2024年12月 6日 (金)

ツツジとアジサイの種子を観察した。

この時期になるとツツジの葉が落ちて、枝先に着いた莢が目立ちます。

近所の公園を散歩中に、ふと気になっていくつか摘まんできました。

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封筒に入れて一週間ほど乾燥させると、先が裂けて平べったく褐色の種子(?)が出ていました。

うーん・・・でもこいつらは、種子として成熟できなかった不稔種子(しいな)のようにも見えるなあ。

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拡大して見ると、おお!中央部が膨らんでいるものもあります。

春になったら蒔いてみることにしました。

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こちらは借家の庭に前からあった西洋アジサイの実ですが、種子ができるか知りたかったので、

花房の中で隠れていた両性花の部分が虫たちに見えるように、装飾花を取り除いていました。

細かな粉のようなものが出てきていますが、さて、どうでしょう?

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拡大すると、小さくても膨らんで種子らしい形をしたものが混じっていることがわかります。

こちらも、春になったら蒔いてみましょう。

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2023年7月16日 (日)

ほんとうの花。

海の日がらみの3連休は、一日目が終日雨で二日目の今日は薄曇り。

昨日も今日も、出掛けることはせず家の中と庭で過ごしました。

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雨の日と、その後はアジサイがきれいです。

庭には、10年以上前にこぼれ種から生えた2株と、その後代が数株咲いています。

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ヒトが「きれいだな」と感じるのは外側にある装飾花。本当の花は、その内側に目立たず咲いている両性花で、ヤマアジサイが咲くとさまざまな蜂やハナムグリがやってきます。蜂たちもまず装飾花に引き寄せられ、そして両性花へ導かれるのでしょう。

そして、種子ができて次の世代を残すのがこの、両性花。

ヤマアジサイが次の世代を残すため、昆虫を呼ぶために生殖能力のない華やかな装飾花をほんの数輪咲かせる理由は理解できます。

そしてこの先、花粉を運んでくれる昆虫が少なくなるような事態になった時、もしかすると装飾花に生殖能力を持たせるか、あるいは装飾花を多めに咲かせて「昆虫の呼び込み合戦」へと進化するのだろうな、と考えてみました。

 

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2022年8月12日 (金)

ノリウツギとすれ違い。

家の目の前の公園にはノリウツギが何本か生えていて、咲いているときにはさまざまな虫が訪れます。

カミキリやヒョウモンチョウの仲間、ハナムグリやコガネムシ、ハチが多いかな。

そんな虫たちを見たかったのですが「近くだからいつでも行ける」と思っているうちに、ほとんど咲き終わってしまいました。

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白い花が咲いているように見えますが、これはアジサイと同じで装飾花(がく片)。花粉も密も出ないので、虫が近付いてきても通り過ぎます。

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両性花は既に子房が膨らんでいて、種子ができつつあります。

この後、種子ができても装飾花は長く残り、枯れても落ちないので冬の間も咲いているように見えて、僕は好きです。

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こんな風に。画像は2021年2月のものです。

仕事は昨日から6日間の夏休み。先週チェックしていた天気予報は芳しくありませんでしたが徐々に変わり、幸いにしてここまで、雨が降っても夜の間だけ。

台風が近づいているのでまた変わるかもしれませんが・・・「適度に暑い夏」が続いてほしいな。

明日は墓参りで、「お盆が過ぎれば夏は終わり」というのが北海道なのですが。

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2020年11月 5日 (木)

初雪は11月4日。

この辺りの初雪、今シーズンは昨日の11月4日でした。

僕の住むあたりは、チラチラと舞う程度でしたが。

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この季節になると休日が快適な晴れとは限りませんので、庭をコツコツと片付けます。

鉢植えにしているピンクアナベルが、秋色を越してスケスケになっていました。

そして、米国大統領選挙の行方、米国民の意識が気になります。

 

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2020年8月 6日 (木)

ユリが終わりに近付き、バタフライブッシュに蝶が来はじめた。

せっかくの夏休みは雨で始まり、台風4号から変わった低気圧の動きを気にしながら明日からの予定をあれこれ考えています。

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ソルボンヌ。古い品種ですが清楚なピンク。

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いちばん信頼しているコンカドールは僕の背丈より高くなり、1本で20輪近くのボリュームとなりました。

近頃は上向きに咲く品種が増えてきましたが、庭植えでは自分の花粉で花弁が汚れて見苦しいので向かないと思います。

上向きに咲くのは切花で求められる形質なのでしょうね。

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ブッドレア(バタフライブッシュ)に来たのは、たぶんウラギンスジヒョウモン。この辺りでは普通にみられますがスピードがあるので、子供が虫網で捕まえるには難しいターゲットです。

さて、明日からは出掛けられるかな。

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2020年5月 9日 (土)

散歩で桜巡り。

ポカポカの5月の気持ちよい日。近所を散歩して少し前から気になっていたサクラを見てきました。

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まず、我が家ではうまく育っていないオーブリエチア。低温性の宿根草ですから北海道が適地で、この家の庭では最高のコンディションで咲いていました。我が家は・・・乾きすぎなのと、肥料が少ないのかな?

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気になっていたサクラはこれ。咲きはじめの花色が濃く、樹高が低くて枝が横へ張り出していました。

普通に見られるエゾヤマザクラではなく、チシマザクラなのかもしれません。

 

息子の高校ではようやく来週からウェブ授業が始まるようで、今日の午前にソフトのインストールなどをしました。

難しくはありませんが手順等の具体的な情報が乏しく、設定に苦労している家庭も多いんじゃないかな、と心配になりました。

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2018年7月18日 (水)

pH。

北海道で最高に気持ちのよい7月も、いつの間にか後半です。
・・・十分に楽しめずに過ごしてしまったのは悔しいなあ・・・。
180718でも、こんな花が咲いているのを見るとうれしい感じ。
170715去年の今頃、同じ株の花はこんな感じで素気ないブルーでした。
去年と何が違うかというと、周りに石灰を多めに撒いて土壌pHを調整してみたこと(アルカリ性側になったはず)。
ブルー地にピンク覆輪の、このヤマアジサイは売られていないものです。
なぜなら、僕が庭にできた種子から育て1株だから。
ガーデニングの楽しさは、こんなところにもあるのです。

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2018年5月30日 (水)

エゾハルゼミの初鳴きを聞いた日2018

今日は去年の手術から12カ月目の点検・・・検診でした。
その前の頸の手術含め、「壊れたところはなさそうだね」と医師。
でも僕の感触では、右脚の感覚が弱くなったり左手に力が入りにくくなったり・・・で、万全の経過ではないのです。
で、来月に脊椎ぜんぶのMRI検査を受けることになりました。
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昼過ぎに仕事場へ行くと、駐車場でエゾハルゼミの声を聞きました。僕にとっては今年の初鳴きを聞いた日。
庭では居つきの黄色いツツジがきれいに咲いています。
引っ越してきた頃は「咲くの?」と疑問に思うほど弱々しかったのですが、株元に酸性のピートモスを入れたり、2年かけて復活させました。
これはキレンジツツジ、かな?
明日からまた関東。今月はこれで4週連続の新千歳空港経由の出張です。
さて、いつまで続くのか・・・けっこう疲れるのです。

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2018年5月29日 (火)

ライラックの頃2

土曜にようやく、遅れていたタイヤ交換と定期点検のため車をディーラーへ持ち込みました。
ついでに、気になっていたワイパーのゴムも交換。
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空き時間に買い物のため札幌中心部へ。
テレビ塔の東側、創成川沿いの遊歩道に咲くライラックもきれいでした。
この辺りに植えられている品種は花弁が大きく香りも強く、住宅街でよく見る品種とはまるで違います。
それを見るだけでも、この期間に出かける価値はあるなと思いました。
さて、去年の胸椎・腰椎手術から1年が経ち、明日は僕も12カ月点検です。

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2018年5月23日 (水)

ライラックの頃

午後に会合のあったホテルは時計台の近くでした、
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今はちょうど、ライラックも見頃でピンクの花が強く香っています。
修学旅行の中学生がウロウロしていましたが、この年代は花など目に入らないのだろうなあ…。
翌日の仕事のため千葉へ移動しようとしましたが、ホテルがやたら混んでいるので成田空港近くで泊まることにしました、
千葉が混んでいるのはコンサートのためと聞きました…ふう。

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