偏光フィルターを使ってみた。
これまで、カメラにあまりお金をかけないように、と気を付けてきたつもりでした。
それでも少ない趣味のひとつですから、何年かに1回くらいは、気になるカメラやレンズは入手して悔いの残らない程度に、と。
それが2年くらい前から自分の思う写真の撮れない場面が出てきたのをきっかけに、この頃は少し欲が出て緩んでいます。
中途半端なズームレンズや、アクションカメラのゴープロを買ってみたりして、試行錯誤の時間に入ったのかな。
僕にとっては高価な機材とは別に、気になっていたのがカメラのレンズに着ける偏光フィルター。
一眼レフを使い始めた高校生の頃からその存在は知っていましたが、あまり気にすることもなく。
このフィルターは反射光を抑えてくれるので、水辺を写す際にはこんなに効果を発揮します。釣りに使う偏光サングラスと同じですね。
上の画像は偏光フィルター効果なし。
こちらは偏光フィルター効果あり。
どちらがよいかは、その場面によって変わるでしょう。
僕はほぼ100%、絞り優先AEで撮影するのですが、水面にフォーカスエリアを設定すると、偏光効果なしではこうなりました。
そこへ偏光フィルターを効かせると、こうなります。
いつもではありませんが、撮りたいのは後者の方が多いです。
この偏光フィルターは水辺だけでなく、植物の葉の照り返しや空中の乱反射の調整などにも役立ってくれるそうなので、これから色々と試してみたいと思います。
| 固定リンク
コメント