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2013年8月30日 (金)

どうやって捕まえたの?

3日前、エゾヤマザクラの葉っぱに、知らない虫を見ました。

Photoネットで調べてみると・・・チャイロクチブトカメムシ、かな?

自分より大きなコガネムシに、どうやって口吻を刺し込んだのでしょう?

彼は私に見られたのに気付いて逃げようとしたのでしょうけれど、口吻が抜けずにあたふたしていました。

そして、「あー・・・口が曲がってしまった!」と言っているのかな?(このコガネムシはカメムシにとって、相当に重いはず)

植物から吸汁するカメムシのなかまにはセミやウンカ、アブラムシ、多くのカメムシが含まれます。

一方、動物(おもに昆虫)から吸汁するカメムシのなかまはクチブトカメムシのほかにサシガメ、アメンボ、マツモムシ、タガメやタイコウチなど・・・。

植物を食べるグループと動物を食べるグループ、これらがどうやって分れたのか?と興味が湧きます(中間は・・・いるのでしょうか?)。

昆虫少年を自認してきた僕ですが、50歳をとっくに過ぎて初めて気付くことがたくさんあるのです。

「いまさら新しいことを知って何になるのか?」と、この先の自分の時間には限りがあることを思いつつ、自分にとっての発見を記憶に残しています。そして、それはいつか跡形もなく消えるのでしょう。

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