喰うか、喰われるか・・・。
この池の上空は樹に覆われていたのですが、今年の春に多くが「整理」されてしまいました。
それはそれで、必要なことではあったのですが・・・
明るくなった水面を目指して、トンボや水鳥がやって来るようになりました。
そのほかに、マツモムシやミズカマキリ、小型のゲンゴロウなど。
前からたくさんいたのはヨコエビで、落ち葉やドングリを食べてのんびり暮らしているように見えたのですが…一変してしまったようです。
近頃はヨコエビがヨコエビの死骸を食べている場面をよく目にします。
おかしいと思ったので観察してみると、大量にやってきたマツモムシがさかんにヨコエビを捕食していました。
マツモムシが残した殻の部分を、ヨコエビが食べているようです。
トンボもたくさん来ていますので、来年からはヤゴも加わるのでしょう。
マツモムシも喰われる側になるでしょうから、この池の生き物たちの勢力図(?)も、さらに変化していくのだろうな・・・と思っているところです。
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