秋の雨とヘデリフォリウム。
また秋雨の休日。
シクラメン ヘデリフォリウムはせっせと葉を出し、花は「おまけ」で咲いている感じ。
この植物はこれから花の時期を終え、大きく葉を広げて、ここ北海道ではその葉が緑のまま雪の下になります。
秋雨は、それを助けているかも。
そして雪解けから初夏まで球根(塊茎)に栄養を蓄え、真夏には葉を落として休眠、初秋から花を咲かせます。
もともとここで進化した植物であれば、たぶん夏に葉を落としての休眠は必要ないはず。
きっと原産地は、夏に雨が少なくて乾燥するのでしょう。
それでも、北海道で育つにしてもいったん葉を落とすメリットはあるみたいだな、と思います。
例えばハダニやアブラムシが付いたとしても・・・一度落葉してしまえばサヨナラできますから。
ニンゲンにも、そんなことが必要な場面があるのかもしれません(それをリフレッシュ、と言う?)。
| 固定リンク
コメント