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2011年5月 3日 (火)

ひとつのタマゴが・・・。

モンシロチョウが産卵した直後、生みたてホカホカの卵です。

110419 もしかしたら、この親は産卵するべき食草を間違えたかもしれない(普通はアブラナ科)。でも、このタマゴから生まれた幼虫は、この(親が間違えた)植物を食べて育つ、最初の一匹になるかもしれない・・・。

もしかしたら、この(食草を間違えられた)一匹が、モンシロチョウが繁殖できる範囲を拡げるかもしれない。

思いがけないモンシロチョウの出現で、信用をなくした大手農薬メーカーが事業を手放すかもしれない。

・・・そうやって、将来は地球の生態系を滅ぼす恐れのある遺伝子組換え作物の拡散が停止して、人類も生き残るかもしれない・・・などと考えてみると、たかがモンシロチョウの卵ですが、大いなる可能性を持っているような気がしました。

そんな可能性を、大事にしたいものです。

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