新しいカメラ。
これまで使っていたデジタル一眼レフの調子がよくないので、しばらく前から「買い替えなきゃな・・・」と思っていました。
右は20年前に買ったフィルムカメラのニコンF4(高いけれど丈夫でよいカメラだった)、左が昨日までおよそ7年使ったデジカメのニコンD70s、真ん中が今日買ってきたニコンD600です。
新しいカメラに充電したバッテリーを入れて、レンズを着けて、SDカードを入れて・・・でもこうして見ると新品には見えません。
そのはず。20年前に買ったレンズをそのまま着けているのですから。
買い替えにしばらく迷った理由は、はじめに候補としたニコンD7000という機種と今日買ったD600との間に10万円近い価格差があったからです。
この10万円の差は何かというと、いちばん違うのは従来のカメラでフィルムに相当するセンサーの大きさと性能だそうです。
僕がこれまで使っていたD70sは35mmフィルムより小さなセンサーなので、それまで使っていた60mmレンズで撮影すると90mm相当(1.5倍)の望遠効果がありました。
望遠効果というと得したような気もしますが良いことばかりではなく、手ぶれがはげしくなりますし、画像の奥行き感が乏しくなるのです。
専用のレンズもあるのでそれを使えば解消することもわかっていましたが・・・カメラのグレードを上げて35mm相当のセンサーを持つカメラを選ぶことにしたのです。そして20年前のレンズもそのまま使うことに。
技術の進歩はすごいもので、有効ピクセル数はこれまでのD70sが600万だったのにD600は4倍の2400万だとか。
しかしウデは変わらないので、撮れる写真もそれほど変わらないのだろうなぁ・・・。
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