去年のこの日、旭川では初雪が降ったそうです。
それが信じられないくらいに今年の北海道は暖かい9月でしたが、いつまでも続くことはないでしょう。
そしてカラマツが黄葉する頃になれば雪。
庭で殖えすぎないようにコントロールしていたシュウメイギクですが・・・この時期に咲く清らかな美しさに引き込まれます。
これは、どこからかタネが飛んできて庭に生えたユウゼンギク。
このひと株だけですから、花が終わっても種子をつけることはないのでしょう。
先のシュウメイギクも、北海道では種子ができる前に寒くなってしまうようです。
花は種子をつくるための器官ですが・・・それを果たせず終わる花を、「いつか、きっと」という意思を共有するような思いで眺める秋の朝でした。
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