引越し前の植物たち。
およそ2年前から引越しをぼんやり考えていたので、いくつかの植物は鉢のまま育てていました。
でも多くはこの数週間、休日の晴れた日にコツコツと掘り上げて鉢植えに。
やってみると、ホスタは根が浅くて移植しやすく、クリスマスローズは根鉢がそのまま残っているような感じでした。
クレマチスは「直根性なので植え替えに適さない」と参考書に書いてあったような気がしますけれど、庭から掘り上げて鉢に入れても、今のところ特に問題はなさそうです。萌芽の頃を狙ったのでタイミングがよかったからかな。
このシダ(アシリウム)、苗が高価だったのですが・・・置いていこうかな。
ちょうど8年前の今頃、転居先としてこの家を見に来た時には小雨の中でこの白サツキがぼんやりと咲いていました。ひと目で気に入ったのを覚えています。
葉色がよくなかったので株元にピートモスを入れたりして世話しましたが、またあの頃のように色褪せて見えます。
この庭にはまた主がいなくなり、これからどうなるのか分りませんが・・・家主さんが家の修理に積極的ではないところを見ると、次に誰かが住むことはないかもしれないな、と思っています。
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コメント
永く一緒に暮らした植物と別れるとなると、色々なことを考えるものでしょうね。これも、人生の節目なのですね。
投稿: Blue Wing Olive | 2014年5月27日 (火) 23時09分
そうですね・・・この庭を小さな生態系のように見ながら一緒に過ごした8年間でした。
釣りやキャンプへ行かない晴れた休日には、ほとんどこの庭で過ごしたものです。
引越し先の庭は今よりずうっと小さいので手入れの時間はそれほど必要なさそうですし、息子ももうすぐ中学生なので・・・釣りへ出掛ける日が増えるのかもしれません。
投稿: norinori | 2014年5月28日 (水) 00時44分