カルーナの頃
カルーナというのは灌木で、花を楽しむ園芸植物という意味では「花木」になるのでしょう。
小説『嵐が丘』に出てくる「ヒースの丘」に生えている植物はこんなかな・・・と想像しましたが、それはエリカのようで、近いけれど違う植物のようです。
カルーナは、北海道ではお盆の頃から9月上旬にかけて花を咲かせます。
酸性土壌を好む植物らしいですが、日当たりさえよければ我が家の庭では普通に育ちます。
最近は「ガーデンガールズ」など小型の品種が売られていますが・・・なかなか育たないので庭植えではあまり面白くないように思います。
「小さなポットでそれなりに咲く」植物は、売り場ではきれいですが、そこまでが最高の姿みたい。
売り場では小さな面積に多くの商品を置きたいので、そんな品種ばかりが優先されるのかな。
買う側としては「なかなか育たないな・・・」よりも「うわー、こんなに大きくなっちゃった!」の方が楽しい(=古い品種の方が、植えて楽しい)と思うのですが・・・都会では逆なのかもしれませんね。
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