夏至の朝。
今年の夏至の朝は霧雨。
今日の日の長さは札幌でだいたい15時間24分、東京は14時間36分らしいです・・・1時間近く違うのですね。
生き物の多くは、その生長や繁殖に日の長さ=季節の影響を受けています。
典型的な例はコスモスで、この植物は短日開花性=日が短くなると花芽ができ花が咲く という性質を強く持っています。
なぜか?と考えてみるとその生物の「生き残り戦略」が見えてくるのですが・・・
花粉を運んでくれる昆虫の多い高温の時期に開花して晩秋までに種子が熟し、冬毛となる獣の毛に付着して場所を移動、翌春に発芽するため・・・ということくらいしか思いつきません。
それでも、ここまで進化するのには私の想像を超える時間が過ぎたのです。
生物としての季節を感じる力が弱くなったニンゲンですが・・・7、8、9、10月生れが少し多いようだというデータがあるみたいです。さて、この理由は・・・?
にほんブログ村
| 固定リンク
コメント