中部国際空港は今日もヒマそうだった・・・ので考えた。
千歳(札幌)→東京→岐阜、と出掛けてきました。
少し前まではエアドゥのファンでしたが近頃は運賃が高くなってしまったので、スカイマークでの移動がほとんど。
札幌(千歳)→羽田は、直前に買ったので16,800円(だったかな)。
東京では大田花き市場に入荷した鉢花を見ることができました。
今はポットマム(鉢植えで背の低いキク)がたくさん出荷されているようですが・・・北海道ではすぐに霜に当たってしまいそうです。
岐阜の直売所で買った「かぼす」です。いま、これを絞って黒霧島の炭酸割り。美味しくてよい香り!
このかぼすが4個で150円。これから一週間は楽しめそう。
東京→岐阜、と用事は済みましたが、夜の便(名古屋中部→札幌千歳)で帰ると航空券が高いので・・・空港近くのホテルに泊まって翌朝の便で帰ることにしました。
今朝、テレビの天気予報を見るとこのあたりは、昨日より10℃ほど気温が上がるようです(北海道人にとっては真夏の気温ですね)。
帰りの便もスカイマークです。中部→千歳を早めに買ったので1万円。
中部国際空港は、この日も何となくヒマそうな雰囲気でした。
札幌(千歳)→羽田が16,800円、東京→岐阜が新幹線を使ってだいたい1万円ちょっと、名古屋(中部)→札幌(千歳)が早く買って1万円・・・焼酎に絞る新鮮なかぼすが1杯あたり10円・・・。
いま、モノやサービスの価値が、多面的になっていると感じます。
その価値の感じ方は人それぞれ、というか立場や情報によって大きく違うのでしょう。
昨日の晩、僕は「どうしてもその日のうちに帰らなければならない」という状況ではなかったので安いホテルに泊まり、翌早朝の安いチケットで帰りました。
でも、そうではない人は(安いチケットがあると知らない人も)3倍以上高いチケットで帰ります。
そんな中で、これまで何度か使った中部国際空港は、僕の目には今日も「関空の次にヒマそうな空港」と見えました。でも愛知県出身の同僚が言うには「節約して黒字運営している」のだとか。
たしかに、トイレで手を洗う水が出過ぎないように工夫しているようで感心しました。
節約しないでどんどんコストを上げれば、関係するシゴトのどこかにお金が落ちるわけです。でも、そうすると利用者の負担が増えるので使ってもらえなくなる・・・
逆に航空会社などがコストを削って運賃を下げれば利用者は増加するかもしれませんが、従業員や関連する会社の給料は下がり、それだけでなく「航空運賃そのもの」の総合的な価値も下がる・・・でも移動先の産業は活性化するのでしょうし、僕も出掛ける機会が増えています。
これは簡単な問題ではないな・・・ということは僕にもわかります。
このバランスがよくないのだろうな、と思いながらTVのニュースを観ているこの頃(=傍観者)です。
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