種子から育てたクリスマスローズ
種子を拾ってから丸3年で、クリスマスローズの花が咲きました。
2008年5月 仕事場に咲いていた株から種子を拾って夏の間は土に埋めておき、温室の一角を借りて9月に種まき→12月に発芽→温室で育つ
2009年5月 苗ができたので、9cmポットへ鉢上げ→7月頃に12~15cm鉢へ植え替え→秋に庭植え
2010年 開花せず株が大きくなるのみ
2011年5月 最初の開花
種まきで温室を使ってしまったので3年ですが、すべて我が家の庭でやったとしたら、4年は掛かったでしょう。
園芸店で高く売られているような素晴らしい花ではありませんが・・・これはこれで、愛着を感じます。老後の趣味としても、楽しめるものかもしれません。
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コメント
愛情こめて育てると、ちゃんと応えてくれるのですね。
投稿: ジョセフィーヌ | 2011年5月 8日 (日) 19時54分
成長の遅いものほど、こちらのかけた手間にちゃんと応えてくれるように思います。
投稿: norinori | 2011年5月10日 (火) 06時21分
一昨年、鳥が運んできた種で、
バラと思われる発芽を庭で発見して鉢上げしました。
今年咲いてくれそうなかんじです。
たぶん、近所の空き地にノイバラがあるので、
それかなと。
それで今年からローズヒップを採って蒔いてみることにしました。
我が家のバラの種を探したら、二種にひとつずつあったので蒔きました。
発芽まで二ヶ月くらいらしくて楽しみです。
発芽しないかもしれないですが(苦笑)
種から長年かけて育てることは、
とっても愛着がわきますよね。
クリスマスローズとクレマチスの受粉は、
わりとやっている方が多いみたいですね。
バラは、受粉によってけっこう見たことのない花になるらしく、命名して育てている方もいるようです。
投稿: kumi | 2011年5月17日 (火) 21時36分
kumiさん、
タネから育てるのは、どんな花が咲くのかと思うと一層楽しいですよね。
ノイバラだったら丈夫ですから、何十年も(?)咲いてくれるかもしれませんね。
私の知る限りでは、野生状態のバラは種がこぼれて吸水した後に寒さ(冬)を経験して、その後の春に発芽することが多いそうです。
二カ月後に発芽しなくても、来年の春まで待てば発芽するかもしれませんねぇ・・・。
我が家のクリスマスローズは、交配まではしませんが、自然にできてこぼれたタネを育ててみようかと考えています。
投稿: norinori | 2011年5月18日 (水) 00時30分