2025年2月 4日 (火)

ラン展を見に。

北海道では雪が少なめの1月でしたが、

帯広では2月3~4日の24時間降雪量が120センチを超えるという、たいへんなことになりました。

その2日前、札幌市の百合が原公園の温室でアマチュアのラン展があったので出かけてみた、というのが今回の記事です。

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この朝、JR百合が原付近では25センチほどの新雪が積もっていて、歩道が使えない状態でしたが・・・

赤い実にフワフワの雪が積もったナナカマドが、とてもきれいでした。

百合が原駅から公園までは、徒歩10分以内の距離。

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ラン展はこじんまりしたものでカトレアが多く、大輪の品種には見事なものがありました。

この白花はパストラル ’イノセンス’。35年ほど前、僕はコチョウランやカトレアの苗を扱う仕事をしていたのですが、この品種の名前と花を覚えています。

このアマチュアの会では株分けしたものを会員で分け合うなどしているそうなので、古い品種も大事に受け継がれてきたのかもしれません。

次は初夏に開催されるそうなので、また行ってみようかな。

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2024年12月 1日 (日)

来年使う花の種子を買ってきた

北海道ではだいたいの家で、庭の片付けと冬囲いが終わっています。

庭での園芸シーズンが終わりなので冬の間は閉めてしまう店もあり、今日はセールで半額となった花の種子を買ってきました。

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売れ残りですから特別なものはありませんが、来年は庭を広く使える家へ引っ越す予定なので、一年草は苗を買うのではなく自分で育苗しようと考えていて。

引越し先の候補は郊外なので、近年はエゾシカに花や野菜が食われてしまうと聞いています。

シカの嫌う花としてマリーゴールドの情報があったので二袋、買いました。

さてさて、うまく行くかどうか・・・

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2024年11月24日 (日)

ヒガンバナは北海道で越冬して10年後も咲く。

写真では雪の中のニラのように見えますが、これは2014年の8月に球根を植えたヒガンバナです。

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鉢植えで咲いた後に地面へ下ろし、2年目で邪魔になったのでまた移植しましたが、その後も毎年、控えめではありますが咲き続けています。

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これは去年の9月末に咲いた時の画像ですが、今年も咲いたので道央圏の我家の庭で10年間生き延びていることになります。

晩秋に伸びた葉は雪の下で緑のまま我慢し、雪解け後の春からしばらく機能して夏眠に入るようです。

これが、北海道でも雪の少ない地域で(雪に守られずに)越冬できるかは分りませんが。

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こちらは四季咲きナデシコ(ダイアンサス)のテルスター。種子をここに播いて2年目です。

ナデシコ類の株が寒さに強いことは知っていましたが、咲く花はだいたい秋までなので、雪が積もる頃でも花が無事とは意外です。

切り戻すタイミングを調整すれば、秋遅くまで楽しめる花なのかもしれません。

来年の初夏には引っ越す予定なのでこの借家の庭ともお別れの見通し。

その際の植物の引越し段取り、そして新たに何を植えようか?を楽しく考えているところです。

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2023年7月 3日 (月)

個性。

庭に何株か咲いているネモフィラの花をよく見ると、見分けられるくらいの個性があることに気付きました。

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これは中心の白い部分がぼやけて、さわやかな印象のライトブルー。

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こちらは白い部分がくっきりして、青い部分が濃く見えます。

さて、僕のイメージはどっちだったか・・・

好きなのはライトブルーの方で、この花のイメージもこちらだったような気がします。

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散歩道で見つけた四つ葉のクローバー。

シロツメクサの四つ葉はこれまでも何度か見つけましたが、今回のはムラサキツメクサ。初めてです。

この場合は「個性」ではなく「間違い」というべきなのかもしれませんが、その認識で正しいだろうか?と考えてみました。

自然の中では気候変動によって生き物の生存環境が大きく変わろうとしている。

ニンゲン社会の不安定さが増してニンゲン同士の生存競争が激しさを増している。

こんな中では、たとえ「間違い」のように見えても多様性が大切なのかもしれないな、というのが今日の結論です。

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2023年5月13日 (土)

オオバナノエンレイソウさまざま。

先週はGW、そして一週間後の土曜休日は、気温が上がり初夏にふさわしい五月晴れ。

僕は、午前にタケノコ採り、午後はフキ採り、と楽しく忙しく過ごしました。

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午後の部で、ぴかりと光沢のある葉の上に見掛けたこいつはオトシブミ。次世代を残すため、これからやることがあるはず。

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この森にオオバナノエンレイソウがたくさん咲いている、と気付いたのは先週のこと。

そして、バリエーションの大きさにも気付きました。

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普通は花弁3枚で特徴のある佇まいのオオバナノエンレイソウですが、この個体は5弁。雄しべが花弁に変化して。

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こいつは3.5弁、という感じ、花弁の形も細めです。

こんな風に「変わり者」が現れて、多様性が次の世代へとつながって行くのでしょう。

「変わり者」が種の繁栄にプラスとなるか、それとも滅亡への引き金となるのか、この段階では誰にも分りません。

まあ「種の繁栄」が目指すべきものなのかどうか?も、判らないですよね。

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2023年3月27日 (月)

雪が積もった。

例年になく高温の3月を過ごしてきましたが、昨夜から霙が降り今朝は2cmほどの積雪となりました。

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夜明けなので光が青いです。

毎年この時期に、同じような写真を撮っていますが・・・このクロッカスの風景は好きだな。

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シクラメンコウムも、いつも通り。

この借家に住むのは、長くてもあと3年余りと決めています。

さて・・・たぶん次の休日にはビオラを植えて、庭いじりの季節の幕開けです。

山菜採りや渓流釣り、キャンプなどなど、身体が動くうちに楽しまなくては。

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2021年11月 6日 (土)

カメラのレンズを入れ替えた。

前から欲しかったカメラレンズAF-S VR Micro-Nikkkor 105mm f/2.8G を中古で入手しました。もう生産されていないモデルのようなので。

代りに、1年ほど前に買って今ではほとんど使わなくなった AF-S Nikkor 28-300mm f/3.5-5.6 ED VR を下取りに出したので差額の支払いは2万円以内。中古を買ってしまった不安はありますが、まあ満足です。

105mm

早速試し撮り。マクロレンズなのでもっと寄ればよいのですが、このような立体的な被写体のどこにピントを合わせればよいのか?がいっそう難しいなと思いました。

ふだんは60mmのマクロレンズを使って花や虫を撮影していますが、この悩みは変わりません。

ただ虫は近付くと逃げてしまうので、少し遠くからでも撮れる105mmはよさそうです。

 

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2021年3月27日 (土)

春が来た。

ポカポカ陽気の日が続き、庭の雪はほとんど消えました。

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我が家でいちばんに咲くのはシクラメンコウム。雪が積もる前から蕾が色付いていましたからね。

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続いて、スタートダッシュがすごいスノードロップ。

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少し遅れて早咲きのクロッカス。

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公園脇に流れる小川の水紋が何やら騒がしく、覗いてみるとカエルでした。

エゾアカガエルかな。

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卵もありましたので、もう少し経てばオタマジャクシを見られそうです。

今年は春が早く来た感じ。来週の休みにはビオラを植えられるかもしれません。

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2013年8月 5日 (月)

ナスタチウムの花はなぜその形なのか?と・・・

・・・考えてみましたが、よくわかりません。

130803_2数年前に植えてみて、寄せ植えに使う植物としてペチュニアより面白いと感じたナスタチウムです。

130803_3今シーズン初めて気付いたのですが・・・この、雄しべの手前にあるギザギザした刷毛のようなものに何の意味があるのか?・・・わかりません。

130803_4そして、花の奥にある古代の洞窟の絵のような模様の目的は?・・・わからないのです。

まあ、わからないことの多い毎日ですが・・・感じていたいと思い続けています。

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2013年3月22日 (金)

カランコエ ミラベラを眺めながら思った。

カランコエという植物には、これまであまり興味がなかったのです。
でもこの頃は何となく、「おっ!こんなのもあるんだ・・・」という感じで。

Photoはじめから興味がなければ、それが一般に人気のあるものでも素通り。

でも何かの拍子に興味を持ちはじめると、どこまでも知りたくなってしまいます。

それは「探究心」というようなものではなくて、「運命的に自分とどこかで関わりがあるのではないか?」とか、「もし20年早く知っていれば今頃は・・・」とか。

40代になって始めたフライフィッシングは、そのひとつ。

もし学生の頃に知っていたら、たぶん今とはちがう仕事場なんだろうな、などと思いながらも「体力的にはあと何年、渓流へ通えるのかな?」と数えてしまいます。

時間はそれほど残されていないから、体力が(少し)ある今のうちに・・・あとで後悔しないように、勇気を持ちたいと思ってみました。

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