メスグロヒョウモンと初遭遇。
この春に大学生になった息子が初めての夏休みで、長期帰省中です。
嬉しいことに「虫捕りへ行きこう」と言うので、ヤツが3-4歳の頃から連れて歩いた森を二人で散歩。
いつもは独りでカメラを抱えての路ですが、今日は虫捕り網を持った助手が一緒です。
今シーズンは夏のセミ(エゾゼミ・コエゾゼミ)が多く、陽が射せばうるさいほどの声となりましたが、もうすぐお盆ですからラストスパートの雰囲気を感じます。
途中、見掛けたのがチョウの縄張り争い・・・ではなくもつれあって延々と、求愛行動のよう。
これまで生きているものを見たことがなかった、メスグロヒョウモンのようです。
そうであれば黒い方がメス、オレンジ色がオス(追い払われている方)のはず。
うまく撮影できなかったので、助手の息子が虫捕り網で2頭まとめて捕獲しました。さて・・・
やはり黒い方はメスグロヒョウモンのメス。
オレンジ色の方はオス。
この蝶はオスとメスそれぞれ別の種類と似ているので、単独で見ても僕にはメスグロヒョウモンと認識できなかっただけなのかもしれません。
それにしても、色や斑紋が全く違うこれらが同じ種類のオスとメスだなんて。
子供の頃から長く虫を見てきて今日、初めてメスグロヒョウモンを認識しました。嬉しいなあ。
帰宅すると、この庭ではたぶん初めて、ミヤマアカネを見ました。こいつがオスなら、秋になれば赤く色付くはず。
秋が始まった、ということなのでしょう。
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