山菜採り1回目。
待ちに待った、雨の降らない久しぶりの休日。息子と二人で近所へ山菜採りに出掛けました。
新聞に紹介されたからでしょうか、いつもより多く年配の女性たちが見物に来ていました。
僕たちの目的地はさらに奥。たぶん、ここは何千年前から変わっていない景色なのでしょう。
雪解け水の通り道に苔生した倒木、春の植物、そして若木の芽吹き。
今日のターゲットはコゴミでしたが1週間早かったみたいで、出ているのは細いものばかり。
数本のコゴミと少しの若いフキを採って、「まあ、こんなものだよね。」と言いながら春の儀式を終えたのでした。
たぶんこれは・・・ビロウドツリアブでしょう。
鶯が鳴き、キタコブシが咲き、幸運なことに「青い鳥」オオルリのオスを近くで見ることもできました。
春一番の山菜採りはここ数年、アウトドアシーズンの幕開けとして息子と僕の儀式のようなものでしたが・・・彼も友達と遊ぶのに忙しくなったので、もう必要ないのだろうなと思っています。
| 固定リンク
コメント