早期胃がんの治療を受けた。
ここ4年ほど、かかりつけの病院で年1回の胃カメラ検査を受けてきました。
そして今年11月の検査で異常が見つかり、組織採取から1週間後に医師から電話。
生研(採取した組織の検査)の結果は胃がんで、専門病院を紹介されました。
「きれいに取ってくれますから。毎年、検査をしてきてよかったですね。」と笑顔で。
その病院での再検査を経て、12月半ばに1週間の入院で治療することになりました。
これまでに1泊の入院は大腸ポリープで2度ありましたが、1週間もの入院は脊椎の手術を受けた6年半前以来。
今回は入院二日目に内視鏡を使っての切除(ESDと呼ぶそうな)です。鎮静剤を使い、眠っている間に終わります。
治療(手術とは呼ばないようです)の当日と翌日、二日間は絶食。
治療から三日目に食事が摂れますが重湯というやつでご飯の形がありません。
その翌日から三分粥、と少しずつステップアップし、退院当日の朝食にようやく「普通のご飯」となりました。
この間、僕が思ったのは・・・
今回は病室で仕事をする必要がなかったので4人部屋。なのでTVを使う際にはイヤホンが必要でした。
そこで、入院前に準備しておいたのがこのBluetoothトランスミッター。
TVのイヤホンジャックに接続し、ワイヤレスイヤホンとペアリングすればコードの鬱陶しさから解放されます。
これは便利だったな。
それから、1週間もベッドに居れば足腰が弱るということ。
この機会に大腸カメラ検査も受けた(ポリープ1個切除)ので、入院中の半分以上は点滴がつながっていました。
合わせるとほぼ3日が絶食、3日は流動食、加えて運動不足は避けられません。
60歳を過ぎている身としては、退院後の体力の回復は容易くないな、と。
それでも早期がんとして発見され治療できたのは、かかりつけ医が言うように「よかった」です。
来年には脳、心臓、肺の検査なども受けておくべきだな、と考えています。
| 固定リンク
コメント