クサカゲロウの幼虫を観察した。
ルーの種採り(使う見通しなし)をしていたら、以前から「よく観察してみたい」と思っていた珍客を見つけました。
クサカゲロウの幼虫です。
背中に色々なごみを背負ってカムフラージュすることは知っていましたし、息子との散歩で見かけたこともありました。
でも今日は・・・ほぼ丸見え。
種採りの器は鉢皿でした。幼虫は円形の皿の縁を一生懸命歩いていましたが何周歩いても同じ皿。
それでも途中で背負うゴミを追加しておよそ1時間後、「歩くゴミ」になろうとした努力の結果がこれです。
ここで気になるのが「どうやって身体にゴミをくっ付けているの?」です。クモの糸のようなもの?それとも身体から出る粘液?・・・
撮った他の画像をよく見ると、イソギンチャクのような器官が見えます。きっと、これを利用しているのでしょう。
皿の縁をいつまでも歩かせるのはかわいそうなので、この後、小さな虫も集まるブッドレアの枝へ落としてあげました。
先週の今頃、北海道は「10月としては記録的な暑さ」でしたが、今は秋へとまっしぐら。
夕方には雪虫がちらほら舞い、「いつもの秋だなあ」と思いました。
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