結論です。

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2023年6月19日 (月)

モイワランかと思った・・・その後。

先週の日曜に散歩で見掛けた「モイワランか?」のその後を見に行くと、すでに花はありませんでした。

掘り取られたな形跡がないのでよく見ると・・・ここだけ刈り払われたような、花を切り取られたような。

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たぶんこれ・・・あれ?葉があるような。

ということで、なぜ花がないのかはともかく、あれはモイワランではなくサイハイランだったのだろうな、と思っています。

ところで、

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見上げれば、ツルアジサイのきれいな季節です。

 

 

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2023年6月12日 (月)

モイワラン・・・たぶん。

(この花は、モイワランではなくサイハイランかもしれません。葉があるのを見落としていたかもしれないので。)

日曜はまた、近所の森で午前中の散歩。

エゾハルゼミの大合唱の中、見慣れない花を見つけました。

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何と、地面付近を見ても葉がありません。

ネットで調べてみるとサイハイランに似ていますが、葉がないこいつはモイワランという種類のようです。

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確かにラン科植物の花の形ですね。

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きれいなハムシも発見・・・というか、多くの昆虫も野の花も、今まさに活動を加速させている雰囲気です。

10日後には夏至を迎えるこの時季、僕にはいくら時間があっても足りない感じ。

仕事は早めにリタイヤする計画で、野山や森を歩き渓流で釣りをする日々を楽しみにしています。

 

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2023年5月14日 (日)

マイヅルソウ。

この時季、僕のタケ活(=近所で笹のタケノコ採り)は、ほぼすべての晴れた休日に行われます。

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今日は軽く午前中に散歩がてら2時間ほどですが、行きつけの「初心者エリア」にも先行者がいたようで収穫は程々に。

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それでも昼食後、剥くのに1時間ほどかかりました。

穂先の方を軽く湯がいてわさび醤油、晩酌のつまみに最高です。

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ふと足元を見ればマイヅルソウが咲きはじめ。

一般の「花好き」には、あまり知られていない植物ですが、ツヤツヤの葉と白い花が可憐です。

タケノコの皮剥き後は近所の理容店で散髪。これでしばらくは禿げた頭の横の白髪の寝ぐせを気にしなくて大丈夫、かな?

 

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2022年11月23日 (水)

冬のパクチーを観察した日。

今日は久々に、よく晴れた休日でした。でも風が冷たくて(最高気温7℃)散歩へ出る気にならず。

種まきしてプランター栽培していたパクチーに小さくてピンクのつぼみができていたので、撮影・拡大して観察を。

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よくある放射相称のタイプではなく、イベリスのような咲き方をするようです。

気温が下がっているので、この蕾が咲くことはないでしょう。

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一部の葉は寒さに遭って、紫色っぽくなっていました。

タイやベトナムで食事をするとよく出てくるので高温性の植物かと思っていましたが、11月下旬の北海道でもまだ霜に負けていません。

このパクチーを育てた目的は、もちろん食べるためです。

もう一つ、観察してみたかったのは、セリ科なのでもしかするとキアゲハが産卵に来るかも?と思って。

・・・キアゲハは産卵しませんでした。

食べる方は、味噌ラーメンへ大量に乗せて「パクチー味噌ラーメン」。これは気に入りました。

この他にはソーメンのつけ汁にナンプラーとラー油をブレンド、パクチーを入れてエスニック風。

今年の夏は楽しみました。

さてこれから迎える真冬、雪が多くなければありがたいのですが・・・。

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