明日の朝、このあたりは今日より10℃ほど低い気温の予報です。
たしかに空気は秋の気配。
今日、昼休みに仕事場の池を見るとオオルリボシヤンマの死骸が水面に浮かんでいました。
その尾にはさっそく、アメンボが食いついています。
たぶん、彼でしょう。
いつもこの水辺をパトロールし、一匹のメスが産卵するのをガードしていました。
この日は私に捕まってしまいましたが・・・その後も彼が戻ってきたのだと思っています(何となく)。
彼が守っていた、2週間前の縄張り。
生き物として、オスとしての役割をすべて果たして水に還った彼には何の悔いもないのだろうな・・・と尊敬に似た思いで秋を迎える昼休みでした。


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コメント
とても季節感のある記事ですね。
投稿: Blue Wing Olive | 2012年9月21日 (金) 21時18分
Blue Wing Olive さん、ありがとうございます。このトンボと短期間、少しだけ互いに意識した時間を過ごしたのだと思っています。
ヒトはさらに生きて行かなくてはなりませんが。
投稿: norinori | 2012年9月21日 (金) 21時58分