かなうとき、かなわないとき。
いまは秋から冬へ向かう季節。
北海道は束の間の紅葉を見せながら、いつ雪が降ってもおかしくない季節です。
この6年、借り物の庭へクレマチスをたくさん植えましたが「こんなものか・・・」というのが実感。
どの品種も毎年よく咲きますが、引き込まれるような魅力を感じたのはモンタナとセンニンソウくらいでしょうか。
大輪の品種にはバラのような奥深さを感じられず、作りものの派手さだけを押しつけられたような気がします。
・・・急ぎ過ぎた花なのかな。
この花の品種改良はまだまだ続くのでしょうけれど、今のままではダメなのではないかと思っています。
「時を超えて君を愛せるか?ホントウに君を守れるか?・・・」と語る歌があります。
YouTubeから貼りつけようと思いましたが、つまらないカバーばかり。
時を超えて愛される花は、そう多くはないのだとわかったような気がします。
花が時を超えるのであって、それを愛する者が時を超えられるのではないということも。
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