オオバナノエンレイソウさまざま。
先週はGW、そして一週間後の土曜休日は、気温が上がり初夏にふさわしい五月晴れ。
僕は、午前にタケノコ採り、午後はフキ採り、と楽しく忙しく過ごしました。
午後の部で、ぴかりと光沢のある葉の上に見掛けたこいつはオトシブミ。次世代を残すため、これからやることがあるはず。
この森にオオバナノエンレイソウがたくさん咲いている、と気付いたのは先週のこと。
そして、バリエーションの大きさにも気付きました。
普通は花弁3枚で特徴のある佇まいのオオバナノエンレイソウですが、この個体は5弁。雄しべが花弁に変化して。
こいつは3.5弁、という感じ、花弁の形も細めです。
こんな風に「変わり者」が現れて、多様性が次の世代へとつながって行くのでしょう。
「変わり者」が種の繁栄にプラスとなるか、それとも滅亡への引き金となるのか、この段階では誰にも分りません。
まあ「種の繁栄」が目指すべきものなのかどうか?も、判らないですよね。
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