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2011年5月14日 (土)

花の魅力は?

「花が好き」と感じるニンゲンの、生物学的な動機は何なのだろうか・・・。

と、考えてみました。

110514 画像はアマリリス。言うまでもなく、「花」とは植物が生殖するための器官です。

植物がこのように目立った器官を発達させたのは、おそらく花粉を運んでくれるムシを誘うため。

ですからきれいな花は、元々はニンゲンのためではなくて子孫繁栄のためなのでしょう。

ではなぜ、花はニンゲンが望むような姿に変わって行ったか?・・・ニンゲンを利用すれば暑さ寒さにも守られ、ニンゲンの手助けによって子孫の繁栄が約束される(・・・かもしれない)ということなのかも。

もちろん、ニンゲンが滅んだ後のことも、プログラムされているのかもしれません。

ニンゲンが地球の温暖化やCO2の増加をさせるのであれば、それは植物にとって子孫繁栄には有利なはず。

ニンゲンが滅んでCO2がふんだんにあり、しかも原子力発電の遺産として放射性物質が地上にばら撒かれているのであれば、ニンゲンの仕業で種子繁殖の能力を失ったとしても、突然変異で環境に適合した自分たちの繁栄を確保しようとしているのかもしれません。

では、ニンゲンはなぜ花を愛でようとするのか?・・・実は「愛でる」というのは本能的な反応で、「そろそろ自分たちの生きている環境に危険があるかもしれないぞ!」という危機を察知してのことなのかもしれません。

その、察知の力を今後の生き残りにも使うことができれば・・・と思ってみました。

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