小さなブルーの存在感。
ブルーのチオノドクサ・セイヨウオオマルハナバチ・タイツリソウ。
長く雨がちな庭に、きらりと光った今日の主役たち。
去年から、この場所に小さなブルーのチオノドクサが咲くようになりました。
きっと、数年前にタネがここへ運ばれていつの間にか開花するまで育った個体。
気になるというか・・・前から知っていたかのように、つい目に入る存在です。
昼過ぎに風がなく少し気温の上がった時間があり、今シーズン初めてのセイヨウオオマルハナバチを見ました。
ゆっくりとした動きでクロッカスの花粉にまみれていましたが、逃げ足は速かったです。
明日には、虫捕り網を庭へ置かなくては・・・。
ニンゲンの都合で殖やされ運ばれて、そのあげく外来生物という理由で駆除される存在。気の毒ではありますが、これから巣を作る女王蜂を駆除することがいちばん効果的なのです。
2週間前の4月21日に、花付きの大苗を買ってきて植えたタイツリ草。
植えた時から開花していましたが、この庭の環境にも慣れたみたいです。
植えた時の花の向きと今の環境が違うので少し乱れていますが・・・思った以上にきれいに咲いています。
この不思議な花の構造がどうなっているのか・・・いつか晴れた日にでもじっくりと、観察してみたいと思っています。
いつかは緩むこの寒さと長雨。桜が咲いてしまえば忙しいほどに季節は進む・・・かな?
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