初エンゴサクの日。
北海道は、なかなか「春らしい陽気」とならずにじれったい春です。
それでもこのあたりの雪はすっかり溶け、生き物は徐々に動き出しています。
日当りのよい斜面で、今年初めてエゾエンゴサクの開花を見ました。
この透き通るようなブルーがトレードマークですが・・・、
エゾエンゴサクには地域によって白花や桃花があり、私も栽培されたものを見たことがあります。でも、白はともかく桃と紫と青(普通)が遺伝的にそういう色なのか、はたまた育っている場所の栄養状態によるものか・・・どうなのでしょうか?
何千年か後に、この植物の代表的な花色は「白」になっているのかもしれないなぁ・・・などと思いながら、
エゾエンゴサクが咲いてカタクリも花を見せれば・・・あと1~2週間で、楽しい山菜採りの季節となります。
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