アナログとウルシかぶれ
札幌にある実家は27年前に建てられた家で、私が大学生の頃にできたものです。夏休み前に母からいきなり、「夏休みにはこちらへ帰省するように」と葉書が来たのだったか・・・。
私自身は、その家には30歳を過ぎて転職したばかりの頃の1年と少ししか住みませんでしたので、何となく「実家」という気がしないのですが・・・独立して家族を持ってからも、もちろん機会があれば訪ねることにしています。
その家に、私が(たしか)小学生の頃に父が買ったステレオがあります。当時はまだ斬新だったコンポスタイル。ざっと数えておよそ40年前のものになります。
しかし、27年前の新築時に引っ越しで運んだのみ。ケーブルの接続もなく眠ったままでした。
久しぶりに訪れる機会があり、暇だったのでケーブル類をつなぎ、電源を入れてみました。
はじめはきしみのような感じはありましたが徐々に調子が出て、「だいたい40年前」のレコードを聴いてみると、その頃の音を聴いているような気がします。気に入っていたものは同じアルバムを、廃盤にならぬうちにCDで買っておき、たまに聴いていたのですが・・・。
ところで、子供を連れての帰省ですから、我が家の当然の行動として息子にせがまれて虫捕り。
豊平川の河川敷でトノサマバッタなど捕っていたのですが・・・左腕に触れた木の葉に嫌な記憶が・・・数日後、ミミズ腫れのようになってしまいました(画像を撮りましたが、醜いので載せるのは遠慮しておきます)。普段からツタウルシには気を付けていたのですが、ヤマウルシだったようです。
子供の頃に、ヤマウルシにひどくかぶれたことを思い出しました。
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