日常の中の「非日常」=登別温泉へ。
震災前に予約した登別温泉へ、家族で出掛けました。
「こんな時だから、キャンセルしようか?」との思いもありましたけれど、「観光地はキャンセル続きで悲鳴を上げている」とのニュースもあって、決行です。
この第一滝本館、仕事がらみも含め15年で10回以上は宿泊しています。でも、窓からの景色に「大浴場の屋上が見える」という部屋は初めてでした。
奥に見える地獄谷のライトアップもあって、ちょっと幻想的です。
同じ宿に何度も泊まって、この地獄谷の展望台へ行ったのは小学生の時以来。
日曜の泊まりなのでさぞかし空いているだろうと思っていましたが・・・宿は予想外に混雑していました。小学校の春休み初日でしたし、卒業旅行と思われるの若者たちも。
しかし確かに、いつも響いていた中国語(みたい)は一度も聞こえませんでした。
被災者の方たちと被災地の今後の復興、そして原発事故の影響が気になりますが、まず原発はチェルノブイリまでは行かないようでひと安心。しかし放射性物質の汚染で水や農産物、海産物がこの後どうなるのか、とても心配です。
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