いん石を見に行った。
今日は、いん石を見に行きました。
美唄市郷土資料館で特別展示があり、美唄市に落下したいん石の実物とその他いろいろ見られるということで。
これは、見ておくべきだなと思いました。10月15日までだそうです。
何で「いん石」を見たいか?というと・・・地球の外から来たモノだから。
地球に居ながら地球外の物を見られるなんて、そうあることではありません。
これが美唄市の光珠内地区に落下したいん石で、天然記念物らしいです。
このほかにも、南極で発見されたいん石がたくさん展示されていました。
面白いな、と思ったのは「月から来たいん石です」「火星から来たいん石です」というのもあること。
つまり、火星や月に大きないん石などがぶつかって、弾き飛ばされた石が地球へ届いたということ。
うーん・・・
僕のイメージは、いん石というのは広い宇宙空間を何となく漂っている石がたまたま地球へ到達したもの、でした。
説明を見ると、地球へ来ているいん石は、太陽系が生れた際にできた物質の塊や、星になりきれず太陽系を回っている岩が、太陽系の中で流れているものだそうです。
もっと遠くから来ているのかと思っていましたが・・・割とご近所だったみたいですね。
この資料館には親切なお姉さんがいて、帰ろうとすると声を掛けてくれました。
「いん石を触ってみませんか?」と。
おおー!・・・ということで、南極で発見された大きないん石(16gを半分に切ったもの)を触らせてもらいました。
どんなだったかというと・・・それは、まるで鉄の塊。鉄隕石という、鉄の多いものらしいです。磁石もくっついていたので、まさに鉄。
いん石から、パワーをもらったような気がしました。
常設展示もよくできていて、一度は寄ってみるべき場所と思います。
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