タケノコ採りの日々。
先週と今週の土日、毎日タケノコ採りへ出掛けています。
北海道でタケノコと呼ぶのはこんなやつで、主にチシマザサ(クマザサ)の新芽。
皮を剥くと半分以下になってしましますが、食べて美味しいし何より、これを採るのが楽しいのです。
美味しそうな太いやつを見つけてポキリと採り、しばらく歩いて何本かまとめて見つければ達成感があり、元気が出て次を探す・・・
本格的に採りに行く人たちは笹薮へ入り込んで行くわけです。水煮のようなものが一年中スーパーで買えるのは、プロのおかげなのでしょう。
僕は、というと、加工・保存して食べようとまでは思っていないので量は必要ないから藪までは入らず適当に、安全に、でも美味しそうなのを選んで。
とても好きな5月も、もう後半。森の中では春の花から初夏の花へ咲き移り、3週間後にはヤマメ釣りが始まります。
季節がめぐればぜんぶリセット。その季節の中で少しずつでも変わるべきものがあるならば、それが次の季節に引き継がれて流れが変わるかもしれません。
ヒトの社会でも、そうして行くべきなのでしょう。
定めに逆らって任期を延ばした権力者が狂った行動に出るのは、自分だけがその流れを超越できると錯覚するから、なのかな。
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