「時合」という言葉を思い出したニジマス釣りの日。
今シーズンの渓流釣りは、今日でまだ3回目・・・行けていません。
家で朝食を済ませてゆっくり出掛け、「大きなサカナはいないが、確実に退屈しないポイント」へ行きました。
このあたりで他の釣り人に出逢ったことはなかったのですが・・・釣り始めて10分ほどで、僕がこれから行こうとしていた上流から釣り人が下りてきました。
「小さいのしか釣れませんねー」と餌釣りの二人。
・・・うーん、それでも敢えて行くべきか・・・少し考えて、そのまま上流へ向かいました。
サカナの反応はそこそこあるので、まあまあ退屈しない程度に釣れます(いつも通り)。
そして、いつものように小さめのサカナたち。
寒いと感じたので測ってみると気温20℃、水温13℃。ふつうです。
「先行者がいてもそこそこ釣れる」というのは、フライを始めてからいつも感じていること。
このポイントで、よい感じのバイトが2回ありましたが掛けられませんでした。
すぐ前にヒトが通ったので警戒している、というのではなく、何となく渋い感じ。
そして・・・2時間後に下りてきて、ここへフライを流すと、まず少し大きめのニジマス、続いてオショロコマが立て続けに釣れたのです。
あれ?という感じ。
「時合」という言葉を、思いました。たぶん最初に知ったのは20年ほど前のこと・・・渓流釣りを始めた頃に読み漁った本のどこかに書かれていた言葉です。
今日は釣り始めて3時間、15時過ぎに引き返しました。ふだんはクマが怖かったりして、もっと早めに帰るのです。
これが時合で「夕まずめ」の始まりなのかな?まだまだ釣れそうだな・・・と思いながら、それでも僕は未練など覚えず車へ戻りました。
たくさんではなくても、気持ちのよい陽射しの中で、そこそこ釣れればよいのです(・・・と、ブログには書いておこう)。
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