秋の色。
明日から11月。今年は台風の後に季節外れの霙が降りましたが・・・ふつうの初雪はこのあたりから。
いつも警戒しているツタウルシはこの時期、ほんとうにきれいな紅葉を見せてくれます。
この場合は「触るな!」という警告の色なのかな。
そこでふと考えましたが、僕に見える紅葉は何のためなのか?
植物側の仕組みとしては「本体に離層が形成されて葉に蓄積した糖分が・・・」という説明で分るのですが、ホントウにそれだけか?ということ。
紅葉を観て楽しむニンゲンと植物の関係はないのか?と考えてみますが・・・なさそう。
植物の方がずうっと先輩ですから、ニンゲンのために何か意味を持って作った仕組みではなさそうです。
それでも一匹の生き物である僕は、この秋色に触れて晩秋と雪の季節を思うのです。
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