毎年、間違いなく咲いてくれるミヤコワスレ。
これだけの大株になってしまうと、名前の由来からくる寂しげなイメージはありません。
ぱっ、と開くのではなく、小さくて短い花弁が生長しながら一週間ほどかけて花の形になって行きます。
大株にするコツは、立ちあがった茎をすべて秋に切り取ること。この頃には地面近くに越冬する葉ができていますので、その上でバッサリと。
仕事帰り、千歳川に車を停めて夕陽を眺めました。
曇り空から沈む太陽の周りだけ、雲が切れたようなやわらかな景色。
そういえば帰り際に。
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コメント
私の郷愁をかきたてる記事が続きますね。
ミヤコワスレも実家の庭で毎年さいていました。控えめな美しさを感じます。
家の建替で今は無いみたいですが・・・
名前もなんとなく優雅ですね。
オダマキは色や形が様々で興味深いです。
投稿: Blue Wing Olive | 2012年6月12日 (火) 21時02分
本州でも標高の高いところでは、北海道の私の住むあたりで合う植物が一部重なるのかもしれませんね。
「都」忘れを連想させるのはこの紫ですが、園芸品種としてホワイトやピンクもあるそうです。
そしてたしかに、オダマキは多様ですねぇ。複数の種(species)が園芸化されていますので、さまざまな姿を庭先で見ることができます。
投稿: norinori | 2012年6月12日 (火) 21時33分