秋の夜長、の始まり。
きのう、我が家では寒さに耐えかねて、この秋初めてストーブに点火してしまいました。
・・・快適です。
割とヒマな仕事で出掛ける朝、空港の売店で「何か読むものを・・・」と探して何となく手にした文庫本。これにハマりました。
10年以上前に初めて訪れてからいつも気になる沖縄の、王国時代のお話(たぶんフィクション)。
4巻まであるのですが、夢中で読んでしまいました。
ただ、このような長編小説でいつも不満に思うのは、最後の方が駆け足になること。最終巻のテンポが速すぎて、無理して終わらせたような味気ない終わり方をすることが多いように思います。
商業的には、それが必要なのかもしれないとは思うのですが・・・。
途中で飛ばしたような感もあり、もっときちんと仕上げれば名作になったように思えて、とても残念です(でも、面白かった)。
台風が過ぎた今日の帰り道、クルマのオートエアコンが暖房の風を吹き出しました。
もう、冬へと向かっているのだなぁ・・・と思うわけです。
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