秋のアジサイ
この頃、アジサイが気になっています。
左斜め下のピンクは四季咲き(ノリウツギ系)のサンデーフレイズ、紫と青は借家の庭に居付きのアジサイ。
秋深くなると、味わいも深いな・・・と思うわけです。
この花(正確にはがく)が開花から徐々に色を変えて行く様は、特に雨の朝には格別なのです。
その時々で、同じものに触れたり見て感じる印象は刻々と変わるのだな、というひとつの例かな。
不変で永遠のものを真実と言えるのは、よほど「見る目」「しっかりした自己」のある人なのでしょう。
実際には自分は変化するし相手も変わる・・・互いの価値観は変化し続けるものなのだろうな、と考えてみました。
渓流釣りに出掛けても、「この流れは、いつも同じではないよな」と思います。でも、増水後など川が荒れてもだいたい、サカナがいるのはいつも同じ場所のようで。
僕には気付かない「変わったところ」「変わらないところ」があるのだろうとは感じますが、それを理解するにはまだまだ。=経験不足、あるいは観察不足なのだろうなあ・・・と思いつつ、それを理解する前に歩けなくなりそうだなぁ。
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コメント
どれもよい色ですね。紫色のものが秋らしい雰囲気だと、個人的には感じます。
投稿: Blue Wing Olive | 2015年10月31日 (土) 07時28分
Blue Wing Oliveさん、こんばんは。
北海道では今がアジサイの第二幕できれいな時期です。
これから強い霜が来ると縁から茶色くなり、終わりとなります。
雪につぶされないため、これから花は取り除かなくてはなりません。
投稿: norinori | 2015年10月31日 (土) 20時34分