紅葉とニジマス
三連休の最終日、よく晴れたのでニジマス釣りへ出掛けました。
このあたりは紅葉の真っただ中で、既に川底の澱みには分厚く落ち葉が積っています。
その中、スタートはいつもとはちょっと違って、ポツポツとした淋しいニジマスの反応。
いつものようにカディスに飛びつくのではなく、そっと咥える感じです。
それでも今日は今シーズン最後の釣り(寒くなるので)。何のめぐりあわせか、トレーナーを着ていては汗ばむ陽気となりました。
・・・釣り初めて1.5時間ほど、100メートルほど上流に、釣り下ってきたと思われるフライ釣りの人を発見。私は大きなポイントで粘っているところでした。
その人はそのまま釣り下って来て挨拶しながらすれ違うことになるのだろう、と思っていたのですが・・・、彼は引き返して上流へ去って行きました。
私の釣り上がりはとても遅いので、彼が引き返した100m先まで行くのに、およそ1時間かかりました。
サカナの反応は徐々によくなり、大きめのカディスを沈め気味に流すと、力強いニジマスのファイトを楽しむことができました。
さて・・・問題の100m地点を越えて私は釣り上がるべきかどうか・・・少し考えましたが、まあ、ここまでよく釣れたので気にせずに進むことに。
結果は、その後も快調に釣って、たっぷりと楽しむことができたのです。
あの人は、大物狙いで小さなポイントには手を出さずに釣っていたのかもしれません。
| 固定リンク
コメント