水の中。
仕事場にある池を、たまに覗きに行きます。
秋になれば、覆いかぶさる木からの枯れ枝や落ち葉が底に沈んでいます。
我が息子は昨年あたりから、クワガタやカブトムシ以上に水中の生き物に興味を持ち始めました。
マツモムシ、ゲンゴロウの仲間、ミズカマキリ、コオイムシ、トビケラの幼虫・・・ボウフラまで・・・。別の世界として宇宙を空想するより身近なのが、水の中なのかもしれません。
前の画像の中央にある「沈んだドングリ」を拡大してみると、何匹ものヨコエビが食いついているのがわかります。
ヨコエビは落ち葉を食べるものだと思っていましたが・・・考えてみればドングリは栄養がたっぷりの御馳走なのでしょう(動物の死骸も食べるのかもしれません)。
・・・そういえば私も、水の中(別の世界)をイメージしながら釣りをしてます。
別世界の扉を(少しだけ)開けるカギが、今は毛バリ(フライ)なのだと思えば、オフシーズンの(たぶん実際には使わない)フライ作りも楽しいというものです。
でも、水の中も私たちに係りの深い世界です。
今朝の新聞に、北海道の河川にブラウントラウトが広がっているという記事がありました。
釣り人の代表は「何らかの形で遊魚として残してほしい」とコメントしているようですが・・・前にも似たようなことがあったな、と・・・同じ釣り人として恥かしく思いました。
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