白露の頃。
今日は「二十四節季の白露」とかで、朝は少し冷えて霧が出ていました。
白露を知りませんでしたが、それは「大気が冷え、草花に露が宿り、白く見える頃」なのだとか。
はて、二十四節季?・・・調べてみると、冬至を時計の12時、夏至を6時、春分を9時、秋分を3時に置いた図(廻りは反時計方向)で24に分けた、秋分のひとつ前らしいです。
うーん・・・冬至が深夜0時、夏至が昼の12時だとすれば、白露は夕方5時あたりに相当するようです。
何となく感覚的に、わかるなぁ。
一見すると真夏のようですが、真ん中に見えるカラマツは3カ月後には黄葉し、雪が積る頃には完全に葉を落とすのです。
・・・2年くらい前から、僕も「自分が葉を落とす時」をたびたび意識するようになりました。
頑張りたくても限界はあるし、後輩に道を譲ることも大切だし、僕より長く生きるはずの家族の生活もあるし。
そう考えると、必要とされなくなった時にさっと消えるのがいちばん恰好よいのだとわかります。
それがうまくできるといいな。
でも、そこから完全に離れた、自由な時間を少し楽しんでみたい気もするのです。
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