新しいコンカドール。
前に住んでいた借家では、8月になれば間違いなく咲いてくれたオリエンタルユリのコンカドール。
引越し先でも見たいと思い、去年の秋に球根を買ってきて植えました。
その最初の一輪は、8月1日に「きっちりと」咲いてくれましたので、ちょっと嬉しいです。
この品種は、7回の夏を暮らした古い借家で、日陰気味の場所ながらもよく育ち咲いていたのです。
もちろん、僕らが引っ越してくる前から庭にあったのでしょう。2年目に写真を撮っていて、その時は1本だけで、それでも10輪以上が咲きました。
3年目は写真を捕らなかったみたい。
4年目は殖えていた球根にも花がついて2本になったようです。5年目は記録なし、6年目は30輪以上が咲いたようで、7年目も8年目も。
さて、今年の4輪から始まるこのコンカドールがこの先どうなるのか・・・僕がこの借家いつまで住めるのかもわかりませんが・・・気になるのです。
こんな風にタネから始まる花は、うまく行けば庭のあちこちで子孫をつないで行くことがあり、そうではない時もあり。
意識的に、タネがこぼれるようにしてみよう、とは思っていますが、生き残るのかどうかは彼ら次第、かな。
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