見慣れないニジマスが釣れた日。
よく眠れない日が続き、運動不足かなと思ったので釣りへ出掛けました。
風邪気味ですが・・・。
先週は台風が来たというのに、この川はいつものように澄んだ水。
岸辺のフキがなぎ倒されていましたから、一時的に増水したのは間違いなさそうですが・・・
9時に現場へ着いて、気温12℃水温10℃でした(寒い!)。
今日はいつもの所へ先着の車があったので、仕方なく上流へ向かったのです。
気持ちよく釣っていると、見慣れない感じのニジマス。
「あれ・・・ウグイかな?」と思いましたが、斑点のないニジマスのようです。
この後にもう1尾釣れて、わずか100メートほどの間に3尾です。
同じ区間で釣れた、似たようなサイズのニジマスにはくっきりした斑点があります。
釣れたニジマスのうち、斑点のない「見慣れないニジマス」はたぶん10分の1か、それより少ない割合だったと思います。
この川で15年以上釣っていますが、あんなニジマスは初めて見ました。
たぶんホウライマスという、日本で選抜された品種なのでしょう・・・ということは、最近放流されたのかな?下流の釣り堀から逃げた?
いや・・・ヒレがきれいでしたから稚魚で放流された?
それとも、この川で繁殖している?・・・僕がいつも釣っているのはこの少し下流ですが、10年以上気付かなかっただけ?
どっちにしても外来魚ですから今さらですが・・・北海道の河川で外来魚の放流はしない方がよいのではないかな?と思うのです。
ここはまだオショロコマが生き延びていますけれど、15年前とは比較にならないほど、ニジマスの川へと変わってしまったのだと感じました(15年間=オショロコマ200:10ニジマス、現在=オショロコマ10:200ニジマス)。
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コメント
確かにこれはホウライマスのようですね。
私は管理釣り場でしか見たことが無いですけど、どんな経緯で生息するようになったのか、分からないとスッキリしないですね。
投稿: Blue Wing Olive | 2013年9月23日 (月) 06時06分
初めまして
綺麗なホウライマスですね、こちら三重県にも
何カ所かの川に放流されてますが見た目が
しょぼいです。
確かにホウライマスの放流は増えてると思われます
それが意図的かどうかが問題ですね。
投稿: おいかわ | 2013年9月23日 (月) 09時09分
Blue Wing Olive さん、お久しぶりです。北海道は寒くなりましたよ。
長く通っている川なのでちょっとショックでしたが・・・調べてみると、流域の町でお祭りのイベント的な放流があるみたいです。そこに入っていたのかもしれません。
投稿: norinori | 2013年9月23日 (月) 19時38分
おいかわさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
背ビレの先の黄色がワンポイントのようで、おっしゃる通りきれいなマスでした。
たぶん無邪気なイベント放流の結果だと思うのですが・・・無邪気なだけでなく無知であることが残念です。
そして、さまざまな血統のニジマスを定期的に放しているとすれば、集団としてますます占有度を高めて行きそうなことが心配です。
投稿: norinori | 2013年9月23日 (月) 19時55分