春の雪。
春分の日明けの日曜は「荒れる」との予報でしたが、この辺りはそうでもなく。
夜のうちに雪はさらりと積もりましたが、まあ、いつものこと。
昨日はクロッカスの萌芽に気付きませんでしたが、雪と一緒に見れば、健気に感じます。
気の毒なのはムシたち。「あれれ?」というように雪の上を、冷え切って動きが鈍くなったハエが歩いていました。
・・・自粛や時短営業で戸惑う、今の社会に似ていないかな?
「集中対策期間」とか「緊急事態宣言」とか「自粛要請」とか、あれこれ発出され過ぎて、何が継続しているのか、何が終わったのか、も曖昧なこの頃。
この中で僕も家族も、最大警戒レベルから変わらない日常を続けていますが、報道で知る限りは「このままじゃ、まずいよね。」と思うような、人の流れや感染者数の推移です。
文明以降のヒトの活動の結果として自然も社会情勢も急激に変わる今、現実として「社会の中の淘汰」が起きているのではないかな?
現在の「既得権」に振り回されず、助け合って状況に合わせて社会構造が変わるようにしなければ、パンデミックにも地球環境変化にも対応できずに「共倒れ」へと向かってしまいそうな気がします。
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