日常と非日常・・・。
いつもならば、北海道は春休み・卒業旅行のシーズンです。
しかし今年は、東北と関東の被災地と原発が心配です。
実は・・・震災前のことですが、我が家では19-21日の三連休に登別温泉へ出掛けるつもりで宿の予約をしようとしました。でも、あまりに混んでいるので、一週ずらした平日に変更しました。「連休と春休みは混むから仕方ないよね」ということで。
しかしニュースによると、三連休は主に海外からのキャンセルが相次ぎ、北海道の観光客は昨年の半分以下になってしまったらしいです。
私としても「うーん・・・こんな時だから我が家も温泉旅行は中止にしようか・・・」と考えていたところでしたが、このニュースを聞いてしまったらキャンセルはできません。
地震による直接の被害がある一方で、間接的に辛い思いをしている人たちもあるようです。節約が大事な事態ではありますが、「いつものように行動する」ことが日本の元気(雇用)につながる場面もあるのだと思います。
ちなみに、客の激減で経営の危機に陥っている観光地も、「こんな時だから、旅行を促すようなキャンペーンは控えなければならない」と考えているのだとか。理解できます。
・・・こんな風に考えてみると、プロ野球のセ・リーグが(巨人が)東京ドームでのナイターにこだわる理論が「ちょっとだけ」わかるような気もしますが・・・やはり無理があると思います。
巨人戦のナイターができなければ、東京ドームの仕事で雇用されている方たちにとっては辛いことでしょう。しかし巨人という球団の経営に関しては、他の企業と同じように「企業努力」が求められて当然です。
他球団の4番打者とエースピッチャーを高年俸で掻き集めたツケが、それを許さないのだろうなぁ・・・、と少しの同情はしますけれど。
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